・断章あとがき

<あとがき>


 どうも。断章をお読みいただき有り難う御座いました。


 お読みいただいたとおり、また断章第零話で説明しましたように、断章は〔戦闘もありますが〕日常と、世界設定の描写がメインの感じとなっております。


 それ故、大きく話が動くわけでもなく章一つが経過してしまいましたが、設定面だけではなくここが細やかで穏やかな描写のしどころでもあり、また第一章と比べ章単位での総量も少なく、必要でありかつそこまで問題ではないかと判断させて頂きました。


 そう、そして何より、リアラもルルヤも名無もユカハもフェリアーラもミシーヤも、いろいろ考え、試行錯誤し、悩み、時に失敗しながらも経験を重ね成長していく昨日と明日が違うそれぞれの人生を生きる一人の人間・生命であることと。


 この物語の舞台である世界、混珠こんじゅがどういう世界であるかについては、できるだけ描写しておきたいと思ったのです。


 なぜならば。


 混珠こんじゅは間違いなく一つの世界として存在し。そこにはそれぞれの人生を生きている人々がいる。


 この世界はゲームじゃないし、この戦いは試合じゃない。


 そうであるからこそ。


 新天地玩創郷ネオファンタジーチートピアは世界を自分達が自画自賛する為の舞台としてしか扱わず・・・・・・・・・・・・・・・・・・蹂躙するからこそ悪なのだと。


 その感覚を読者に理解して頂きたいと思いました。


 それはこの物語にとって欠くべからざる要素の一つであると判断したからです。


 どうかこの混珠こんじゅを、そこに生きる人々を、愛してくだされば幸いです。


 さて、ともあれ、いまだ語りつくせぬところもありますが、世界とは未知の部分があるもの。〔世界設定については第二章以降で語られる部分もあるでしょうが〕


 これにて断章は完結とさせて頂き、激闘の第二章、そして更に物語が進行し世界の真実が明らかとなる第三章以降へと続いて参ります。


 どうか今後とも、逆襲物語ネイキッド・ブレイドを宜しくお願い致します。



<スペシャルサンクス>


 友人達に。家族に。


 これまでに愛して影響を受けた全ての作品達とその作者様方に。


 読んだ・読んでいる投稿小説の作者様方に。


 本作品を読んで下さった全ての方々と、これから読んでくださる全ての方に。


 本作品の感想を投稿いただいた全ての方々に。


 本作品に関するイラスト・動画作成等頂いた・手伝って頂いた全ての方々に。


 有難うございます。これからも宜しくお願いいたします。

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