段ボールの中にあって押入れの中にあってけれども胸の中にあって遠い昔のことなのにいつでも取り出せるような色褪せることのない宝物みたい
詩人 複数のサイトで作品を投稿している。 https://crmg.me/u/3450 出版歴 「涙の傷 傷の光」(文芸社) 「自分を語るということ」(文…
もしも、前世で死に別れた最愛の恋人と、兄妹として生まれ変わってしまったら、あなたならどうしますか? ――そんなキャッチコピーが頭を過りました。もちろん、現代において兄妹間での恋愛は禁忌です。主人公…続きを読む
最初読んでいるうちは少し難しい点が多かったのですが、どんどんと読み進めていくと納得する(?)ような展開になっていきました。文章にも強く引き込まれ作者さんの他の作品も読みたくなりました!
理沙には、前世の記憶があった。恋も最期も、意思でさえ理沙のなかに灯る、前世の自分、「まゆこ」。そして、「まゆこ」の愛した「誠一」が今、転生して近くにーー、近すぎる距離にいる。「まゆこ」と「…続きを読む
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