応援コメント

参考文献」への応援コメント

  •  あずさんこんにちは(*´◒`*)とってもご無沙汰しており、すみません。
     半年以上も遅れてしまいましたが、完結おめでとうございます!(遅い)連載開始が2年も前だったなんてあまり実感がわきませんが、登場人物それぞれが穏やかな暮らしを得るところまで見守ることができて、月並みですが、とても感慨深く思います。
     まずは何よりディオです!(笑)彼が命をつなぎ、それから隼と息子と十数年も共に過ごすことができたのが何よりうれしくて…。決して幸せではなかった子供時代を持つ2人が作る、きっと優しくて温かい家庭が浮かび、それだけでこの物語を追いかけてきてよかったなあと感無量です…!
     そして最終章で現れた、鷲の抱える傷。これまで強く明るく(時には軽薄な?)言動をし、己の信念に従っていた彼が葛藤している様を見て、心が冷える思いがしました。鷲ほどの寛大でしなやかな心の持ち主であっても、やはり幼い頃の記憶というのは当人の心深く根付くものなのかと…。それに動揺する鷹も、様々なことを乗り越えて色んな強さを身に付けるものなんだなあと。
     それから、ミナスティア王国。シジンとファルス、デオの許に鷲やディオがいて、本当によかったと思いました。生まれついての価値観や世界観はそう簡単に変えようもなく、さらに宗教も絡めば正しい在り方なんてまったくわからなくなってしまいますよね。「そういう形もアリだ」と背中を押してくれる他者がいることで、信じる道筋が見えてくる。ファルスが大人になった頃のミナスティアに行ってみたい、ファルス自身がどういう大人になったのか見てみたい、と温かい気持ちで思いました。
     あずさんの物語は自然の厳しさ、現実の厳しさがあって、でもそれは現実の私たちの身に起こり得ないことではないもので。だからやっぱり追いかけてしまうし、そこから一つの幸せや希望が見えたとき、自分も負けずに生きていこうと思えます。(現実逃避には御都合主義の物語を読んでしまいますが、それだけではやっぱりむなしいです…)たくさんの参考文献を見て、一般知識も覚束ない私はきっとこの物語の深いところを読み取れていないよなと思いながらも、この物語を読んで色々考えることが多くて。本当に素敵な物語をありがとうございました。
     長々と垂れ流してすみませんでした!「天の仔馬」、噛みしめる気持ちで読ませていただきますヾ(o´∀`o)ノ

    作者からの返信

    道半さん、こんにちは💕(*´ω`)こちらこそ、ご無沙汰しておりますv 
    きっとお忙しくしていらっしゃるのだろうなあ、と拝察しておりました。長話にお付き合い下さった上、お優しいコメントを、ありがとうございます💕m(_ _)m

    はい、無事に本編を完結することが出来ましたv もともと既に完結していた物語のはずですが、何しろ長く拙い話なもので(^_^;) 書いた本人が投げ出さずに済んだのは、道半さんはじめ、応援して下さった皆様のお陰です。本当にありがとうございます💕

    ディオは、鷲と雉に支えられて、寿命を延ばすことが出来ました。ただ生きるだけではなく、それまで以上に重要な役目を果たすことが出来て、作者もホッとしております。外伝「天の仔馬」とリクエスト番外「歌う鳥」では、彼が隼と息子と過ごす幸せな家庭が登場します。和んで頂ければ幸いですv

    鷲は強靭な精神の持ち主ですが、所謂PTSDというものは、そんなことには関係なく現れるもので…(~_~;) 親になることで、自分の親との関係を否応なく見つめる羽目になったのは、辛かったろうと思います。でも、自分を癒すのは自分しかいないのですよね……。ファルスと鷹、それに娘の鳶が、彼を支えたと思いますv

    シジンとミナスティア王国の話は、これだけで単独の物語になる文量になってしまい(^^ゞ ちょっと申し訳なかったなあ、と反省しています。ファルスとシジンが築くこの国の未来が希望に満ちたものであることを、作者も祈っております。

    この物語は、紆余曲折を経ながら長年に渡って書き続けてきたもので、登場人物とともに書き手である私も成長していった経緯があります。ですので、ここに書かれている恋愛や生死に関する葛藤は、私と友人達に共通し、安易な解決は望めませんでした。
    理想は遠く、苦難は多い。でも、一歩ずつ歩いて行けば、必ず希望はある……そんなじれったい物語を、百二十万字も引っ張ってしまいました(^▽^;)
    最後までお付き合い下さり、折に触れ温かな応援のコメントを下さり、本当にありがとうございました💕

    道半さんの御心に残るものが少しでもありましたら、幸甚です(*ノωノ)



