別れ
@Tukimine_
別れ
今日も今日とて何も無かった。
そんなことを僕は思う
あの日のように雨が降っていただけだった。
そうあの人が消えた理由がわかった日だ。
情報屋のヤナイが僕に1通のメールをよこした
そこには僕が想像もしていない結末が書かれていた
それは
『相棒があるマフィアに捕まり殺されたことだった』
僕自身信じられなかった
相棒がヘマをするはずがない
死んだなんて嘘だっていうこと……
ヤナイに僕はすぐメールを返した
『やぁそれって本当なのか?
相棒が死ぬなんて信じられない。
そもそもだ、やわじゃないぞ相棒は
まぁそれはいいんだがそのアジトの情報全部こっちによこせ!』
僕は送信した
するとすぐにヤナイから連絡があった
『あぁホントだ。
アジト行く前に俺のところにこい
そしたら情報を渡してやる』
僕はさっきまでやっていた魔法の実験をそのままにし戦闘準備を済ませ早急にヤナイのところに行った
「おいヤナイ僕だリオンだ!」
僕はドアを叩きヤナイを呼び出した
するとすぐにヤナイから連絡があった
『あぁホントだ。
アジト行く前に俺のところにこい
そしたら情報を渡してやる』
僕はさっきまでやっていた魔法の実験をそのままにし戦闘準備を済ませ早急にヤナイのところに行った
「おいヤナイ僕だリオンだ!」
僕はドアを叩きヤナイを呼び出した
「う、うそだ、なんで相棒の朱狐がここに」
「とりあえずこれがアイツが最後殺された場所
後マフィアのアジトだ。」
渡された紙には住所が書いてあった
僕は朱狐を持ちそこへ向かった
アジトの目の前にはイカツ格好の男性が2人
僕自身戦闘は苦手だったが相棒がここにいる
僕はその男に近づいた
「お兄さん、あのね、ここに、僕の大親友が来たっていう痕跡があったの……でね、この人知らない…?」
久しぶりの裏声に上目遣い流石にそういうキャラじゃないってのがわかってる。
ただこれで引っかかるわけでもないだろうが試しにやってみた
男が少し考えてからこういった
「その男知ってるが殺されたぞ、まぁお前もここで死ぬがなぁ!」
男が殴りかかってきた
僕はひらりとかわすと男が舌打ちをして銃を構えた。
僕自身こいつはどうでもいいただ普通にイラついた
僕は妖刀を取り出すとそいつの心臓に向かって斬りかかった。
男は逃げるすきがなかったららしい
心臓に突き刺さった朱狐を抜き魔力強化をした
自分自身にも魔力効果が上がる呪文をかける
そんなことをしていたら雑魚どもが集まってきた
「めんどくせぇなぁ!とりあえずリーダーだせぇやァゴラァ!」
「女の子セに生意気だな!」
雑魚どもが殴りかかってきた
僕はただギリギリのところで魔法を唱えた
雑魚どもは消し飛びあたりは焼け野原になった
これでもリーダーは出てこないのか……
僕はそう思った瞬間後ろから銃声が聴こえそのたまがこちらに飛んでくるのがわかった
朱狐で薙ぎ払いそちらを向いた
「やぁ君がルイの相棒か…やはり強いな……女だしその威力は」
「あぁ君がボスかい?」
「あぁそうだよ。あとルイを殺したのは俺だ!」
「ふぅんそうなんだ。じゃぁ僕は君を殺すということになるね。」
「あぁそうかい、君は俺の事を殺すのか、なんて楽しい事か!そうだ最後に言い残したことはないかい?」
ボスはニヤケながらそんなことを言った
「そうだな一つだけ言い残したことがある」
「なんだ…言ってみろ!」
「雑魚が雑魚すぎるんだよこのマフィアのボスさんよ!」
僕はそう言いながら刀を振り下ろした
荒まし轟音と亀裂が入る
ただボスはまだ立っていた
「ほぉこういうことも出来るんだね」
彼は引き金を引いた。
前から銃弾が来たと思ったら後ろから銃弾が飛んできた
僕は肩に銃弾をくらった
「いてぇがしょうがない。」
僕は魔法を唱え始めた
「君はそういう人間かアイツと同じか…」
向こうから一方的に殴られる
流石にこれは辛いw
魔法を唱え続けなければいけない
魔法の最後のフレーズを言い終わった瞬間みぞうちに1発くらった
ただ魔法は唱え終わった。
「我が思いそなたと契約しよう朱狐伐斬」
僕は力いっぱい飛びボスの心臓にその技を御見舞してやった
ボスは倒れこのマフィアを滅ぼした
雨が強くなっていく……
血が流れ、洗われる…
「さて、帰るか……」
僕はそう言って自分の場所へと帰っていった
~終~
別れ @Tukimine_
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