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2018年2月24日 22:10
これは、講談ではよくある策略ですが、通常は援軍が来たと思い、出撃したところを包囲する形になるのに、今回は徐玖珮と徐玖瓊が知略にすぐれているためか、偽装した援軍に合流した上で、味方を打ち破らせて、一緒に城に入る形にしていますね。この形では騙されないものはほとんどいないと思われますが、味方に本当に損害を与えねばなりません。これほどの大軍の戦いなら死傷者も千単位でないと不自然でしょう。ずいぶん、思い切った策略です。なんとか理屈をつけると、游綸と張豺の率いていた五万は雑軍だと思われるので、これを犠牲にしたということでしょうか
作者からの返信
こんばんは。計略としては徹底していますね。『アルスラーン戦記』でもヒルメスをおびき出すために同じような策略を使っておりました。今回は羌族の兵に鮮卑兵を装わせ、漢族を中心にした軍勢が申し訳程度に戦ったわけですが、誰の軍勢という明言はありませんね。それに、趙染や趙概が出て一騎打ちに持ち込んでいますから、軍勢は蹴散らされた程度で死者はほとんどなかったんじゃないですかね。徐玖珮が蹴散らした軍勢以外は、死体ではなく鎧兜を放り出して逃げていますから、逃げ足もさぞ早かったことでしょう(笑)
これは、講談ではよくある策略ですが、通常は援軍が来たと思い、出撃したところを包囲する形になるのに、今回は徐玖珮と徐玖瓊が知略にすぐれているためか、偽装した援軍に合流した上で、味方を打ち破らせて、一緒に城に入る形にしていますね。
この形では騙されないものはほとんどいないと思われますが、味方に本当に損害を与えねばなりません。これほどの大軍の戦いなら死傷者も千単位でないと不自然でしょう。ずいぶん、思い切った策略です。
なんとか理屈をつけると、游綸と張豺の率いていた五万は雑軍だと思われるので、これを犠牲にしたということでしょうか
作者からの返信
こんばんは。
計略としては徹底していますね。『アルスラーン戦記』でもヒルメスをおびき出すために同じような策略を使っておりました。
今回は羌族の兵に鮮卑兵を装わせ、漢族を中心にした軍勢が申し訳程度に戦ったわけですが、誰の軍勢という明言はありませんね。それに、趙染や趙概が出て一騎打ちに持ち込んでいますから、軍勢は蹴散らされた程度で死者はほとんどなかったんじゃないですかね。
徐玖珮が蹴散らした軍勢以外は、死体ではなく鎧兜を放り出して逃げていますから、逃げ足もさぞ早かったことでしょう(笑)