応援コメント

4――だとしたら(前)」への応援コメント

  • お姉さんの病気になってしまった背景が、悲呂さん自身、それから物語全体に深みを与えていますね。

    作者からの返信

    悲呂の姉は前作『どち彼』にも登場し、まさに詐欺事件の被害者として描かれていました。
    本作ではそれを知らなくても楽しめるよう、この章で説明しておきました。
    忠岡悲呂という人物を掘り下げる上で、避けては通れなかったので、書くのはめちゃくちゃ苦心しました。精神病棟について偏見や差別のないよう、出来る限り公正に執筆しました。褒めて下さい(疲)。

  • 人の心や精神面に潜む闇

    淀みない文章にスラスラと拝読いたしておりますれど、これって余程の文章力が書き手にございませんと、無理

    やはり織田先生の紡がれる文章は、さすがでございます♡

    さあって、どんな結末が待っていてくれるのでしょう☆

    作者からの返信

    実はこの辺り、公開直前にめっちゃ書き直した場所だったりします(;^_^A

    何とか体裁は整ったかな〜と思っていましたが、ここまで褒められるとは自分でも驚くんですが(笑)。

    また、精神病患者は現実に多数いらっしゃるので、偏見や誤解を与えないよう気を配りました。
    かと言って必要以上にかばったり持ち上げたりしても取材と食い違いが生じるので、本当に苦心しました(>_<)

    編集済
  • 友達が精神科の看護師さんだったんですけど、失恋で精神を病んで入院してる女の子がいるって聞いたことあります。

    作者からの返信

    おお、現職の方がいらっしゃったんですね。
    紹介して下さ……じゃなかった、ぜひ一度取材してみたいですね~。
    ナース! ナース! リアルナース!(うるさい)

    人は軽いきっかけでも心を病んじゃいますからね。
    思い詰めちゃうと生活リズムが崩れちゃうから、何日か入院させて規則正しい生活を過ごさせたりもするみたいですね。

    編集済
  • >伸び放題の髪が妹と瓜二つなのは、妹が身だしなみを整えるべきだろう。

    迂闊にも笑ってしまった……

    作者からの返信

    ずぼらな忠岡さんですから。
    仕事と姉の世話に追われて、あんまり自分の世話が出来ていません。お風呂もあんまり入っていません。パンツも三日くらい履きっ放しですよきっと(これは嬉しい情報)。

  • 時田さん…絶対良い人だ…(´・_・`)!
    今の看護師の服、ズボンになりつつあるので悲しい…。

    作者からの返信

    看護師にセクハラする患者さんとか多いらしいので、ズボンに変わりつつあるみたいですね。悲しい……(世界が絶望に包まれる)。

    時田は時田で後ろ暗い心の持ち主なのですが、良い人か悪い人かで言えば、良い人だったんでしょうね。でも、物語ってのは酷い目に遭わせてナンボなので……/(^o^)\

  • 姉の存在も、外せない重要なファクターとして感じる。
    悲って字は、心に非ずかと、ふと思っちゃいましたね。

    作者からの返信

    まさにその通りです(^ω^)
    伝わって良かった。

  • ヒロさんはお姉ちゃん想いですね。
    お姉ちゃん大好き人間(ただし一人っ子)の私としては、どんなに胡散臭くてもヒロさんを憎めない……(>_<)

    姉を尊ぶ者はみな同士っ!!!
    称えよ、姉を!!!
    お姉ちゃんいないけど!!!

    作者からの返信

    富士見L文庫に収録された『どち彼』のときから、姉の存在は出していたので、忠岡悲呂を掘り下げるには姉を見せるしかないと考えていました。
    主人公の行動原理、信念、立ち位置を語らせる小道具にもなりますので。

    姉を抜きにして単純に事件だけを追いかけても良かったのですが、それだと味気なさ過ぎるし、主人公のキャラクターが浅くなってしまうので、姉想いの性格だからこそ歪んだのだということを提示しました。

    編集済