今回はエロ担当(?)の愉本さんのお話でしたが、やっぱり良いところはあの人が掻っ攫っていくんですね(笑)
今回は容疑者の数が複数人ではなく限られていたので、犯人はもしやこちらでは? と思いながら読み進めてしまいました。
もしかしたら犯人はAかもしれないけど、実はB……と思いきややっぱりA。というパターンを織田先生の作品で何度も読みましたので、ついつい読んでいる私も疑心暗鬼になってしまいます(笑)
次回も楽しみにしておりますw
作者からの返信
いつもご愛読ありがとうございます!
愉本さん、最初は書くのめっちゃ辛かったんですけど(笑)、自分の中でキャラ表を整理して、性格を把握し直してから執筆したら、すらすら書けるようになりました。これが最適解かどうかは判りませんけど、書くことに対する抵抗はなくなりました(;゚∀゚)=3ハァハァ
難しいんですよね、セクシャルなキャラクターは。
本当はもっとえげつない物言いとかさせたいんですけど、品のない人物になりかねませんし。
今回、犯人はシンプルにしました。
謎解きよりも二人の女研究員の化かし合いを主軸にしたかったので……!
ミステリーではなく現代ドラマにしているのも、そっちがメインだよっていう意思表明だったりします。
無事、事件解決! やったね!!(ぜんぜんよくない)
同僚の今までの努力を嘲笑とともにちゃぶ台返しで覆すヒロさん、マジで真っ黒!!!
ここまですがすがしい腹黒キャラは、なかなかいないですね。キャラクター小説のヒロインとして、新しい分野を築けるんじゃないでしょうか。特に、ドMな男の読者の人気をつかめるかも(^ω^)
今回も凄く面白かったです! 次回も楽しみにしています(^^♪
作者からの返信
第三幕で気を付けたのは、事件解決に対する腹黒さではなく、愉本に対する腹黒さに徹したことでした。
犬猿の仲である彼女を出し抜くためだけに凝らした趣向なので(笑)、これまでと比べたら些細な腹黒さです(^ω^)
あら?結構シンプルに片付きましたね?
愉本さんの過去の清算はこれで…とれたのだろうか?だとしたら忠岡ちゃんにお礼を言ってもよかったのでは?
いや、本人としては複雑な心境のままなのだろうか。無関係な人物が犯人であった方が良く、その自分にとって最も都合の良い可能性を追い続けた末路?
作者からの返信
第三幕は謎解きよりもキャラの掛け合い・意地の張り合いを主軸に書きました。
現代ドラマ、キャラクター小説というジャンルにしたのも、もともとキャラの個性を重視するためだったので。
女豹どうしの意地の張り合い、喧々諤々、丁々発止。
そこを楽しんでいただければ……!