第3話 もう一人の探偵

 三日後。


 愛花達三人は太平洋沖上にいた。


「んー…いい風ですねー」


 かぶった麦わら帽子を飛ばされないように抑えながら、愛花は全身で風を受ける。


 和歌山にある港から出港して、早一時間弱。


 ここは陸、特に都内とは違い、常に心地好い潮風が吹いていた。


「島は南にありますから、少し暑いかもしれませんよ」


 不意に後ろからそう声をかけられ、愛花は振り返る。


「どうぞ」


 日向だった。


 その手には、透明なグラスに細いストローを刺しただけのオレンジジュースが握られていた。


「ありがとうございます」


 オレンジジュースを受け取り、お互いに微笑み合う。


「ところで…」


 ストローに口を付け、愛花は船内にある椅子に目をやる。


 そこには直人と浅葱の他に、男と女が一人ずつ座っていた。


「あの二人も依頼をされた人達ですか?」


「ええ」


 男の方はサングラスを掛けている為、顔はよく分からないが、身に付けている迷彩服の上からでも分かる位ガッシリとした筋肉質の身体。


 隣りにはスコップと大きなリュックサックがあり、いかにも宝探しをしに来ましたと言わんばかりだ。


 女の方はウェーブの掛かったセミショートの金髪、大量のピアスやブレスレット、派手な化粧に服装と、一目でギャルと分かる。


 しかし、手には資料らしき切り抜きが大量に貼られたファイル、靴は登山用のしっかりしたブーツ等、こちらも宝探しに力が入っていた。


「男性の方は伊藤いとう友和ともかずさん。トレジャーハンターをしていて、過去にも二千万円以上のお宝を見つけているそうです」


「二千万…」


 一般的な金額としてはかなりの高額だが、本人にとっては雀の涙だろう。


「女性の方は金元かねもと希美のぞみさん。昨日、先に入島した探偵さんの助手をしている方です」


「昨日?」


「ええ、中井さんともう一人の秘書の他に、その探偵さんと中井さんの古くからの御友人二人、計五人が昨日の内に島に到着しているんです」


 そう言って右手の指を全部立て、前に出す。


「そうなんですか…」


「それから、この船の操縦と、その他力仕事を担当して頂く、墨田すみだ零士れいじさんを含め、計十二人が島で三泊四日を過ごします」


 そういえば、船に乗り込む際に一人の男性から挨拶をされた。


 歳は三十代位で、頭は角刈り。


 身体も友和に負けず劣らずと言った感じで、力仕事を任されると言うのも納得だ。


「あっと…見えてきましたよ」


 日向が指差す方向。


 その先には、確かに島らしきシルエットが確認できる。


「あれが…遺戒島…」


 この時は誰も気付かないでいた。


 今回の宝探しの舞台となるこの島が、恐ろしい事件が起こる舞台になる事を。




「は~じ~め~の~…」


 左足で船を踏み切って軽くジャンプし、右足から着陸する。


「第一歩!」


「ちょっ…愛花さん!危ないですよ!」


「へーきですよ!」


「何であんなにハイテンションなんだ…?」


「多分…今月の頭に友達と行く筈だった遊園地に行けなかったからじゃないですか…?」


「ああ…遠足の前日よろしく中々寝付けなくて、結局熱を出したあれか…」


 折角七月中に宿題を終わらせたのに。


 その後もその友人達の都合が付かず、無期延期になってしまった。


