私立海豚高等学校の魔法学は飛び抜けてほろ苦しっ!!

作者 佐事宮 猛哲

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★★★ Excellent!!!

空を飛ぶという子供じみた夢を捨てきれない主人公は、高校の選択授業で魔法学を受けることに。
そこにいたのは箒に跨がる中年のおっさん、恋の魔法を操る可憐な女子、闇の魔法使い、笑って会心の一撃を連続で繰り出す優しい先輩、エトセトラエトセトラ。
そこで繰り広げられる、主人公(の頭の中)のドタバタが面白い。

僕は序盤からこの主人公が大好きになってしまった。
中三でグレたものの、そして金髪のまま高校デビューを果たしたものの、実は小心者で、とにかく等身大すぎる。心情描写が巧み。
落ち込むのも悶えるのも泣きそうになるのも、ものすごくよくわかる。感情移入なんてもんじゃない。同意というか同感というか。

まずは自己紹介の場面から。もうそれだけで、わかってもらえると思う。

※「第30話 あっという間にエイリアン」まで読了