  • 完結、本当におめでとうございます。
    本当に長い長い大変な作業だったかと思います。
    そして、最後のこの参考文献の数たるや…!! なんかもう私なんか眩暈がしました……。

    専門家でもある他の方のコメントを拝見してみても、「飛鳥」の素晴らしさがあらためてよく分かります。
    私はとんと知識のない人間なので、まだまだ凄さが分かっていないだろうなと思いつつ、物語としてこちらの作品を楽しませていただいたまででしたけれども、それでも本当に良かったです。

    登場人物がどの部分でも生き生きしていて、国同士の確執や折り合いの付け方などにすさまじいリアリティがありました。
    人生、どうしようもなくて諦めなくてはならないこと、折り合いをつけて前を見て生きていくしかない場面、色々ありますけれども、こちらの物語はそのことを納得させてくれますし、つらい時期にある人への応援歌ともなっていると感じておりました。

    本当に素晴らしい物語を書いてくださり、ありがとうございました。
    外伝の方も楽しみにお待ちしております^^

    作者からの返信

    つづれ しういち様、こんにちはv お正月、ゆっくり過ごしていらっしゃるでしょうか?(*´ω`) 読ツイのみならず、こちらへも温かなコメントを、ありがとうございます💕

    書いた本人にも、どのくらいの長さか正確にわかっていませんでしたので(^▽^;A←おい、こら(汗)
    お読み下さる方には、この長さはストレスだったろうと拝察いたします。
    最後までお付き合い下さり、お疲れさまでした&ありがとうございました💕

    参考文献は、私が好きで読んでいるもので(^^ゞ 普通に小説を書くためだけなら、こんなには要らないと思います。昔から自称「遊牧民マニア」なんです(恥)。

    つづれ様は、「読書の専門家」でいらっしゃるではないですか♪(*^^*)  数々の文芸作品をお読みであろう方に、お褒め頂き光栄ですv(*ノωノ)


    昔から私の書く小説を読んでくれる友人が、彼女も司書なんですが、『飛鳥』について「ファンタジーなのに、登場人物に厳しすぎる。ただでさえ現実が厳しいのだから、お話の中くらい、もうちょっとご都合主義にしてくれてもいいじゃないか」と言っていました。途中で辛くなって挫折した、という友人もおります。
    ――今ではそう言われる意味がよく理解できますが、あまりに苦しい状況にいると、安易なご都合主義はかえって慰めにならないんですよね……(フィクションを楽しむ余裕もなかったです)。最も苦しい時期に私と友人達を支えてくれたのは、ロス博士の書かれたようなドキュメンタリーや、臨床心理学の書籍でした。それと、こうやって「書く」ことで、気持ちの整理をつけることでした。

    改稿に当たり、友人達の意見を取り入れ、ソフトにした部分もありますが(^^ゞ←そうか?(冷汗)
    「つらい時期にある人への応援歌」と仰っていただき、安心させて頂きました。


    最後までお読み下さり、本当にありがとうございました💕 お優しいコメントも、励みにさせて頂きましたv
    外伝もお楽しみ頂ければ、幸いです💕(*^^*)

  • 完結おめでとうございます!
    いつも更新が楽しみでした。
    壮大なファンタジー、リアリティのある人生ドラマを堪能させていただきました。

    なんだかさびしいです。

    改稿のためにこの物語に向き合うことも、とてもタフなことだったと思います。お疲れさまでした。
    でも、読者として、『飛鳥』に出会わせていただけて本当によかったです。

    ありがとうございました!
    外伝やまた別のお話も心待ちにしています。

    作者からの返信

    氷月あや様、こんにちは~v 年始からお読み下さり、温かなコメントを、ありがとうございます💕(*´ω`)

    はい、終わりました!ヾ(*´∀`*)ノ いやもう、二年以上の長い連載にお付き合い下さったうえ、毎回、応援の♡やTwitterのコメントに、イラストまでv 励まして頂きましたv 本当にありがとうございます💕

    自称「遊牧民マニア」としましては(笑)、
    氷月さまのように歴史学のご専門の方や、夷也荊さまのように文化人類学をご専門に習われた方が読まれると、この作品の「民族」たちはどうなんだろう? と、ちょっといやかな~り心配しておりましたが(^▽^;A お楽しみ頂けたなら、光栄ですv 

    ここにいますのは、かつての私の友人達ですので……さびしいと仰って頂けて幸甚です。奴等も淋しいと思います(*´ω`)


    後日談は、12歳になったラディースレンとトグルの平和な日常ですv 『狼の唄の伝説』では荒んでいたトグル(ディオ)が、本編を経て、「父親」になるまでの成長を感じて頂ければ幸いですv

