第三章 熱砂の果て(2)


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 夏の最初の雨が降ると、一斉に勿忘草わすれなぐさの花が咲き、草原は、緑の絨毯に季節はずれの雪を散らしたようになった。

 まるい額の仔羊や脚のながい仔馬たちが駆け回り、母馬たちは、やわらかな若草を食べて乳を出す。その乳を使って、各ユルテ(移動式住居)では新しい馬乳酒クミス乾酪チーズが作られる。

 朝。隼はタオとともに、作りたての乾酪チーズをユルテの屋根に干していた。搾り出すような羊の声に、振り返る。

 遠く天山山脈の雪峰が、うっすらと蒼い空に浮かんでいる。ゆるやかに隆起する丘から吹き降ろす風は、夏とはいえ冷たい。隼は、ゆるくまとめた銀髪をなびかせつつ、風の中に羊と夏草と馬乳の匂いを嗅いだ。


「何だ?」


 羊の声につづき人々のどよめきが聞えたので、隼はそちらに向き直った。

 夏祭りナーダムに備え、各地から自由民アラドを率いた氏族長達が集まっている。草原イリのどの方角にも帽子を伏せた形のユルテが散らばり、頂上から炊事の煙を昇らせている。声は、オルクト氏族長のユルテの陰から聞えていた。笑いさざめくようなものだったので、隼はほっとした。

 タオが、にっこりと微笑む。


「トゥグス兄者(オルクト氏族長)が、羊を一頭提供してくれたのだ。これからボードグ(羊肉料理)を作るのだろう(注*)」

客人ジュチのためにか?」

「左様」

「それは、悪いな」


 昨日は、キイ帝国から隊商カールヴァーンが到着した。本来、訪問客をもてなすのは、本営オルドゥの主人であるトグルの仕事だ。彼が留守の間は、隼の。そう思って彼女は眉を曇らせたのだが、タオは、からからと笑った。


「なんの。兄上が頼んで行ったのだから、ハヤブサ殿が気に病むことはない。兄者あにじゃ(オルクト氏族長)に任せておけばいい」

「そうか?」


 などと言っていると、当のオルクト・トゥグス・バガトル氏族長が、幅のある頑丈な身体を左右に揺らし、のっそりとやって来た。少し後ろに、シルカス・アラル・バガトル氏族長の姿もある。

 トグル同様、アラルは決して華奢な男ではないのだが、オルクト氏族長と並ぶと実際以上に痩せて見える。トゥグスが臙脂色の、アラルは黒に近い紺色の長衣デールを着ているせいもあるだろう。どちらの衣にも繊細な刺繍が施され、美しい緋色の帯が腰を飾っていた。

 隼は、逆光に眼を細めて彼等を迎えた。


「おはよう、トゥグス、アラル」

「おはようございます、族長妃トグラーナ(隼)。タオも、おはよう」


 数か月ぶりに再会した途端、『族長妃』などと呼ばれて丁重に扱われ、隼は面くらった。慣れるとは思えないのだが、彼女を見るオルクト氏族長の眼差しは、この上なく優しい。


「ご気分は如何ですかな? いや、ますますお美しい。儂も、もうひと頑張りしてみようかという気になります」

「マタ、作るノですか?」


 アラルが呆れ声でたしなめる。

 女好きなオルクト氏族長には、四人の妻がいる。子どもを五人授かったが、無事に育ったのは末の娘が一人だけだった。しかし、実は他にも非公式な子どもが複数いるのではと噂されている。

 一方のアラルは、幼馴染の娘と結婚して一児を授かっている。他に妻はおらず、身持ちの堅さは昔から有名だ。

 アラルは言い返そうとする盟友には構わず、隼へ丁寧に一礼した。苦手な交易語で話し掛ける。


「……おはようゴザイます、ハヤブサ殿。盟主はオ目覚メですか?」

「あれ?」


 隼は、ぱちんと瞬きをした。先刻 彼等を見たときにも、奇妙に感じたのだ。


「一緒じゃないのか?」


 彼女がこう言った途端、アラルは黒曜石の瞳を大きくみひらいた。オルクト氏族長も驚いている。

 タオは三人の顔を見比べた。彼女が首を振るたびに、編んだ黒髪とその先の黄金の飾りが揺れる。兄と同じ鮮やかな新緑色の双眸を、隼へ向けた

 隼は首を傾けた。強風にあおられて顔にかかる髪を掻き上げ、訊き返す。


「ユルテには帰っていないぞ。アラル、知らないのか?」

「ご冗談を――」

「また天幕に泊まったのかな」


 平然と呟いて、天幕の方向を眺める。アラルとタオは、彼女をまじまじと見詰めた。風が止み、取り残されたような沈黙が場を支配する。

 隼は二人の表情に気づき、きょとんとした。


「どうかしたのか?」

「イエ。あの……天幕にはイラッシャラなかった、です」

「そうか」

「ハヤブサ殿。貴女が兄上を信じて下さっているのは嬉しいが、その――」


『これが当たり前になるというのは、如何なものか……』

『もし、兄上が――そんなに器用な人なら苦労はないのだが! ハヤブサ殿が妊娠中なのをよいことに、外に女を作っていたら、どうなさるのだ? 不届きな長老や氏族長が、側室をあてがいなどしたら』