「あいつ何歳だっけ…?」


「えと…確か十三だったような…」


「そこそこいい大人だよな…」


「そうなる…のかな…?」


 そんな会話をしつつ、直人がすぐにある物を見つける。


「あれは…鳥居?」


 島の東にある船着き場から、ほんの数十メートル程離れた森の中にそれはあった。


 しかし、それは一般的によく見る鳥居とは違っていた。


 近くに行くと、よく分かる。


「黒い鳥居…だな」


 赤くない、黒一色の鳥居。


「これは…黒曜石で出来てるみたいね」


 聞き慣れない、女性の声。


 声のした方を見ると、そこには希美がいた。


「黒曜石って…昔石器に使われてた?」


「そうよ。天宮愛花探偵さん」


「私の事知っているんですか?」


「勿論よ」


 希美は軽く微笑み、バッグから名刺を取り出す。


「一応、はじめましてとは言っておくわ。私の名前は金元希美、探偵助手よ」


「あ、ありがとうございます。直人君」


「ええ」


 愛花の呼び掛けに、直人が返事をする。


 直人も分かっていたのか、その手には既に三人分の名刺が準備されていた。


「お初にお目にかかります。天宮愛花と、捜査のお手伝いをして貰っている、白石直人君と西森浅葱ちゃんです」


 名刺を交換し、愛花は確認する。


萬屋よろずや探偵事務所…ですか」


「ええ。荒川に事務所を構えて、まだ半年程だけどね」


 都内、特に二十三区内にある探偵事務所はある程度把握していたのだが、初めて聞く名の事務所だ。


「そうですか…では、お互いに頑張りましょう!」


 こんな台詞も、愛花が言えば何故か嫌味に聞こえない。


 可愛らしい笑顔と、見た目と、声の三連コンボだからこそ成せる業なのだろう。


 希美も苛つく様子も無く、強く決意表明をした。


「勿論!私だって助手でも推理位はするんだから!」


 その様子を見ていた直人も、つい笑顔になってしまう。


 が、一方でこっちはそれどころではなかった。


「ねーちゃんよぅ、いくら暑いからって、その格好はアカンとちゃうか?」


「うっせーな!俺の勝手だろが!」


 浅葱と友和だ。


「アカンアカン。女の子が俺なんて使ったらアカンで」


(はぁ…)


 直人の顔から、一気に笑みが無くなる。


 とは言え、友和は自分達とは違ってトレジャーハンター。


 探偵とは違った視点から宝探しをする事を考えても、最初の方から仲が悪くなるのは本来避けたいところだ。


(全く…)


「この島は…」


「はい?」


 突然、日向から会話を振られる。


「この島は道は有りますが、その殆どは舗装のされてない獣道なので、気を付けて下さい」


「?わかりました…」


 十数分程歩いただろうか。


 日向に案内され、島の中心近くにあるロッジへと漸く辿り着く。


「皆さん、お疲れ様でした」


 ロッジの東側にある扉から入ろうとした時、直人がまたもやそれを見つけた。


「…また鳥居だ」


 扉と向かい合うようにして右手、つまりロッジの北に別の鳥居があった。


 これも森の中にあり、かろうじて頭だけが高い木々の上から見える程度だが、その鳥居もまた変わっていた。


「今度は白…か…」


 横から浅葱が割って入る。


 分かりづらくはあるが、確かに白い鳥居だ。


(白って事は…大理石かな…?)


