第四章 古老の凱旋(2)


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「どういうことだ?」


 雉は、トグルのユルテ(移動式住居)を出ると、途端に険しい表情になった。優美な眉をきりりと寄せ、相棒を睨む。

 鷲は首を傾げた。


「どうって?」

「とぼけるな。さっきから、おれの能力ちからがお前に引っ張られている。何の真似だ?」


 鷲はずずっとはなをすすり、口髭をこすった。歯切れ悪くこたえる。


「ああ、分かる……よな。そうだよなぁ……。悪い。わざとやっているわけじゃないんだ」


 雉は、頭を掻いている相棒を見上げた。鷲は、トグルの黒い外套を羽織っている。


「スー砦で吹雪を起こして、大公軍を足止めしているんだ。自分の生命力プラーナを補うために、周りの力を吸収するようになっちまった。シェル城で湖を凍らせた後からだが……。められないんだ」

「止められない? 生命力プラーナって……。おい」


 雉は眼をみひらき、夜目にも判るほど蒼ざめた。鷲はしぶい顔で頷いた。


「砦の東で奪った熱を西側こっちへ移していたから、雪崩が起きたのは俺の所為せいかもしれない……。ずっとじゃない。今日みたいに大きな能力を使った後だけだ。……うん、気をつける」


 雉は半ば呆れ、半ば愕然と彼を眺めた。『それは、気をつけていれば何とかなるのか……?』

 《古老》仲間でも、能力の使い方は異なる。雉は念話ねんわや、他人の身体の治癒力をたかめて病を癒すことに用いている。鷲は、空気を熱して風を起こしたり雨雲を集めたりと、外界へ働きかける方法を練習してきた。二人とも能力の源は自身の生体エネルギー〈プラーナ〉だが、雉は以前から、鷲が傍にいるときは能力を扱いやすくなると感じていた。それが、《星の子》の言う『共鳴』かと。

 現在は、逆に、並んで立っているだけで底なしの穴のなかへと引き込まれそうな心地がする。

 鷲は、またひとつくしゃみをして、肩をすくめた。


「ひと晩眠れば治るはずだ。悪いが、我慢してくれ」

「ひと晩だけで済む話じゃないだろう。どうするんだ?」

「《星の子ルツ》には相談している」


 鷲は、オルクト氏族長のユルテ(移動式住居)の前に来ると、溜息をついた。


能力ちからを使わずに済めばいいんだが、そういうわけにいかないからなぁ。周りに迷惑をかけないよう、使いこなすしかないんだ」


 《古老》の能力が、こんな代償を要するとは。雉はなんと言えばよいか判らず、相棒の横顔を見詰めた。鷹と赤ん坊とびのことを思い、問いただそうとした。



 二人の話し声を聞きつけたのだろう、ユルテの扉を開け、シルカス・アラル族長が現れた。


「ワシ殿、キジ殿」


 アラルは一礼し、オルクト氏族長は部屋のなかで腕をひろげた。


「よく来られたな、《天人テングリ》! 待っていたぞ。ささ、入られよ。我々だけだ、遠慮なく」


 雉と鷲は顔を見合わせると、順に扉をくぐった。オルクト氏族長は、上機嫌で彼等を奥へと案内する。絨毯を重ねた席に坐らせ、早速、杯を手に取らせる。


「こんなに早くタァハル(部族)との勝負がついたのは、貴公らのお陰だ。自由戦士ノコル・ワシ・バーイラヴァ(ルドガー神の尊称)、キジ・ナーラーヤナ(ウィシュヌ神の尊称)、まずは飲まれよ。礼をさせてくれ」


 オルクト・トゥグス・バガトルは、二人の杯にアルヒを注ぎ、呵々かかと笑った。歓迎のしるしに、自分の杯から透明な酒を天窓や絨毯へまきちらす。鷲はトグルの忠告を思い出して嫌な予感がしたが、こういう席で断るわけにいかないと察し、杯を重ねた。氏族長たちは、二人が三杯目の杯を干してから、ようやく自分達の杯に口をつけた。

 蒸留酒アルヒは、専用の器は小さいが、飲めば焼けるように強い酒だ。実際、火を点ければ燃えるという。祝いの羊肉料理とともに喉に流し込みながら、雉は『おれ、いつまで起きていられるかな……』と考えた。

 オルクト氏族長は、二人を酔い潰すのが目的ではないので、話を再開した。


「タイウルト(部族)との合戦の際も、今日の雪崩も、貴公がいて下さって助かった、ワシ殿。キジ殿も、負傷者を助けて下さり感謝している。それで、お訊ねしたいのだが、貴公らは今後どうなさるおつもりか?」