    氷月さまの貴重なお時間に見合う内容であったなら、幸甚ですv
    本当にありがとうございました💕(*^^*)

  • 完結おめでとうございます!
    素晴らしい、本当に素晴らしい物語でした。
    登場人物一人一人の葛藤や信念に何度も何度も心を揺さぶられました。
    まさしく、生身の人間たちの懸命に生きる姿が記されていたと思います。
    世界観の造形なども、この膨大な参考文献の数を見て納得です。
    梓さんご自身の強い想いを感じます。

    この物語に出会えて、本当に良かった。かけがえのない、極上の読書時間でした。
    外伝も楽しみです!!

    作者からの返信

    陽澄すずめ様、こんにちはv 元旦からお読み下さり、ありがとうございます💕 また、折に触れお優しいコメントを、大変ありがとうございましたv 励みになっておりました(*´ω`)

    いやあ、あちらこちら頑張って削ったのですが、どうしてもこの長さになってしまいました(^▽^;A やはり、人数が多いのと、テーマが大風呂敷すぎましたかね(苦)我ながら「どうしてこんな話を書いた、自分…orz」と、何度か挫折しかけましたが、皆さまの温かな応援に支えられ、書ききることが出来ました。

    最後まで右往左往していた登場人物たちを、温かく見守って下さり、ありがとうございました💕m(_ _)m

    参考文献は……こちらはもう、読むのが私の趣味なもので(^^ゞ 「好き」に突っ走った結果です。ご興味のわくものがあれば、幸いですv

    勿体ないご感想を、本当にありがとうございます💕
    外伝も、お楽しみ頂ければ幸いですv(*^^*)

  • 完結おめでとうございます! そして、この物語を執筆してくださってありがとうございますm(_ _)m

    運命や世界は決して優しくないから、人は時に理不尽に辛い目に遭う。そんな時は、どうして自分だけがと「そう」ではない周囲の者を妬んだり憎んだりするものだけど、それでは苦しみは終わらない。自分はひとりではないことに気付き、周りの皆と支えあっていけば。そうすれば、この世に数多ある憎しみと悲しみの連鎖をも乗り越えられる。終わらせられる。「飛鳥」からは人間として生きるために必要なことを沢山教わりました。

    世界は平和になり、鷲さんたちの冒険も終わった。それが寂しくありますが、番外編があるとのことで、楽しみに待っています!!

    作者からの返信

    田所米子さま、こんにちはv(*´ω`) 年始からお読み下さり、温かなコメントを、ありがとうございます💕

    田所さま~v 『狼の唄の伝説』で、ディオ(トグル)とタオ兄妹にお優しいコメントを下さったでしょう。あのお陰で、私、このやたら長い本編を改稿する勇気を頂きました。しかも、二年以上もの連載に根気よくお付き合い下さり、こちらこそ、御礼を申し上げる言葉がみつかりません。
    本当に、本当に、ありがとうございました💕m(_ _)m

    長い長い話でしたが、本編は、鷲たちが安住の地に落ち着くまでの物語であり、『狼の~』で父を亡くしたディオの、成長の物語でもありました(*´ω`) 後日談『天の仔馬』は、父親になったディオの、息子ラディースレンとの幸せな物語ですv

    田所さまも、彼等をここまで導いて下さったのです。重ねて御礼申し上げます。
    ありがとうございました!💕(*^^*)

  • 凄まじい文献の数々。今でもあずさんが医系だと信じられないです。文系のちゃんとした文献を、理解できるのは、文系の大学生でも難しいはずです。それを理解して作品に仕上げるなんて、小生からしてみれば神業です! そして、執筆お疲れ様でした。
     完結、おめでとうございます。
     御作に出会えて、嬉しいです。

    作者からの返信

    ケイさんヾ(*´∀`*)ノ あけましておめでとうございますv 元旦からお読み下さり、こんなところにまでコメントを、ありがとうございます💕

    参考文献を揚げるのは、私のこだわりなのです(^^ゞ(「近況ノート」にも書きましたが)大勢の研究者の皆様の業績を、参考にさせて頂いておりますからねv きちんと敬意を表しておきたいのです。

    作品を書く方より、こうした文献を読んだり、博物館に観に行ったりする方が好きなもので(^^ゞ お褒め頂き恐縮です。ありがとうございますv

    ケイさんこそ、御作の連載でお忙しい中、長期の連載にお付き合い下さり、ありがとうございました。無事に改稿が完了できましたのは、ケイさん達のお陰です。
    本当に、ありがとうございました!💕m(_ _)m