「おー、漸く来たか」


 突然、後ろから一人の男性に呼び掛けられる。


 身長は直人より少し高い位か。


 見た目は少し若い感じの二十代後半と言った感じで、黒髪をヘアバンドでオールバックにし、格好も紺のジャージとかなりラフな印象だ。


「萬屋さん」


「すまんな。資料忘れて」


「ホントですよ…あ」


 ふと気付いた風に小さく声をあげ、希美は愛花の方を向く。


「紹介するわ。萬屋探偵事務所所長の、萬屋泰造たいぞうさんよ」


「よろし…おやん?」


 挨拶が途中で止まり、軽く上げた手も胸の高さで中途半端に止まる。


「どうしたんですか?」


「ひょっとして…」


 中途半端に上がった手の形が変わり、今度は愛花を指差す形へとなった。


「天宮のばーさんとこの…愛花嬢ちゃんか?」


「はえ?」


 そう言われ、愛花は記憶を辿る。


 言われてみれば見た事のある顔の気もするが、思い出せない。


「覚えてないか?」


「すみません…全く…」


「まぁ、天宮ばーさんが引退してからだから…もう三年位会ってねぇのかな」


「三年…」


「ほら、当時よくばーさんに依頼してた警察の…」


 警察。


 その単語が愛花の記憶を一気に引戻した。


「…タイ兄ちゃん!?」


「ザッツライト!」


「知り合いですか?」


「おばあちゃんのお得意さんです」


「萬屋さん…ロリコンだったんですか…?」


「断じて違う!」


 そう強く否定をし、コホンと軽く咳払いをする。


「ほら、以前話しただろ?俺が探偵になるキッカケになった人の事」


「ああ…凄い女性だったって…」


「その名探偵ばーさんの孫娘だよ」


「そうだったんですか…」


 正直、愛花の事しか調べてなかった為、そこまでは知らなかった。


「…私の情報量もまだまだですね…」


 己の詰めの甘さを痛感する。


「そんな事無いですよ」


 しかし、即座に愛花が否定した。


「私達なんて、この島の資料なんて持ってないですもん」


「…ぷっ」


 先程の悔しそうな顔から一転、希美の顔に笑みが戻った。


「何それ…私の方が先にお宝を見つけちゃうわよ…」


「でも、こっちは三人、そっちは二人ですよ?」


「絶対…負けないんだから…!」


 再度決意表明をし、瞳に僅かに滲んだ涙を拭く。


 その様子を傍観していた直人は思った。


 ああ、やっぱりこの娘には敵わない、と。


「とにかく一旦入ろうぜ。荷物もあるし」


 泰造の声に、四人ははっと気付く。


 周りを見ると、既に友和はこの場からいなくなっていた。


「すみません…荷物はどこに…」


「ロッジの玄関に置いていただいて結構ですよ。後程、私と墨田さんと…」


「私がお持ちします」


 ロッジ内から出てきたのは一人の女性。


 年齢は日向と同じ位で、髪型は黒髪のクセ毛のあるショート。


 キツめのつり目に黒縁の細い眼鏡が、少し威圧感を漂わせていた。


「ようこそ。私は墨田、松原と共に皆様のお世話、主に食事を担当させて頂く柏木かしわぎ英里えりと申します」


 クスリとも笑わず、深々とお辞儀をされる。


 しかし、その顔つき以上に、愛花達を圧倒する物があった。


 英里の服装だ。


 日向はジーパンと長袖の白いTシャツとシンプルな物に対し、英里はなんとメイド服を着ていた。


 しかもこの時期には暑そうな、ヴィクトリアンタイプの。


 その事に気が付いたのか、予め予測していたのかは分からないが、英里は言った。


「因みに、この服装は趣味です」


 そう言って、くるりと回り、奥へと行ってしまった。


「「「「…え?」」」」


 その短い言葉と反応も、やっとのこさ出たという感じだ。


 その後は数秒フリーズしただけ。


「すみません…彼女、少し掴みどころがなくて…」


「はぁ…」


「仕事は真面目にこなすのですが…」


 あの服装の時点で真面目ではない気がするが、直人はあえてこの際黙っておく事にした。


「ほれ、依頼人に挨拶してこなくていいのか?」


「…そうですね。正直、少し歩き疲れましたし」


 泰造に促され、希美が奥へと入って行く。


 それに続くように、三人も入って行った。


 扉を抜けると、そこは広いホールだった。


 細長いテーブルと、それを囲むように人数分の椅子が並んだ食事用と、L字形のソファーとガラス製のテーブル、この時期は使う事の無い暖炉があるくつろぎ用の、二つのスペースが並んだ場所だ。


 そしてそのソファーには二人の男性と、一人の女性が座っていた。


「おや、これはこれは…」


 と、一人の男性が立ち上がる。


 黒の作務衣を着用し、髪も短く整えられた、見る人に不快感を与えない爽やかな感じの男性だ。


「ようこそ遺戒島へ。僕が今回の依頼主の中井拓真です」


 優しい笑顔を見せ、右手を差し出す。


 その手を最初に握ったのは、希美だった。


「はじめまして、萬屋探偵事務所所員兼助手の金元希美です」


 続けて、愛花、浅葱、直人の順で手が握られる。


「今回のご依頼、ありがとうございます。天宮探偵事務所の天宮愛花です」


「所員の西森浅葱だ」


「同じく所員の白石直人です」


「こちらこそ、よろしく。いや、しかし…」


 一通り挨拶をしたところで、拓真は四人の顔を再度確認する。


 特に、愛花の顔を見ていた。


「ここまで若い子達が来るとは…」


「不満ですか?」


 ムッとした感じで、希美が突っ掛かる。


「いや、正直に凄いなと思って…僕が高校生の頃はヤンチャばかりしてたからね…」


「ギャハハ!何言ってんだオメー!」


 突然笑い出したもう一人の男性。


 少し肥満気味の体型で、友和とは違ったタイプのガラの悪そうなサングラス。


 相当酒が入っているのか、その顔はかなり赤かった。


「ヤンチャなんてカワイイモンかよ!?やっといてよぉ!?」


蒼也そうや…!」


 蒼也と呼ばれたその男はのそりと立ちあがり、拓真の右隣に並ぶように出てきた。


「俺は氷室ひむろ蒼也!外交官をやってて…」


 と、拓真の右肩に左手を置いた。


「中井と、後ろにいる米倉よねくらとはだ」


(同じ穴の…貉?)


