応援コメント

白い声」への応援コメント


  • 編集済

    更新ありがとうございます。

    由麻さん、やっと言えたね。
    チーズケーキに込めた想いも届いていたみたいだし……。
    想いが通じた二人の少しでも、一秒でも早い再会と愛の籠ったキスを期待します。

    和佐くんへのお小言です。
    「和佐くん。私は、読み始めは君こそが『正ヒロイン』だと信じて読んでいたんだよ。いつかは自分の過ちに気付いて考えを改め、由麻さんと幸せな人生を歩んでいくと信じて疑わなかったのに……。正直に話す事は大切な事だし、誠実なつもりと君は思っているかもしれない。だけど、君はあまりにも二人の女性の気持ちを考えてない。自分の希望を優先するばかりで、どれだけ彼女達を傷付け泣かせてきたか分かっているのですか! ヤバくなった時だけ必死になっても、そう何度も通用しませんよ。由麻さんは君の自由になる人形でも、聖母でもない。由麻さんを"失った"のは自業自得です。」
    私は5月22日までは和佐くんを信じていたんですよね……。

    アサミについては……
    略奪行為が無かったならば、さっぱりとした人柄からも、良き(?)恋のライバルになっていた"かも"しれませんね……。
    ただ、『彼女の部屋で[後]』での発言は、未だに許せないです。
    自分の幸福の為ならば、他人を蹴落とし踏み台にしてでも仕方ないと言わんばかりの台詞には、何と身勝手なんだと強い憤りを感じました。
    あの時以来、私はアサミの不幸を望んでいるのかもしれません……例えば、ザッシュくんの死、アサミの自殺未遂、失職、和佐へのストーカー化……これらを想像していました。

    最終話の後に上記の様な事を書きたくなかったので、ここに書かせていただきました。

    作者からの返信

    BCNR33さま

    いつも熱心なコメントを本当にありがとうございございます!

    和佐へのお小言、しかと拝聴しました(笑)。
    世の中にはもっともっと酷いクズ男がリアルに存在しますが、和佐のように元来まじめで表向きは誠実そうなタイプがいちばん厄介なのかもしれませんね…。
    由麻を失ったことは、まさに自業自得というほかありませんね。

    そしてアサミの嫌われっぷりw
    これは次作以降の課題だなと思いました。ここまで嫌われるキャラにするつもりはなかったので…。
    彼女はきっと、ただの友達として接するにはちょっと個性がきついくらいで済んだのかもしれませんが、恋が絡むとメンヘラ気質を発揮する面倒なタイプなのかもしれません。
    不義の子として生まれ、さんざん辛酸を舐めてきた人なので、これ以上は不幸を願わないであげてください(笑)。
    彼女の登場が、由麻に真実の愛を気づかせるきっかけにもなったわけですし。

    文学には不条理はつきものだと思います。
    拙作においては悪女に制裁はありませんし、勧善懲悪型のエンタメ小説は今後も書く気がないのですが、それでもよろしければこれからもぜひよろしくお願いいたします。

  • あさみの事はどうしても応援しにくい(あのツイッターさえなければ、心象は変わったかもしれない)のだけど、由麻の気持ちって、ほんとにリアルだなぁと思います。

    長く愛してた人に幸せになってほしい気持ちと、自分だけが幸せなのがどこか後ろめたい気持ちと、大団円に納めたい気持ち。
    まさに心に余裕が出来たり新しい恋に目覚めた時に感じる思いがリアルに描かれていて、やっと苦しみから解放されたんだなとホッと一息付きました。

    和佐の気持ちも、なんとなく分かってきたように思います。感情を言葉にはしにくいのだけど、由麻に感じている愛とは別の愛、きっとそうなんでしょうね。
    友愛・知識欲・同情・庇護欲いろんなものが混じった愛情なのでしょうが、ハイチでの経験が和佐を成長させて、色々なことが見えて来るのかもしれませんね。

    こんなリアルな物語に触れ合えていることがすごく素晴らしく感動しています。
    ラスト間近、あまりにも寂しくて、読みたいような遠ざけたいような気持ちでいっぱいです。

    作者からの返信

    readingfactoryさま

    丁寧なコメントを本当にありがとうございます!
    リアルだと言っていただけると、心の底から安心します。この展開をご都合主義だと言う人も、きっといると思うので。
    ただ、こうして完結に立ち会ってくださる熱心な読者さまに気に入っていただけるなら、それでいいですよね。そんな気がしてきました。

    readingfactoryさんは作者よりも作品を理解していらっしゃるところがあって、和佐のアサミへの愛情の内訳についてはもう、お書きの通りで大正解です…!
    解釈が完璧すぎて涙が出ました。
    ただアサミについてはもう少し美点を描いてあげられたらよかったかも…と、ライバルの描き方としてはちょっと反省中です。

    連載中に出会っていただき応援いただいて、本当に感謝しています。人物たちの心情に細やかに寄り添ってくださる読者さまに出会えて、感激です。
    いろいろ考えまして、番外編も後日ゆっくり書いてゆくことにしましたので、またお付き合いいただけると幸いです…!

  • いやー・・・素晴らしい回、更新ありがとうございます!

    真先くんカッコいいです。
    いつかまた気持ちが変わるんじゃないかとか、親のこととか、由麻が不安に思っていたことを全部笑い飛ばしてくれましたね。百年飽きないなら安心です!笑
    いい男だー・・・

    生々しい方面の不安も、なんか明るい感じなので早速解消してくれました。
    思わず「千回?えーっと、365日が約十年だから・・・」とか考えちゃいました。笑
    そこで尻込みするなら6年も想い続けてないですもんね!今まで堪えてきた分、一万回でも百万回でもシたら良いです!笑

    朝から素晴らしいものを読めて嬉しいです!これで今日も仕事頑張れますー!
    また次回も楽しみに待ってます♪



    作者からの返信

    necndukiさま

    最高に嬉しいコメントをありがとうございます…!
    書きたいことが伝わっていて、喜んでいただけて、すごくすごく安心しました。
    真先、いい男ですよね。自分で書きながら惚れそうになって大変でした(笑)。
    自分より4つも上の、30歳の女性に愛を告げるには、やっぱり一時的ではなく末永く保証することを伝えて安心させないと…ってことをわかっているんですよね。

    いやあ、健康な若い男女が9年半付き合っていたら、千回は余裕でセックスすると思うのです。
    そんなせつない計算をしてしまう真先が、この先ちゃんとそれを上回ることができますように…いや、若いんだから余裕だ!(笑)

    土曜日もお仕事だったのですね。
    自分も以前サービス業に就いていたのでお気持ちわかります。
    いち早い応援を本当にありがとうございました!