 そう考えたアラルとタオだったが、流石に口ごもった。

 勝手に気を揉んでいる二人の考えを推し量り、オルクト氏族長が太い声で笑いだした。周囲の邪念を想像もしていない隼の態度に、感心している。


本営オルドゥに族長妃がおられるというのは、頼もしいことだな、アラル。盟主が夜遊びとは! タオ、そう怒るな。昔を思えば、夢のようではないか」

「兄者」


 アラルは黙し、タオは困惑気味に眉根を寄せた。隼はひとり、「夜遊び……?」と呟いている。

 オルクト氏族長は、ふっふと口髭を吹き、太鼓腹をゆらしてわらった。


「永年、我が部族にはろくな族長妃がいなかったのです、ハヤブサ殿。我が叔母ながらエゲテイ・ゴア(トグルとタオの母)は、とても留守を任せられる状態ではなかった……。なあタオ、お前が儂の親父のユルテへ預けられていたのは、その所為であったろう」


 隼はタオをかえりみて、タオは肯いた。オルクト氏族長は微笑みつつ、神妙に続けた。


「メルゲン・バガトル(トグルとタオの父)亡き後、ディオは母親を庇護せねばならなかった……。若く健康でしっかりした族長妃が本営オルドゥを守って下さることは、部族の安定につながります。本当にありがたい」


 隼は、トグルが似たようなことを言っていたと思い出し、曖昧に頷いた。実感には乏しいが、オルクト氏族長が言うならそうなのだろう。自分が役に立てているのなら、嬉しいと思う……。


 オルクト氏族長は、くるりと身体の向きをかえ、大声で呼んだ。


「セム・サートル! ここへ来い!」


 白いユルテの向こうから、明るい金赤毛の青年が駆けて来た。ボードグ作りを手伝っていたらしい。羊の毛のついた長衣デールの裾をはたいて、氏族長の前に跪いた。


「盟主を見かけなかったか?」


 オルクト氏族長が訊き、サートルは硬い口調で答えた。


「いいえ、今朝は」

「昨日は一緒だったのだろう?」

はいラー


 サートルは、夏空のごとき青い眸で、ちらりとシルカス・アラル氏族長を見遣った。


「シルカス公とともに帰って来て、日没前に天幕で別れました。てっきり、盟主はユルテへお帰りかと」


 アラルより先に、隼が肩をすくめて言った。


「トグルのことだ。仕事を思い出して、帰るのが面倒になったんじゃないか……。きっと、その辺をジュベと散歩でもしているんだろ」


 我慢しかねたタオとアラルが、同時に喋り始めた。


「ハヤブサ殿。そういう問題ではない」

「盟主の居場所ヲ知る者がイナイ、とイウことが問題ナノです。コウシテいる間に、もし――」


「……何の騒ぎだ?」


 低く平坦な声を聞いて、二人は口を閉ざした。黒馬ジュベが大きな頭を振り、鼻を鳴らして一同に迫る。トグルは愛馬にったまま、じろりと彼等を見下ろした。

 ジュベの鞍には枝を落した御柳ギョリュウ(タマリスク)が結わえられていた。三馬身ほどの長さで、男の腕くらいの太さだ。周辺に森はなく、見渡す限り木は一本も生えていない。彼等は、新しいユルテの柱を伐るときは、馬で半日かけて天山山脈の麓まで出掛けていた。

 トグルもそこから運んで来たに違いない。仮面のような無表情は相変わらずだが、こめかみを汗が流れている。夜の闇で染めたジュベの毛皮はぬれて輝き、脇腹は大きく波打っていた。

 オルクト氏族長が声をあげて笑った。


「お前、それを採りに行っていたのか」

そうだラー


 トグルは簡潔に応えると、馬を降り、鞍から木を外し始めた。アラルとタオが顔を見合わせる。トグルは作業を終えると、丸太の先端をセム・サートルに突き出した。地底を這うような声で、ぶっきらぼうに告げる。


