最初から引きこまれてしまいます。匂いがそっと優しく漂ってくるみたい。
こどもの頃、ニッキ苦手でした。今はだいすき。
ドロップの缶も薄荷が出てくるとしょんぼりしたのに、今は寧ろ
ハッカ、来ーいって呼んじゃうもの。これが大人になったってことかしら。
作者からの返信
六月菜摘様
コメントありがとうございます!
和菓子の香りはなつかしい匂いのものが多いように思います。
日本には世界中の香りが溢れていますので、その中で、そっと伝えていきたい和の香りに親しんでいただければと思っています。
ドロップの缶の薄荷って、白でしたよね。
他のドロップが透明感があるのに、なぜか薄荷だけ透明ではなくて。
ミントでなくてハッカ。
ハッカのすーっとくる感は、やはり大人が欲しくなる強さかもしれません。
こんにちは、始めまして。
いろいろお詳しいんですね。
まだ1話ですが、感じたことを書いちゃいます。(個条書きですいません)
①ヒロインの美美という名前から台湾に親族でもいるのかな? なんて考えました。
②「カビの吹きやすい」という表現が面白いと思いました。
③「キッチュ」という言葉を調べたのですが、難しいですね。
最後に、生八つ橋のニッキが好きです!!
作者からの返信
深川 七草様
コメントありがとうございます!
あれこれ調べたことを物語の中で活かせたらいいなと思っています。
ご質問ありがとうございます。
回答です。
①「美」は名前に使う時には「はる」と読むことができるので「美美」で「みはる」にしました。確かにルビがついてないと中国風ですね。
②カビが白く粉っぽく生えている状態を、カビが吹くとうちでは言っていますが、これは方言かもしれません。一般にはカビが生えると言いますね。
③「キッチュ」は、陳腐で悪趣味といった意味ですが、良い意味で使われる時は、奇抜で面白いといった意味合いになります。
生八つ橋のニッキ、美味しいですよね。
生八つ橋は、いろんな種類が出てますが、オーソドックスな皮だけのが最近気に入っています。
行間からニッキの香りが漂いました。新作を求め続ける息子にも、和菓子大辞典を読み耽る孫にも老舗職人の志が受け継がれている不思議を感じます。恥ずかしながら「曝書」がわからなくて辞書を引きました(^_^;
作者からの返信
来冬 邦子様
コメントをありがとうございます!
自分が百科事典や辞書、辞典などを読むのが好きなので、キャラクターにも反映させてしまいました。
「曝書」、説明不足ですみませんでした。
こうした言葉の説明不足が、文中に多々あるかと思います。
地の文に説明をうまく溶け込ませていくのが理想なのですが、まだまだ未熟です……もし、また、意味の通じない言葉などありましたら、ご指摘いただけますと助かります。
では、引き続きお楽しみいただけましたら、うれしいです!