第5話 エスプレッソというもの

 最近は、様々なコーヒー店にて飲めるようになりましたね。ひと昔前ですと、エスプレッソマシンがあるだけで話題になったりもしました。


 今回はそんな『エスプレッソ』についてです。良かったらご覧下さい。





 まずエスプレッソとは何かと申しますと、『深煎りで微細に挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに、沸騰水を加圧状態で濾すことで抽出されたコーヒーのことである(wikipediaより抜粋)』というもので、エスプレッソマシンを使って抽出するコーヒーの事を指します。


 最近ですと、コーヒー豆は深煎りに限らず、中煎りのモノを使っている場合もあり、味わいのバリエーションも広がっています。


 淹れ方ですが、ザッと解説すると


コーヒー豆をグラインダーで極細挽き(一番細かい挽き方。ほぼ粉末)で挽きます。

ポルタフィルターというものに挽いたコーヒー豆を投下。タンパーという器具を使って押し固めて均一にならします。

エスプレッソマシンにセット。圧力をかけたお湯がコーヒー豆を通り、成分が抽出されます。

温めておいたカップに注いで、出来上がり。


 という感じです。






 エスプレッソの特徴と言えば、その濃さ。無茶苦茶な苦味があって、本当に好きな人でない限りはそのまま飲む事が出来ないほど。本場のイタリアでも、タップリ溶けきれないほどの砂糖を溶かして飲むほどです。


 また、上層に『クレマ』という鼈甲べっこう色の泡が浮かぶのが、上手に淹れられた証拠になります。これが滑らかで美味しいのです。


 味わいの濃さから、アレンジの多さも特徴です。ミルクを注いで可愛らしいラテアートを液面に描くカフェラテや、お湯で薄めて普通のコーヒーのようにしたアメリカーノ、お酒やフルーツと合わせるものもありますね。





 コーヒー好きなら一度は通る道、ちょっと覗き見してみてはいかがですか?

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