 鷲は、オルクト氏族長の黒いひとみが笑っていないことに気づいた。シルカス・アラルも真摯なまなざしをこちらに向けている。

 雉は酒を飲み下し、三人の顔を見比べた。

 オルクト氏族長は、ふさふさの黒髭におおわれた口のを吊り上げ、朗らかに続けた。


「タァハル部族の長達は降伏した。ニーナイ国との仲を《星の子》に仲裁いただけるなら、重畳ちょうじょう。――我らは草原イリへ戻ることになろうが、貴公らはどうなさる? 《星の子》とともに〈黒の山カラ・ケルカン〉へ戻られるか?」


『そういえば、考えていなかったな』 雉は、鷲の横顔を眺めた。

 〈黒の山〉に永住するつもりでいたわけではない。放浪していた彼等にとって、自分達の正体を教えてくれた《星の子》の許で暮らすのは都合がよかったのだ。かの地の人々は歓迎してくれていたし、たかが妊娠していたという事情もある。

 隼が草原に来たのは、ニーナイ国と〈草原の民〉の戦争を止めたかったからだ……なんとか、それは回避できた。鷲はシジン=ティーマを探してレイ王女に会わせたいのだろうが、そちらも間もなく達成する。鷹の記憶は戻り、赤ん坊は無事に産まれた。

『隼は、トグルの傍にいたいだろうな……』と、雉は考えた。二人のことは気懸かりだが、いつまでもつきまとうわけにはいかない。〈黒の山〉に帰ることにやぶさかではないが、相棒の考えは違うだろう。


 オルクト氏族長は、期待をこめて二人を眺めた。


「我らの許へ来て頂ければ、この上ないのだが」


 鷲は、やや挑戦的に問い返した。


「これで、草原は平和になるのか?」


 二人の氏族長は、すばやく視線を交わした。オルクト・トゥグス・バガトルは、広い肩を揺らしてわらった。


「やはり鋭いな、貴公は。儂も遠慮なく言うが、テュメン次第……ディオ(トグルの本名)が生きている間は、だな」


 雉はどきりとしたが、鷲は真顔で相手の大きな顔を見詰めた。アラルが小声で盟友をたしなめる。


「オルクト安達アンダ(同盟者)」

「アラル、言いつくろっても仕方がないぞ。もとより、我らは独立の気風はげしい遊牧民だ。集まる理由があれば集まるが、理由なく他に従うものではない」


 白い男たちに説く族長は、たのし気ですらあった。


「戦争は、始めるより終わらせる方が難しいのだ、天人テングリ。勝っても敗けても、不満が残る。――賠償はどうするのか。死傷者の弔いは、遺族への補償は。敗けた側を一方的に断罪すれば怨みが残り、勝者側の報酬の公平さも問題になる」


 オルクト氏族長は、従弟いとこの苦労をねぎらうように肩をすくめた。


テュメンには、今後も頑張ってもらわねばならぬ。奴の呼びかけに応じて集まった氏族長たちだ、奴が生きている間は従うであろうよ。だが、その後は……」


 氏族長は言葉をにごした。鷲は、酒の器のふちに唇をあて、考え込んだ。

 オルクト氏族長は、ぐいと勢いよくアルヒをあおった。天窓を仰いで息を吐くと、そこから先は言葉を止めなかった。


天人テングリ。氏族長達は同情しているのだ、ディオに。まだ若く、明晰な頭脳と力を持ち、族長としても一人の男としても申し分がない。部族の祖である氏族に産まれ、その最も純粋な血を引いた。王となる為に生まれたようにな……。ところが、その血の故に父親と同じ病を負った。民族の業を背負う王に、民はいたく同情している。それが、短期間で我らの同盟が成立した理由の一つだ」


 鷲は唇を歪め、くらい声音で応えた。


トグルあいつは、それを利用するくらいのしたたかさはあるぜ」


 オルクトは、にやりと歯をみせて嗤った。アラルは不安げに眉を曇らせている


「左様、我らも奴を利用している。民族の存亡の危機だ、手を組まねば滅びると言っても、いざとなればもめるのが必定ひつじょう。誰が先頭に立って戦うのか、最も利益を得るのは誰か。皆、互いに目を光らせている。どんな理想を説こうと、現実のもめ事をおさめる度量がなければ、王にはなれぬ」

「…………」

「もう一つ。勝算のないいくさに氏族を参加させる族長おさはいない。必要とされぬ戦に参加する間抜けもいない。信じられる作戦と指揮の下、役割を与えられ、かつ余裕をもって勝てることが条件だ。王にこうした資質が欠けていれば、我々は戦わなかった。タァハル部族に降伏し、今頃はオン大公にくだっていたやもしれぬ」