オルガを作っておけ」

「オルガ?」


 それ以上説明する気はないらしい。トグルは無言で手綱を引き、馬首をめぐらせようとした。

 オルクト氏族長が苦笑まじりに説明する。


「『馬追い杖』のことだ。牡馬を去勢する際や、馬群から調教する馬を選ぶときに使う。男なら必ず一本持っている、〈草原の民〉の象徴だ」


 サートルは、やや呆然と木を眺めた。

 オルクト氏族長は鷹揚に付け加えた。


「後で、儂のを見せてやろう」

「は。ありがとうございます」


 サートルは、さっと頬を引き締めた。

 タオは不審げに兄を見遣った。


「オルガなど作らせて、どうするのだ? 兄上」


 愛馬とともに立ち去りかけていたトグルは、面倒そうに妹を見下ろした。


「馬を選ばせる……。今年のウラクに出てもらう」

「ウラクに?」


 タオの口が、ぽかんと開いた。

 ウラクは、夏祭りナーダムで行われる氏族対抗の騎馬戦だ。騎乗した男達が羊の皮に空気を詰めたものを奪い合う、毎年死傷者の出る荒っぽい競技だ。『それに異国人を出場させるのか?』とタオは思ったが、トグルは妹の反応には頓着せず、ジュベを歩かせ始めた。

 寡黙な背中で一本だけの辮髪が揺れている。その先でにぶく輝く黄金の留め具に向かって、オルクト氏族長は声を投げかけた。


「おい、ディオ。これからボードグを作る。お前も来ないか?」

判ったラー、後で行く……」


 トグルはぼそりと答え、そのまま行ってしまった。ジュベを休ませるのだろう。隼は、黙って彼を見送った。

 トグルがアラルやサートルに何も言わずに出掛けたのは、二人を思い遣ってのことだろう。彼が動けば、否応なくアラル達はついて行かなければならない。一人で出来る作業に彼等の手を借りるのは、悪いと考えたのかもしれない。

 気持ちを表現するのが苦手なトグルの、彼流の優しさだと、隼は解釈したが……。夜の草原には、狼などが跋扈ばっこしている。危険を顧みない盟主のふるまいに、アラルとタオは納得していない風情だった。


 オルクト氏族長が、にやにやわらっている。顔の大きさに比して小さく見える黒い瞳には、温かな微笑が宿っていた。


「我が従弟ながら、奴は口下手でいかん。貴公も困るだろう? サートル」


 そう言って振り返る。セム・サートルは困惑顔で、身長の倍もある丸太を支えていた。

 オルクト氏族長は嘆息した。鼻から息を抜いたので、豊かな口髭が揺れた。続けて質問する。


「ところで、貴公は奴から何を学ぶつもりだ?」


 サートルは咄嗟に答えられなかった。見ようによっては反抗的ともとれる眼差しで、彼を見る。

 ふ、ふ、と、オルクト氏族長は、厚い胸を揺らして笑った。


「奴の無愛想は筋金入りだからな。教えてくれるのを待っていては、何も得られぬぞ」

「…………」

「そもそも、貴公の主人(ヴィニガ)は何を期待しているのだ? 兵士の訓練法か、軍馬の養い方か? そんなものなら、キイ帝国にも立派なものがあるだろう。故国くににいてもこの地を知る術はあろうに、わざわざ長城チャンチェンを超えて来た目的は何だ?」


 サートルは困って眉根を寄せた。タオとアラルは青年を見守っている。

 オルクト氏族長は、力強い声で歌うように続けた。


「我々の遣り方は草原の遣り方であって、他で通用することではない。物見遊山のつもりなら、こちらもそのように扱おう。……草原へ来たのなら、草原に学べ。ここの人間になることだ」


 将来を嘱望しょくぼうされている青年の胸裏には、この言葉に呼応するところがあったらしい。考えこむ表情になった。


『草原へ来たのなら、草原に学べ……』

 隼は口の中で呟いた。眼を細め、トグルの行った方角を確かめる。アラルとタオも神妙な表情になっていた。


「料理に戻ろう、トゥグス・バガトル」


 隼は声をかけた。身体の中心に宿る力を意識しながら。

 オルクト氏族長は微笑み、恭しく一礼した。



          **



 二日後も、草原はよく晴れていた。

 大地を揺らして馬が駆ける。黒、白、藍色、砂、鹿毛といった色の大群が流れるさまは、実に壮観だ。その群を、隼とタオは並んで眺めていた。

 トグルは天頂の蒼の長衣デールを身にまとい、神矢ジュベり、片手に自分の馬追い杖オルガを持って丘の上にいる。隼は、彼の辮髪と帽子の房飾りがジュベの尾とともに揺れているのを、目視できた。