 その言葉に、直人は少し引っ掛かりを感じた。


「蒼也!」


「ちょっと、飲み過ぎよ」


「あん?ちっ…」


 拓真と、後ろにいた女性に睨まれ、蒼也はロッジから出て行く。


「興醒めだ。テメェのコテージで寝てるから、晩飯には起こしてくれや」


「おい、危ないぞ」


「すぐそこだから、大丈夫だっつーの」


 拓真の注意も聞かず、蒼也は森へと消えて行った。


「ったく…すぐそこって、十分以上はかかるってのに…」


「ほっとけばいいじゃない」


 そう言って女性は立ちあがり、蒼也と同じように拓真の右隣に立つ。


「私は米倉千鍵ちかぎ。モデルをやっているわ」


 その自己紹介と、姿を見て、少し納得。


 腰まである黒のロングヘアに、Yシャツに黒いストレートパンツとシンプルな格好をしているが、かなりの巨乳と細いウエスト。


 顔立ちも浅葱に負けず劣らずと言った感じで、かなり凛とした顔をしていた。


「今回の宝探しは参加しないけど、活躍は期待しているわ」


「はい!」


「勿論です」


 歳の差はそれなりにあるものの、お互いにライバル心が目覚めている。


 千鍵の言葉に意思表明をした二人を見て、直人はそれを確認できた様な気がした。


「さて…これからどうする?」


 一通りの挨拶をし終えた状況を確認し、泰造が問う。


「んー…島の探索…かしら」


「ああ、それなら…」


 と、拓真に案内された先には、額縁に収められた地図と、その下の台に置かれた四つの鍵。


 地図には各コテージの番号と、一人一人の名前が漢字で書かれていた。


「各自にコテージを用意してるから、ついでに確認をしておくといい」


「はい。えっと…」


 コテージの数は全部で十二。


 コテージは二つか三つで纏まっており、愛花、直人、浅葱の三人、そして泰造、希美の二人はそれぞれ纏まったコテージが用意されていた。


 因みに拓真と零士と友和の三人、日向と英里の二人、蒼也と千鍵の二人のコテージが纏まっている。


「…あれ?」


 そしてもう一つ、愛花は気になる物を見つけた。


「この島には四つの鳥居があるんですか?」


 地図に描かれていた鳥居のマーク。


 つまり、愛花達が見つけた鳥居の他に、もう二つ鳥居があるという事だ。


「ああ」


「そうなんですか…」


 愛花は短く答え、再度地図に目をやる。


 とは言え、大体の地形は日向に貰った地図で予め確認している為、自分のコテージの場所を覚えるだけで十分だった。


「…」


「…愛花さん?」


 暫く凝視していた事に何かしら疑問を感じたのか、直人がつい声をかけてしまう。


「あっと…」


 その声で漸く我に返った愛花は、鍵を三つ取る。


「すみません、考え事をしてて…はい、二人の鍵です」


「はぁ…」


 中途半端な誤魔化しを受けたが、今に始まった事ではない。


 愛花から鍵を受け取り、二人も自分のコテージを確認する。


 コテージの場所はロッジから西の方角。


 そのすぐ南の方角には鳥居が一つあり、更に南には泰造と希美のコテージがあった。


「んじゃ、行くか」


「萬屋さんはどうするんですか?」


「俺は一通り探索はしたし、このロッジで休んでるさ」


「じゃあ私達と一緒に行きませんか?コテージの方向もほぼ一緒ですし」


「そうね。じゃあ天宮さんと一緒に…」


「愛花でいいですよ」


「え…?」


 その言葉に、希美は面喰らう。


「愛花でいいですよ。商売敵かもしれないですけど…私はそっちの方がいいですから」


 何故だろう。


 この娘の笑顔には逆らえない。


 いや、別に嫌って訳では無いのだが、どこか気恥ずかしい感じもあった。


「…わかったわ。愛花…ちゃん?」


「はい!希美さん!」


 ちゃん付けはなんとなくで言ったのだが、本人がいいなら別にいいと思う。


 いつの間にかこっちも下の名前で呼ばれているが、これも別に嫌では無いので、黙っておく事にした。


「いや~、愛花嬢ちゃんもばーさんに似てきたなぁ」


「え?」


「何がだ?」


「あの人懐っこささ。天宮のばーさんも、初見の警察官を片っ端から懐柔してたからな」


「そんな人聞きの悪い言い方しなくても…」


「誉めてるんだよ。言い換えれば、信頼があるって事だからな」


 ならば最初からそう言えばいいのに。


「警戒心を薄れさせるのは、探偵として立派な武器さ。特に対象が犯人なら、ボロを出しやすいしな」


 確かに、それは言えている。


「ま、大事な所長さんなんだ。大事にしてやんねぇと、先代の所長に怒られるぜ?」


 言われずもがな。


「二人共~!行きますよ~!」


 三人は声のした方向を見る。


 そこには、ちゃっかりと手を繋ぐ程仲良くなった二人がいた。


「言っとくが、引抜きすんじゃねえぞ?希美ちゃんは俺の立派な仲間なんだからな」


「分かってますよ」


 お互いに笑い合い、二人は外へ、泰造は拓真の元へと行く。


(さて…どうなる事やら…)


 それは風の吹くまま、気の向くまま。


 明日以降の事は、明日以降の自分だけが知っているのだから。


「何を話してたんですか?」


「いえ…お互いに頑張ろうって」


 嘘だが。


「早く行こうぜ。冒険に時間取り過ぎて、晩飯に間に合わねぇなんて俺は嫌だぜ」


「浅葱さん…」


「それにさっき冷蔵庫ん中が見えたんだけどよ、すげぇいい酒が揃ってるんだよ」


「はぁ…全く…」


 どこまでブレないのか、この人は。


「まぁ、日が暮れると危険でしょうし、行きますか」


「はい!」

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