彼女との間に流れる無音ながらも心地の良い空気。いつしか変わらなければいけないその雰囲気。変化に躊躇う主人公を追い抜かして、遠い存在になってしまった彼女に対して感情を隠せないその切なさが非常に面白かったです。
くろたけ みこうって読みます。 色々なサイトで見かけると思いますが、その時は気軽に察してあげて下さい。喜びます。 何かあればtwitterの方に是非。
部室でのほんの一瞬の出来事。しかしそれを濃密なものにさせる彼女との回想シーン。 細かく描写された部室の光景が、容易に想像できる。どこかに必ず不具合の発生している部室の物の描写が、リアルで、特に好…続きを読む
作品紹介してくださいまして、ありがとうございます。素敵な作品に出会えました。主人公と彼女の静かな関係は、序盤、もしかしたらそうなのかな?と思うほどに優しい時。ああいった関係も素敵だなと感じました…続きを読む
スラスラと頭の中に入ってくる軽妙な会話が、読んでいて楽しい。そして同時に物語にコントラストを与え、より「苦味」を際立たせている。
聞きたくなかったことを感情を押し殺して聞くシーンが、リアルでした。
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