「ほら、サートル、頑張れ! 置いて行かれるぞ!」


 タオの明るい歓声に、隼は視線を戻した。赤毛の青年は、トグルに借りた馬にまたがって群を追いかけていた。


 トグルに 「気に入った牡馬を与えよう」 と言われたのだが、問題は、自分で捕まえなくてはならないことだった。馬上で平衡を保ちつつ、オルガの先に着けた革紐の輪を狙った馬の首にひっかける作業は、言葉で言うほど容易ではない。騎射の訓練を受けているサートルだが、キイ帝国の騎兵は馬上で槍やげきといった長柄物ながえものを使わない。青年は、己の身長の倍以上もある杖を扱いかねていた。

 噂を聞きつけて、遊牧民が集まっていた。キイ帝国の隊商カールヴァーンの面々もいる。青年が馬を捕らえそこなう度に、温かな笑声が湧き起こる。

 オルクト氏族長とシルカス・アラル氏族長も、騎乗して彼を見守っていた。


「くそっ」


 赤みがかった鹿毛の馬を狙ってはもう少しのところでかわされ続け、サートルは苛々していた。目前を、まるで嘲笑うように馬達は向きを変えて走り去る。また、どっと笑いが起こる。

 サートルは眼に流れこむ汗を手の甲で拭い、辺りを見回した。盟主トグルが――シルカス氏族長も、オルガを手にこちらを観ているのは、手助けする機会をうかがっているのだろう。娯楽の乏しい草原に暮す者たちの格好の暇つぶしにされるのは癪だった。

 だが、助けられるのはもっと嫌だ。

 サートルは真新しいオルガを掲げた。


「*****、**?」


 アラルは、ふと隣のオルクト氏族長に話し掛け、二人は南の地平線に目を向けた。

 丘の上のトグルも、動きに気づいた。

 南の空はるかに、ヒンズークシュ(タサム山脈)の山並みが霞んでいる。緩やかな傾斜を伴って広がる緑の野に、陽炎がたちのぼる。ゆらめく白い空気の中に、影が観えた。

 トグルは眼を細めた。


 蝋燭の火焔さながらぼうと現れた影は、やがて褐色の輪郭を顕わにし、小さく縮んで形を成した。逆さにぶら提げた革袋か盾のような形を、アラルとオルクト氏族長は、じっと凝視みつめた。

 影は、駆け足で近づく駱駝ラクダになった。強風にあおられて乗り手の外套が翻る。

 オルクト氏族長の頬から笑みが消えた。馬追い杖オルガを立てていたアラルは、片手で手綱を引き、馬首を南へ向けた。観衆の笑声が止み、低いざわめきが始まる。

 トグルは動かない。


「……何だ?」

 隼は、アラルとオルクト氏族長の動きをみて呟いた。


 タオが長衣デールの裾をたくし上げて駆け出した。大声をあげてサートルの注意を引く。青年は馬を止めた。駆けていた馬の群も速度を落とす。見物人の声が大きくなる。


 トグルは、おもむろに黒馬ジュベを歩かせ始めた。馬群と見物人の周囲をぐるりと迂回して丘を下る。彼がアラルとトゥグスの側に辿り着いたときには、訪問者は姿を判別できるほど近づいていた。

 駱駝は迷うことなく馬と羊の群れを抜け、隼とその隣に佇むタオを目指した。完全に立ち止まる前に、小柄な人影が飛び降りる。ぶわりと灰色の外套がひろがり、風が夕焼け色の髪をかき上げる。ジョルメ若長老とタオが、駱駝の手綱を捉えた。


「オダ!」

「お久しぶりです、隼さん」


 オダは真っすぐ隼に駆け寄った。砂にまみれて白くなった頬に微笑が浮かぶ。

 オルクト氏族長が胸をそらし、声をあげて笑った。


「久しぶりだのう、使者どの! また逢えるとは思わなかったぞ」

「それは、こちらの台詞です」


 オルクト氏族長は、大きく両腕をひろげてオダを抱き締めた。〈砂漠の民〉の青年の背をばんばんと叩き、豪放に笑う。

 馬追いを中断させられたサートルは、瞬きを繰り返している。見物人の一部が不思議そうに近づいて彼等を囲んだ。タオが彼等に手を振って、ユルテへ戻るよう合図する。

 オダは照れながら辺りを見回し、離れた処に佇んでいるトグルに気づいた。オルクト氏族長の腕を解き、改めてそちらへ頭を下げる。

 トグルは無表情だ。


「盟主」

「動きがあったようですな、安達アンダよ」


 アラルは慎重に、オルクト氏族長は自分の口髭を撫でながら、したり顔で声をかけた。

 トグルは手綱を引いてジュベの首をめぐらせ、天幕へと歩き出した。「仕事だ」と言わんばかりに。

 アラルとトゥグスは顔を見合わせると、互いの瞳のなかで笑み交わした。





 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

作者注:『ボードグ』は、さばいた羊の腹に焼いた石を詰めて、内側から蒸し焼きにする料理です。



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