第33話:スト子の放った3本の矢(トリプルアロー)!


 屋上では修羅場が続いていた。

 那智の妹である静流は全てを聞いてたのだ。


「ねぇ、お姉ちゃん。どういうことなの?」


 彼女たちが話をする前から、ずっと給水タンクの裏側に隠れていた。

 事前に静流は和奏から話を聞かされていたが、姉の那智が悪事に手を染めていたことを信じられずにいたのだ。


『お姉ちゃんはそんなことをする人じゃないよ』

『それじゃ、静流の姉の悪事をその目で見て、その耳で聞いて。それから判断して。静流が信じたくないのも分かるけども、真実は残酷なものだから』


 和奏の言う通りだった。

 隠れている静流の存在に気づかず、那智は自らの本性をさらけ出した。

 姉の本性を知り、揺れ動く心境の静流は顔を曇らせながら、、


「和奏さんからお姉ちゃんがある女の子を騙してるって話を聞いた時、そんなことはないって思ってたのに。本当にひどいことをしてたなんて」

「ち、違うわ。静流、これは……」

「言い訳しないで。そんなの聞きたくないもん」


 那智にとって静流は心底可愛がっている妹だ。

 小中と女子校通いのため、男に免疫のない純真無垢な汚れなき乙女。

 姉に懐いて、中学までは一緒にお風呂に入っていたりして。

 ずっと幼い時から大事にしてきた妹、それが静流だった。

 

「姉妹の感動のご対面ですねぇ。うふふ」

「黙れ、鬼畜女ぁ! 最愛の妹を巻き込むなんて最低の真似をしてくれちゃって」

「妹が最愛なんてシスコンもいいところです」

「うるさいわぁ。お願い、静流。話を聞いて。この下劣な女に騙されてるのよ」


 全ての責任を和奏になすりつけようとする。

 静流は困惑気味な様子で、那智から距離を取った。

 

「お姉ちゃん……」

「そ、そんな顔をしないで? 大丈夫だよ?」

「まさか、女の子と付き合ってたなんて。私、全然知らなかった。ずっと男の子と付き合ってるんだって思ってたら、まさか……。信じたくはなかったよ」

「うぐっ。これには話せば長い事情があるの」


 どう説明していいものやら、那智は言葉に詰まる。

 これがチャンスだとばかりに和奏は追い込んでいく。


「どんな事情があれば女子と百合行為をする仲になるのか教えてあげてください。放課後の校舎で乱れてふしだらな行為に浸る日々。あちらで脱いで、こちらではキスをした思い出の日々を語ってくださいな」

「大倉妹、お願いだからちょっと黙ってくれるかしらぁ!?」


 那智の怒りが爆発して、屋上に叫び声が響くのだった。


「お、お姉ちゃん……」


 それにビビったのは静流の方だった。

 びくびくとしながら和奏の背中に隠れてしまう。


「ち、違うのよ。静流に怒ったんじゃなくて、あのね?」

「……ビクビク」

「あらら。完全に信頼を失ってるようですねぇ? 自業自得です」


 まさにその通りであり、那智は顔を引きつらせた。

 このままでは妹の信頼を失い、最悪の事態を迎えることになる。


「くっ。この女、私からすべてを奪いに来やがったわねぇ?」

「自爆したのは貴方ですよー」

「……すべて、アンタの策ってわけ? 彩萌を私から奪うだけじゃなくて、静流まで……やってくれるじゃない。大倉と大倉妹。兄妹共に私の心を傷つけるとは」


 那智は完全にナメていた。

 この和奏という少女の行動には一部の隙もないことを。

 彼女は「当然ですよ?」と挑発しつつ、指を3本立てる。


「私が貴方に放った3本の矢。どれも貴方を射殺すのに十分な威力があります」

「3本? まだ何かあるっていうの?」

「もちろん。とっておきは最後にしておきましょう」


 不敵に笑う彼女。

 那智は自分が敵に回した相手へ底知れぬ恐怖を抱く。


「静流は私の情報源でもあります。貴方のことを調べるにあたり、とても役に立ってくれました。妹さんにはよくお話をされるようですね?」

「その子は私にとっては一番大事な子なのぉ。利用なんてさせないわぁ」

「……静流の方はどうでしょうか」

「どういう意味?」

「私から貴方の悪事を知り、自ら進んで協力してくれたんですよ。ねぇ、静流?」


 問いかけられた静流は頷きながら、

 

