応援コメント

慟哭の中揺れる心 part2 (改稿)」への応援コメント

  • チャート企画から読みに来ました。
    ここまでが第一章のようなので、区切りの良いところということで、ここまででチャート診断します。

    全体として、こういう文体を骨太の文章って言うのかな、こういう作風をハードボイルドって言うのかな、と感じました。でも主人公が「ハードボイルドの似合う大人目線」というより「あくまでも少年目線」の一人称のように思えたので、これはラノベなのだろうな、と考えて……。
    こんなチャートになりました。
    なお勝手に二つ項目を増やしていますが「特にこの作品に」というわけではないので(他の方々の作品にも加えているので)、深くは気にしないでください。


     ライトノベル ☆★☆☆☆ 一般文芸
    
 文学的要素 あり ☆☆☆★☆ なし
    
 エンタメ性 あり ☆☆★☆☆ なし
    
 男性向け ☆★☆☆☆ 女性向け
    
 キャラクター ☆☆☆★☆ ストーリー


    
 意外性 予想通り ☆☆★☆☆ 予想外
    
 合理性 納得 ☆☆☆★☆ 理不尽


    中身のないスカスカな文章とは違うので、そこは好ポイント。でも私の思う『文学的要素』は、直接的に「示す」表現よりも「ほのめかす」描写をもっと使う感じなので、右寄りにしました。個人的な好みを過度に加味してしまったかもしれません、すいません。この作品は、作風の上で「示す」表現の多用が必要なのかな、とも思うので、この項目は、あまり重く考えないでください。
    また、主人公の人物像にネガティブな印象を感じた分(物語の面白さを損ねるほどだと思えた分)、エンタメ性を一つ右に動かして、結果、真ん中に来てしまいました(これはキャラクター重視かストーリー重視か、という問題ではなく、エンタメ性に影響する点だと判断しました)。
    このキャラ設定って、物語の雰囲気を暗くするためでしょうか、あるいは後々の成長を描くための前フリでしょうか(紹介文を読んで、作者が意図してこういうキャラにしたのだ、と理解したのですが、私にわかるのはそこまででした)。

    作者からの返信

    チャート企画、ありがとうございます!

     硬い文章なせいでネット小説に不向きなのは重々承知なのですが、技術不足なため。読みやすさを損なっているのには気づいているのです……
     反道徳的で暴力描写に富んだ、B級ホラーか或いはスプラッタのような作品を目指し、ハードボイルドに行き着きました。
     鳥川さんお察しの通り、『少年目線のハードボイルド』で、ライトノベルを目指したのですが……まぁ文体の拙さでしょうか。
     ライトノベルに成りきれず、すみません。

     『文学的要素』よ理由について明記していただいたので、かなり納得しました。
     確かに退廃的で殺伐とした雰囲気を、しつこい程に情景描写に落とし込んでいたのは意図的です。

     主人公の人物像はストーリーの性質上、また心理学的な側面から見ても、不遇な環境で育ち、不道徳的な思考や反社会的言動を過度に取るのが摂理と考え。
     様々な意見を頂きましたが《敢えて》ネガティブな思考言動を取り、より退廃的に写るようにしました。
     既に鳥川さんに見抜かれた通り、主人公の一人称で展開する作品の為。
     主人公の成長そのものが作品の主題になり、作品の雰囲気作りに欠かせなかったのです──っが、コメディを挟み込むなど、まだまだ改良の余地はあるかなっと思っとります。
     
     主人公に関しては、個性と言うには刺々しく、一人称小説に大切な『主人公への感情移入』を大きく損なってしまっている事は反省しています。
     
     長々と見苦しい言い訳を並べてしまい、申し訳ありません。
    ──っが、チャート企画へのご協力ありがとうございました!!

     鳥川さんの意見を参考にさせていただきたいと思います!

    P.S.返信遅くなりすみません!!