A子さんの日常

小鳩 そると

1日目 A子とねん挫ちゃん

今日は良く晴れている。いい日だ。

この話がすぐに終わるならばの話だが。


「ねん挫した!」(でも普通に歩けてる)

「血抜いたんだよ!」(3ml)

「血抜かないと体重掛けたらいたいんだよー!」(体重掛けない限り痛くない)


知らないよ。その話いつおわるの?

などと言えたらどんなに楽でしょうか。ですがいえるはずもないのでだまって適当に流しておくとします。


貴方は話を大きくするのが得意なんですね。 

あと自意識を高めるのも。


私はこの子の不幸自慢ほど面倒くさいものはないと自負できます。

例えば私があざができる位の打撲をしたとします。

そんな時、痛みがあったので少し痛いなとつぶやきました。

そんな時にかける言葉はたくさんあるでしょうけどこの子は


「ねん挫じゃないから大丈夫だよ!!」

なんて言ってまた自分のねん挫の話に入ります。

ねん挫癖がついちゃうと大変だから...。

的は得ていると思いますよ?でも聞きたいだなんて言った覚えはない。


理不尽ですよね、

貴方は内出血してどうしようとか言ってて。

内出血+痣の私を大丈夫だよだなんて言う。


お前は医者なのか?


時折殴りたくなるのは内緒です。



__また始まりました"不幸自慢”貴方もついうっかり言ってしまっていませんか?

前言ってたかもって?

過去は過去です、水に流しておきましょう。

せめて明日言ってないといいですね。


明後日いいことあるかもですよ。

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