「そうだよ、お姉ちゃん。私は和奏さんから聞いたの。お姉ちゃんが神原先輩の恋人であった佐崎先輩を遊び半分で奪ったんだって。本当だったんだ」

「誤解なのよぉ、静流?」

「嘘をつかないで。全部聞いてたよ。お姉ちゃんがひどいことをしてたのを知って、私はとても悲しい。私には優しいお姉ちゃんがどうして、あんなことをしていたの?」


 人の信頼を失うというのはとても悲しく辛いものである。

 信頼とは関係を作り上げる中で一番大事なものだ。

 だが、信頼は育つのは遅いのに、失うのは容易い。

 積み上げてきたものを一瞬でなくすことも多々ある。

 最愛の妹からの信頼を失った那智は顔を青ざめさせるしかできない。


「自分の大事なものを奪われた気持ち。八雲先輩から彩萌先輩を奪い取った貴方の受ける報いです。その罪にふさわしい罰でしょう?」

「罪と罰。ふざけたことを言わないで。たかが子供の恋愛ごときでさぁ」

「まだ懲りてないとは……。静流、お姉さんはとんでもない悪女のようですよ?」

「……お姉ちゃん。最低だよ」

「はぐぅっ。し、静流から最低呼ばわりされるなんて……死にたい」


 那智には静流の言葉の方が大きなダメージのようだ。

 屋上の床にがっくりとうなだれてしまいそうになる。


「くくっ、那智先輩の屈辱的な表情は見ものですね」

「黙れ、鬼畜女。私の静流に余計なことを吹き込んでくれちゃってさぁ」

「八雲先輩を傷つける真似をした貴方が悪いんですよ。好きな人のためなら人は悪魔にだってなれるんです。私はね、八雲先輩がとっても大好きなんですよ」


 和奏にとって八雲は人生を変えてくれた恩人だ。


「先輩がいなければ、友達もできず、不登校気味になっていた事でしょう。暗く地味な性格で引きこもりで、人見知りの寂しい人生を送っていたに違いありません」


 自分の運命をたった一言で変えて、救ってくれた。

 何気ない言葉こそが、その相手の運命をも変えるのだ、と教えてくれた。


「先輩のおかげで今の私があるんです。だからこそ、そんな愛しい人の笑顔を曇らせた貴方だけは許せないんですよ。那智先輩にはその報いを受けさせます」


 自分を変えてくれた。

 その感謝は初恋になり、和奏の心を常に満たしてくれていた。

 だからこそ、例え前の恋人絡みでも、彼女は許せないでいるのだ。 


「先輩を好きにならなければ、私は貴方を倒す勇気もなかったでしょう」


 こんな風に好きな人のために誰かを傷つける真似もきっとできなかった。

 彼女が手に入れた心の強さ。

 その根底にあるのは八雲への愛情なのだ。


「那智先輩は恋愛を否定しますが、人は恋愛によって人生を左右されることが多いんですよ? いい出会いもあれば悪い出会いもある。それは運命ですけどね」

「ふんっ。私の恋愛観をぶち壊してくれたやつの妹に言われるなんてぇ」

「人間の人生はどんな相手に、どんな恋をしたかによって決まります。そういっても過言ではありませんよ。貴方の不運は最初に巡りあった相手が悪かっただけのことです」


 和奏には八雲に恋をしなかった人生など想像もできない。

 片思いとはいえ、その恋は確かに彼女を成長させたのだから。


「那智先輩にも、恋愛は必要だと思うんです。うちのバカ兄のような存在は忘れて健全な恋愛をすることをお勧めしますよ? 過去を捨て、新しい現実を手にしませんか?」

「私はもう恋なんてしないわぁ。誰かを深く信じたりもしないと決めてるのぉ」

「ホント、どこまでも哀れで可哀想な人ですね」

「見下してるんじゃないわよ、大倉妹。アンタの恋もただの片思いで終わるはずだったの。私が彩萌を篭絡して関係を壊したからこそ、おこぼれをいただけのでしょう?」


 彩萌と付き合っていた頃も、和奏は当然知っている。

 例え、自分ではない相手と愛し合っていた時期も、ずっと彼女は見続けてきた。


「そうですね。否定はできません。ですが、私は貴方に感謝などしませんよ」

「自分以外の相手と付き合っていたのを見ても? 負け犬としての敗北感を味わい続けても? あはは、それって彩萌以上のドMっぷりじゃないかしらぁ?」


 和奏の目の前で、彩萌と抱き合う八雲を何度も見た。

