応援コメント

第一話 ニッキの思い出」への応援コメント

  • 行間からニッキの香りが漂いました。新作を求め続ける息子にも、和菓子大辞典を読み耽る孫にも老舗職人の志が受け継がれている不思議を感じます。恥ずかしながら「曝書」がわからなくて辞書を引きました(^_^;

    作者からの返信

    来冬 邦子様

     コメントをありがとうございます!

     自分が百科事典や辞書、辞典などを読むのが好きなので、キャラクターにも反映させてしまいました。

     「曝書」、説明不足ですみませんでした。
     こうした言葉の説明不足が、文中に多々あるかと思います。
     地の文に説明をうまく溶け込ませていくのが理想なのですが、まだまだ未熟です……もし、また、意味の通じない言葉などありましたら、ご指摘いただけますと助かります。

     では、引き続きお楽しみいただけましたら、うれしいです!

  • 匂いで、ふっと過去の記憶を思い出す。
    実体験でもありますが、なんともいえない不思議な体験ですよね。
    特に甘味は、私も子どもの頃の記憶を、ふっと思い出しました。

    作者からの返信

    宮草はつか様

    コメントありがとうございます!

    匂いと記憶の関係は、文学作品にも登場しますが、実際に体験すると本当になんともいえない気持ちになりますよね。

    子どもの頃は、甘味に、純粋に美味しさ、うれしさを感じていましたが、大人になってからの甘味は、自分へのご褒美だったり、癒しだったり、含みを持ったものになりました。これが大人になったということなのかもしれませんね。

  • 最初から引きこまれてしまいます。匂いがそっと優しく漂ってくるみたい。
    こどもの頃、ニッキ苦手でした。今はだいすき。
    ドロップの缶も薄荷が出てくるとしょんぼりしたのに、今は寧ろ
    ハッカ、来ーいって呼んじゃうもの。これが大人になったってことかしら。

    作者からの返信

    六月菜摘様

    コメントありがとうございます!
    和菓子の香りはなつかしい匂いのものが多いように思います。
    日本には世界中の香りが溢れていますので、その中で、そっと伝えていきたい和の香りに親しんでいただければと思っています。

    ドロップの缶の薄荷って、白でしたよね。
    他のドロップが透明感があるのに、なぜか薄荷だけ透明ではなくて。
    ミントでなくてハッカ。
    ハッカのすーっとくる感は、やはり大人が欲しくなる強さかもしれません。

  • こんにちは、始めまして。

    いろいろお詳しいんですね。
    まだ1話ですが、感じたことを書いちゃいます。(個条書きですいません)
    ①ヒロインの美美という名前から台湾に親族でもいるのかな? なんて考えました。
    ②「カビの吹きやすい」という表現が面白いと思いました。
    ③「キッチュ」という言葉を調べたのですが、難しいですね。

    最後に、生八つ橋のニッキが好きです!!

    作者からの返信

    深川 七草様

    コメントありがとうございます!
    あれこれ調べたことを物語の中で活かせたらいいなと思っています。

    ご質問ありがとうございます。
    回答です。
    ①「美」は名前に使う時には「はる」と読むことができるので「美美」で「みはる」にしました。確かにルビがついてないと中国風ですね。
    ②カビが白く粉っぽく生えている状態を、カビが吹くとうちでは言っていますが、これは方言かもしれません。一般にはカビが生えると言いますね。
    ③「キッチュ」は、陳腐で悪趣味といった意味ですが、良い意味で使われる時は、奇抜で面白いといった意味合いになります。

    生八つ橋のニッキ、美味しいですよね。
    生八つ橋は、いろんな種類が出てますが、オーソドックスな皮だけのが最近気に入っています。

  • ニッキって私も苦手です><
    でも、子どもの頃苦手だっただけで、今ではもしかして美味しいと思えるのかも……
    苦味は大人に必要な成分と聞いて、ふとそう思いました。

    作者からの返信

    友浦様

    コメントありがとうございます!
    子どもの頃苦手だったものが、大人になってから大丈夫になったり、むしろ好きになったりすることってありますよね。
    辛み、苦み、お酒の肴のクサヤなどクセのあるものは、ある時、ふっと味がわかったりするのかなと思います。

  • こんにちは。頂いたコメントから辿ってきました。
    私も匂いと味の描写、大好きなんです。思いがけず、楽しく読めそうな作品で嬉しいです。

    作者からの返信

    オレンジ11様

    コメントありがとうございます!
    匂いと味の描写がお好きなのですね。
    五感の中で嗅覚は、かなり人によって捉え方が違うと思うので、いろんな作者さんの嗅覚の描写を読むのって楽しいですよね。
    味覚は……自分が食べたいもの、食べて美味しかったもの、どしどし入れていきたいです。