安達アンダ


 アラルが、たまりかねて口を開いた。オルクトは片手を挙げて彼を制した。


「考えてみろ。草原を統一するだけなら、トグリーニでもタァハルでもよいのだ。ただ、我らは幼い頃からディオを知っている。比類なき奴の才能を知っていて味方につかなければ、愚かと罵られよう。奴の下で戦えば、民族の生き残りの為という大儀もつく」

「…………」

「――とまあ、こんな感じのことを、オロスやハル・クアラあたりは考えているだろうな」


 突然、オルクトが声音を変えて普段の飄々とした口調に戻したので、アラルはホッと息をついた。

 オルクト氏族長は、平然としている鷲を興味ぶかく眺めた。


「あまり驚かぬな、貴公は。幻滅するかと思っていたが」

「別に……。もっと御立派な話を、最高長老には聴かされた。かえって正直で気持ちがいい。要するに、あんた達の同盟はその程度だと言いたいんだろ? トグルが手を退けば、途端にバラバラになっちまうと」

「さらに。ディオが死ねば、間違いなく、草原は再び戦場になる。いがみ合い、殺し合う、元の不毛な状態へ戻るだろう」

「…………」

「そして、我々は滅びるしかない」


 鷲の声は、少しかすれた。


「そんなことは、オダも隼も承知しているだろう。俺達が草原へ行くことで、戦争が止められるのか?」


 この問いに、オルクト氏族長はすぐには答えなかった。手ずから酒を自分の器に注ぎ、鷲の器にも注ぐ(雉は、大急ぎで断った)。客人が飲むのを待たずに杯を干し、独り言のように呟いた。


「……我らに必要なのは、《希望》だ。天人テングリ


 鷲は、酒器を手にしたまま彼を見詰めた。


「儂には四人の妻がいて、子どもは五人産まれたが、生き残ったのは一人だ。このアラルも結婚して十年経つが、産まれた子どもは一人……。草原を統一し、ニーナイ国と和議を結んでも、我らが滅びる運命に変わりはない。こういう《不安》は、いくさを呼ぶ」

「…………」

「天人。人が戦を起こすのは、平和を欲するからだ。矛盾していると思うだろうが、心に平和のない者が、それを欲して戦を起こす。――飢える不安、治安に対する不安。虐げられる不安、危害を加えられるという不安……」

「…………」

「ニーナイ国との和睦は、我らの将来に対する不安を和らげるであろう。あの小僧がいてくれて、儂は心からほっとした……。ハヤブサ殿がいて下されば、王を喪う不安に耐えられるやもしれぬ。ディオ自身の不安は、」


 オルクト氏族長は言葉を切り、ハッと吐き捨てるように嗤った。雉は彼等の背後に迫っているものに気づき、もくしていた。

 シルカス・アラル族長は、神妙に眼を伏せている。

 胡坐を組んで微動だにしない鷲は、雉には、修行者サドゥに身をやつした若き暴風神ルドガーのように見えた。


安達アンダ


 沈黙の後、アラルが口を開いた。真摯に訴える彼を、鷲は好感をもって顧みた。


てゅめんハ、疲れておられマス。休息が必要デス」

「休息か」


 オルクト氏族長の声は淋しげだった。顔の面積に比べて小さな黒い瞳がかげった。


「確かに、アラル。これは奴の命を縮めることなのだろう。ディオの身体はすでに剣を持って戦う限界だ。王として一日でも永く在り続け、同盟を維持する為だけなら――。天人テングリやタオなどは、そちらを望んでいるだろう」


 鷲は眼をすがめた。氏族長は彼の反応を一瞥して続けた。


「だが、以前ディオが言った言葉を、お前は忘れたか? 我々だけを戦わせて、満足する男だと思うのか。そのような君主に、お前は従って来たのか」


 アラルは再び黙り込んだ。オルクト氏族長は鷲に、可愛くて仕様のない弟のことのように語った。


「天人。我が従弟いとこながら、儂はディオを一種の天才だと思っている。草原に、奴以上の大将の器は居ない。物心ついた頃から戦い続けているのだ。部族を率いて戦うこと、敵を倒すこと、族長おさたること……それだけを求められて来た」

「…………」

「それで、ディオは少しの平和にも安らげぬ男になった。常に次の戦いに備えている。本人が否定しようが、戦闘の中でこそ真価を発揮できることに変わりは無い」


 鷲は軽く溜め息をついた。その耳に、オルクトの声はややしんみりと響いた。


「貴公らがディオを〈黒の山ケルカン〉へ連れて行きたいと考えていることは知っている……。しかし、人生の最後に手足をもぎ取られ、口を封じられて生きる苦痛を、儂は奴に与えたくない。例え人殺しと罵られようとも、最期まで戦わせてやりたいのだ。我らが必要とし、奴が応えられる間は」

