応援コメント

4――だとしたら(後)」への応援コメント

  • ぐるっと一周してそこに戻っちゃうんですね…
    トクちゃん、がんばれー…

    作者からの返信

    本作はミステリーではなく、ミステリー風の人間模様、サスペンスという位置付けで書きました( ・∀・ )ノ
    真相を暴くのではなく、事件を通じて「忠岡悲呂というキャラクターを書き切る」ことに専念しました。
    彼女の持つ腹黒さ、狡猾さ、本音と建前、信念……そう言ったものを読み取ってもらえれば嬉しいです!

    単純な勧善懲悪ではなく、人の心に潜んだ闇、私情に流される人間感情、機微など、尾を引く読後感でインパクトを与えようとした結果、徳憲刑事は犠牲になったのだ……犠牲の犠牲にな……。

    編集済
  • 「腹黒い!」じゃないよー!!

    そこまで考えてもそれで終わらせる徳憲の、良くも悪くも仕事に実直な感じが引き立つのも、またいいですねー。

    いやーおもしろかったです。
    第二幕も楽しみです。

    作者からの返信

    ご愛読ありがとうございます!

    そこから徳憲さんが反撃に出ると、話が蛇足になってしまうので彼には泣いてもらいました:;(∩´﹏`∩);:
    ミステリーは真実を明かした時点で終わるべき、ですから。
    ミステリーじゃないけど……。

    仮に反撃しようとしても、さらなる反撃と揉み消しが発動しそうですしね……。

    編集済
  • 腹黒いって言うかアカンだろこれ!と一人ツッコミを入れてしまうのは僕だけだろうか……。

    これもう科捜研というより、事実をねじ曲げる仮想研じゃね?なんて(笑)

    作者からの返信

    ご愛読ありがとうございます!

    科捜研メンバーが何の憂いもなく働き続けること、これが腹黒心理係の信条となっています(^ω^)
    彼女が牙を剥くときは、必ず身内の安寧が脅かされた場合なのです。真実なんて二の次。今回は有能な職場仲間である怯間くんの安心を覆しかねない父親に、その鉄槌が下された格好です:(;゙゚'ω゚'):

    編集済
  • なるほど!
    「*」以降のラストに驚きです。

    面白かったですっっ♪

    作者からの返信

    ミステリーというよりはサスペンス、サスペンスというよりは忠岡悲呂たち科捜研のメンバーを色濃く描くための『キャラ文芸』として、こういう着地点に落ち着きました。
    面白かった、というその一言が何よりの糧です☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

    忠岡さんは前作の時点でああいうオチだったので(笑)、こいつはひたすら腹黒くしなきゃいけないよなぁ……というのが全ての発起点で、こうなりました。
    因果なキャラを作ってしまったものです……。

  • 〇〇が無実であったほうが社会的有益であり、自分のお姉さんのためにもいてくれなければないらない――。

    それが理由で「偽の記憶」を吹き込んだのだとしたら、悲呂さんはとんでもなく腹黒いですなっ!

    これが真相かどうかは不明?ですが、うまくタイトルに繋がったなと。


    とても楽しく読ませて頂きました。
    また、サイドストーリー的なものをお待ちしております(#^.^#)

    作者からの返信

    もともと『どち彼』の落ちが、ヒロさんがめっちゃ腹黒い締め方だったので、このキャラクターをもっと突き詰めれば楽しそうだなーと考えたのが、本作の始まりでした。

    本作はウェブ上のコンテストには出さず、マイペースで書きたいなーと考えています。
    良かったらまたお越し下さい!

    編集済
  • けしてハッピーエンドではございまぬのに、わたくしの心は感無量

    いかにもな作り話ではなく、現実に起きているかもしれぬ今作

    あらためまして、織田先生の持たれるパワーに敬服いたしております♡

    ありがとうございます♫

    作者からの返信

    世間的にはこれで解決したのでしょうけどね。
    この結末が本当だとしたら、誤認逮捕という名目で恥をさらした徳憲警部補は泣き寝入りするしかありませんし、逮捕された「真犯人」も今後、自分の中での齟齬に懊悩することと思います。

    どれが正義でどれが悪なのかは、読んで下さった皆さんがそれぞれ考えていただければ……!