 楽しそうに笑いあうふたりが幸せそうだった。


「嫉妬もしたし、泣きもしました。それでも、大好きな人を諦められなくて。一途に思い続けて、思い続けて、思い続けて。私は先輩にやっと見てもらえました」


 ずっと大倉和奏という存在すもら八雲には認識していなかった。

 自分の存在を知ってもらえた時の嬉しさは格別だった。


「貴方をこんなにも思ってるんですよ。言えたときは自己満足ですが幸せでした。だって、先輩は幼い頃から私が愛していることに気づきもしていなかったんです」


 遠く離れたところから、どうしようもない不安と焦燥感に襲われながらも。

 胸に鋭く突き刺さる痛みに負けそうになりながらも。

 それでも一途に、八雲だけを愛し続けてきた。


「ようやく私は奇跡の出会いを経て運命を手にしたんです」


 そして、あの日、ようやく彼女にもチャンスが巡ってきたのだ。

 強引にでも押し倒したのは、そのチャンスを逃したくない必死さゆえだった。


「諦めようとしても諦められない想い。夢は願い続ければいつか叶うのだと信じるしかできない、張り裂けそうなほどの胸の痛み。貴方に分かりますか?」

「……わかるわぁ。好きな相手に裏切られる痛みも同じ痛みだものぉ」


 那智という少女の心の闇は広く暗いもの。

 恋愛のトラウマを抱えるからこそ、間違った方向に想いが暴走してしまう。


「お姉ちゃん。もうやめて? 人を傷つけるような真似はしちゃダメだよ」

「大切な人に裏切られた貴方が別の誰かを不幸にする。それを許されると思っているのなら大間違いですよ。貴方はこれ以上の罪をまだ犯すつもりですか?」

「ふふっ。私はやめるつもりなんてないわよ。私が味わった苦痛を、他の誰かにも味わわせてやりたい。そう思うのはいけないことかしらぁ?」


 和奏と静流の言葉は那智には届かない。

 それほどに那智の心の傷は深く、心は歪んでしまっているのだ。

 言葉で変えられないのならば、二度と過ちを起こさないようにさせるしかない。


「貴方のような人は同じ過ちを何度も繰り返すんでしょう。これからも多くの人を傷つける真似をするに違いありませんから、ここでトドメをさすべきでしょうね」

「何をするつもりかしらぁ。私に何ができるというの? アンタごときに私の何を変えられる? 何を止められる? やれるものならやってみなさいよぉ、さぁ!!」

「ならば、見せて差し上げましょう。私が貴方の暴走を止めます!」


 もはや手段は選んでおけず。

 彼女は最後の手を持って那智に挑む。


「この手は使いたくなかったんですが。……静流。ちょっとこっちに来て」

「和奏さん?」

「ごめんね。私の事、嫌いにならないでほしいな。友達を失いたくないの。でも、こうするしか手段がないから、私はあえて修羅になるしかない」

「え?」


 彼女が不思議そうに近づくと和奏は突如、その肩を抱き寄せる。


「きゃっ!? え? え?」

「ふふっ。可愛いなぁ、静流は。ふわふわして柔らかいわぁ」


 突然、彼女は両腕の中に閉じ込めるようにして、静流を抱きしめたのだ。

 ふんわりとした和奏の黒髪が舞う。

 困惑する静流は「わ、和奏さん?」と小さな声で行動の真意を問う。

 そして、その光景に唖然とした那智もまた戸惑うしかできない。


「な、何をしてるのよ。私の可愛い妹に気安く触れるんじゃないわよぉ!!」

「いやです。あー、可愛いな。静流、すりすりしたい」

「や、やめなさいっ。私の静流を抱きしめるなぁ! お願いだから離れてぇ!?」


 悲痛な叫びをあげる那智をよそに、和奏は抱きしめながら静流をいじる。


「あ、あの、和奏さん? わ、私……どうすればいいの?」


 何も事前に聞かされてない静流は事情も分からず。

 されるがままにされるしかない。


「んー、柔らかい。意外と胸は大きい方? 静流は意外と着やせする方かも?」

「んっ、くすぐったいよ、和奏さん」

「……静流ってば、すごくいい匂いがするなぁ」

「あ、ありがと?」


 気恥ずかしそうにする静流がほんのりと顔を赤らめた。

 初々しい反応がまた可愛らしい。

 