「イツマデ、それが出来るト言うノデスカ」


 アラルは苦しげにかぶりを振った。


天人てんぐりヲ得て、にーない国ト共存の可能性を得た。てゅめん(王)ガ静かに暮したいト願ってオラレナイト?」

「それがディオの望みなら、無論、儂が言うことはない。しかし、儂は違うと思う。……違うぞ、アラル」


 穏やかだが断固たる力をこめて囁く盟友を、アラルは哀し気に見詰めた。

 オルクト氏族長は、二人の天人テングリに向き直った


「貴公らはどう思う? 忌憚きたんのない意見を聞かせて欲しい」


 鷲はすぐには答えず、鼻を鳴らした。雉は、相棒がぼりぼりとうなじを掻くのを眺めてから、口を開いた。


「王がトグルでなければならない理由があるのか? 一代だけだと聞いた。代わりをたてるわけにいかないのか」

「それでは、すぐに内乱が起きる」


 オルクト氏族長は、フッと皮肉めいた息を吐いた。


「何故なら、儂が承服しないからだ……。トグル・ディオ・バガトル以外の男を、王と仰ぐつもりはない。ハル・クアラ部族長であろうと、キイ帝国の帝であろうと、我が部族の命運をゆだねるつもりはない」


 口を挿もうとしたアラルを、身振りで制した。


「言うな、アラルよ。先代のシルカス公・ジョク・ビルゲとともに部族を育て、その遺志を継いだディオに代わる者などいない。この儂ですら、儂は認めぬ……。それくらいなら、いっそキイ帝国に攻め入り、かの国とともに滅びよう」


 シルカス・アラル族長は項垂れた。常に悠然とした態度でトグルを支えてきた大氏族の長にも、譲れぬ想いというものがあるのだなと、雉は理解した。


 鷲の脳裏には、シルカス・ジョク・ビルゲの姿が浮かんでいた。夏祭りナーダムに担架で運ばれて来て、騎馬戦ウラクを観ていた、痩せた男。かがやく紫闇の瞳で会話をしていた。

 あの時の、トグルの邪気のない笑みを。

『ディオに、頼む。氏族長会議クリルタイを……』 息絶えた友を、トグルはいつまでも呼び戻そうとしていた。汗だくになりながら。

 滅多に感情を表さないあの男が、酔って呟いた。

『知った風な口を利く連中を、あいつの代わりに殺してやりたいと思ったのは……所詮、俺が、その程度の人間だからだ』



 鷲は酒気をふくむ息を吐くと、片手で顔をひとなでした。濁った声で言う。


「俺は、トグルあいつが何を望んでいるか解らなかったから……あんた達の考えが聴けてよかった」

「参考になったのか?」


 オルクト氏族長が、愉快そうに問う。哂いかえす鷲の若葉色の眸は、意外なほど優しかった。


「ああ。お陰様で……何故わからなかったのかが、解った。あんた達が、あいつをどう思っているのかも。礼を言うぜ」


 鷲は彼等に横顔を向け、呟いた。


「あいつを理解出来なかったのは、俺達のせいだ。俺と、隼の……。だけど、俺達は、あんたの言わなかったトグルを知っている。あいつは王である以前に、俺達の仲間だ。――俺の親友ダチは疲れていても、音を上げる程ヤワじゃない。天より高い誇りの持ち主だが、絶望するほど莫迦じゃない」

「……奴は、お前達を絶望させるかもしれんぞ」


 オルクトの言葉に、鷲はかぶりを振って立ち上がった。肩越しに片手を振ってユルテを後にする。雉は慌てて氏族長たちに一礼し、相棒を追いかけた。

 星明かりに銀髪を揺らして行く彼等を、二人の氏族長は見送った。


「面白い男だ」

 オルクト氏族長は呟くと、盟友の呆れた視線を頬に受けながら、酒を喉に流し込んだ。



『そうだ。俺は、トグルを知っている』

 宵闇を歩きながら、鷲は口の中で繰り返した。知らず知らずのうちに眉間に皺がより、表情がこわばっていた。

『肝心なことを見落としていた。莫迦だ、俺は。何故気付かなかった……?』


「おい、鷲!」


 オダ達の天幕へ向かっていた鷲は、雉に呼ばれて足を止めた。

 酒がまわった雉は、多少ふらつきつつ彼に追いついた。腰をかがめ、両膝に手をあてて呼吸をととのえる。


「待てよ。お前、どうするんだ? 奴等と一緒に、草原へ行くのか?」


 それで鷲は、オルクト氏族長の誘いに返事をしていないことに気づいた。それどころではない気分だったのだ。


「いや、先にスー砦へ行く。ルツと連中の話し合いの結果が出てから、考える」

「そうか」

「お前は、隼たちと一緒に来い」

「え? おい、鷲!」


 雉がひきとめる暇はなかった。闇のなかでぼんやり輝くように見えていた鷲の長身は、融けるように消えた。





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