  • 怖い。割と真顔でそう思えるラストに背中が寒くなりました。僕はいつからホラー系を読んでたんだ?(違う

    真相は……知らない方がいいな、うん。

    作者からの返信

    サスペンスって「心がゾクゾクする」という意味ですから……!

    ひょっとしたらこんな真実もあるかも知れない、という可能性を感じて下されば成功かな、と思います。
    謎解きよりも、事件を通じて忠岡悲呂というキャラクターを提示することが主軸になっています。

  • 怖い。
    人間が一番怖いのよって、私が子供の頃母がよく言ってました。。(幽霊ばかり怖がってたから)

    クライマックスの忠岡さん。グレーな真実、想像を絶しました。

    作者からの返信

    忠岡さんがこうなった理由も、姉に関するあれこれがあったりして、複雑な背景がありそうです。その一端だけ描写して、説明も付けましたが、彼女の抱える闇の根幹はこんなもんじゃ済まなさそうですね……。

  • ヒィィィィィ!:;(∩´﹏`∩);:

    相変わらずの読後感でございました……やっぱりね!

    作者からの返信

    世間的には円満解決でも、必ずしもそうではないんじゃないかっていう疑問を形にしてみました。
    忠岡さんは悪い人かも知れませんが、守りたいもののためには何でもやってのける、という信念があるのです。

    とはいえ、所詮は徳憲刑事の想像ですから……邪推ですから……!

  • 確かにそうなんですよね…あの段階で…そうする事は出来たはずで…。…ネタバレ怖くて殆ど語れませんが、いつか復讐されないか、私、心配です。

    被害者の心境知りたいですけど、これを知ったら真相…分かっちゃいますもんね…いや、分かんないか?

    作者からの返信

    被害者については一切描写していないんですけど、おっしゃる通り書いたら全部判っちゃうんで、あえて書きませんでした。
    回想とかで生前の被害者を書くことも出来るんですけど、蛇足になりそうですし。

  • わななくわー。こんな状況に追い込まれたら、時田慄子は、わななくわー。
    黒いわー、腹黒いわー、イメージカラーも黒いわー、真っ黒だわーw

    作者からの返信

    『どち彼』もそうだったんですけど、こいつ本当に真っ黒ですわ(笑)。
    もちろん、徳憲さんの想像でしかないんですけどね!
    駄目ですよー単なる憶測で人を疑ったりしちゃー(棒読み)。

    編集済
  • は・ら・ぐ・ろ・い!!!

    フォールス・メモリーの事例は、マインド・コントロールの本を以前読んだ時にいくつか知りましたが……めちゃくちゃ恐いですね:;(∩´﹏`∩);:
    人間の心って、他者によって簡単に改変されちゃうものなんだなぁ……。

    今回もたいへん勉強になりました。相変わらずなヒロさんが見れて楽しかったです。

    執筆お疲れさまでした!!

    作者からの返信

    フォールス・メモリーは、僕の別作品でもモチーフとして登場させたことがあるのですが、今回また使えそうだったので再利用しました(#^.^#)

    犯罪を成立させるために意図的な描写(または省略)をしている箇所もあるので、その辺の「裏」も読み解いていただけると一層楽しめると思います。

    彼女の掌の上で踊らされるのは怖いけど、思い通りに世界を動かせたら楽しいんだろうなぁ……と少し憧れますね(遠い目)。

    編集済
  • うむ……また色々と真実が根深い事件ですね。
    何が悪か、モヤモヤする感じ……やっぱり、一筋縄ではいかないですね!

    作者からの返信

    主人公の心情(信条)や、姉の存在に関しては、すでに前作で登場していたので、それをどう肉付けして膨らますかが今回の課題でした。

    三角関係、二人の女性、ポリグラフ検査など、話の根幹は前作の筋書きをなぞっている部分も多いです。
    実験作ではありましたが、「本当にそれが結論でいいの?」と疑問に持っていただければ、作品の狙いとしては成功です( ・∀・ )ノ

    編集済