「今、どこに触ってるの!? 静流からその汚い手を離しなさいよ!」

「ふふっ。どこでしょうね? ここかな、それとも……」

「やぁっ……だ、ダメぇ。そんなところ、触っちゃっダメだよ」


 静流の身体に和奏の細い指が触れ、顔を真っ赤にさせる。

 甘い声で喘ぎ、乙女の顔を見せる静流。

 その姿に那智は「この女狐めぇ!」と怒りと悲しみの感情が交錯する。

 ずっと可愛がっていた妹が元恋人の妹に弄ばれているのだから当然だろう。


「どうです? 愛するものをネトられた気分でしょう。それこそが、大好きなものを奪われる悲しみ、苦しみですよ。貴方が先輩に味あわせたものです」

「それ以上、続けると許さないっ。私の静流から離れろぉ!!」

「誰しも自分の大切なものを他人に奪われたり、思いを踏みにじられると傷つきます。人を傷つけたときの痛み。貴方はその痛みに耐えられますか?」

「黙れ、黙れ、黙れぇ!!」


 冷静さを失う那智が取り乱す。

 今にも掴みかかりそうなほどに激しく怒りを見せる。

 その様子を眺めながら「まったく懲りない人」と判断して和奏はトドメを刺す。


「……大切なものを奪うことに喜びを感じた貴方の末路は、同じ痛みを味わってもらうだけです。一番効果的な方法で終わらせてあげますよ。えぇ、確実な方法で」

「な、何をするつもり? やめて、もう静流に触らないで!」

「那智先輩。貴方の罪を裁きます。これで終わりです」


 ふいに和奏が尖らせた唇を静流に向けた。

 ぷっくりとした綺麗なピンク色をした魅惑の唇。


「んー」


 そのまま彼女は躊躇することなく、静流の顔に唇を近づけた。

 何をするつもりなのか、雰囲気で察した那智は声にならない叫び声をあげた。


「や、やめてぇ!? やーめーてぇええええ!!」


 だが、彼女の叫びは届かず、無慈悲に罪は裁かれる。

 那智の目の前で、和奏は静流に自らの唇を触れさせた。


「ちゅっ」


 水音を立て悪意ある少女の唇が、まだ穢れを知らない乙女の頬に触れる。

 それこそが、那智の心を砕けさせる一撃となる。


「――うあぁあああああああああああああっ!?」


 自分の溺愛する妹が最悪の相手にキスをされ絶叫をあげる。

 その衝撃は那智の精神に多大なるダメージを与えるのだった。

 足元から崩れ落ちるように座り込んでしまう。

 キスをした当の本人は軽く唇をぬぐいながら、 


「ふぅ。私は百合でもなければ女の子好きでもないので、この程度しかしません」

「あのー、和奏さん。頬とはいえ、ものすごく照れくさい」

「私もだよ。ふぅ、昨日、ちゃんと先輩とファーストキスを済ませておいてよかった。女子にキスする趣味は私にはない。八雲先輩を裏切る真似もできないし」


 行為を終えて、身体を離すとどちらも顔を赤らめあう。

 頬にキスは女同士のスキンシップだと言えなくもない。

 一線を越えそうなギリギリライン。

 百合属性のないノーマルな和奏にできる限界の行為だった。


「和奏さん、さり気に指先がエッチだった。胸も触るし、ひどいや」

「ちょっと楽しんじゃって。静流ってば反応が可愛いんだもん」


 行動にすれば、ただの女子同士のじゃれつき程度のものだった。

 だが、那智に与えられたダメージは計り知れないほどのようだ。


「うっ、あっ……静流がキス? そんなの、嘘よ……キスなんて」


 目の前が真っ暗になりそうな辛さを味わう。

 まさに顔面蒼白、今にも死にそうなほどに苦痛に顔を歪めていた。

 その無様な姿に和奏は「愚かな人です」と切り捨てる。


「驚かせてごめんね、静流。すべて貴方の姉が悪いのだと思って許して?」


 静流はしょうがないとばかりに「うん」と呟いた。


「お姉ちゃん。今回のことは反省して。さすがに私も許せないよ? 人を傷つけるような人は嫌い。これ以上続けるなら、お姉ちゃんを嫌いになっちゃうからね?」

「き、嫌い……? 冗談よね?」

「当然でしょ? こんな真似をするお姉ちゃんなんて大嫌いだよ」


 愛する妹からの嫌い宣言。

 那智は黙り込み、座り込んだまま意気消沈して死んだ魚のような眼をしている。

 ただうわ言のように「私の静流に嫌われた」と呟き続けているだけだった。


「あらら。ダメだね、完全に逝ってしまってるみたい。これはしばらく放っておくしかないや。静流、もう帰ろうか」

「えっと、このままでいいのかな?」

「彼女には今回の騒動の責任を取ってもらったの。これくらいのお仕置きは当然だし、いいんじゃない? 帰ろ、帰ろ。巻き込んだお詫びにクレープでもおごるよ」

「それって、噂になってるお店の?」

「そうだよ。フルーツたっぷりで美味しいんだって。ほら、行こう。レッツゴー」


 静流の背中を押しながら、敗北者を置いて屋上を立ち去る。

 和奏によって、恋人も妹も奪われた那智は力なく座り込んだまま、


「……こんなのウソに決まってるわぁ。静流に嫌われるなんて」


 完全に放心状態の那智だけが屋上にひとり残されていた。


「あはは、嘘だ。こんなの、嘘だぁ……うぁあああああああああ!」

 

 自らの行いに後悔をしつつ、絶望するしかない。

 両手で自らの顔を覆いながら地面にひれ伏す。

 自分勝手な行動で人の想いを踏みにじり続けた悪女の末路。

 彩萌と静流。

 大切なものを一度に失った悲しみは、那智に後悔だけをもたらせた。

 どんな時でも、人は自らの行動による結果を受け止めなくてはいけない。

 悪女の心は粉々に砕け散る。

 騒動の完全決着、和奏の勝利で終わったのだった――。

 

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