応援コメント

二.シャグラン」への応援コメント

  • 徳寿の死は、小説的には、良いターニングポイントにですね。
    これで大決戦への流れが決定的になりました。
    個人的には、史実はどうだったか?、に関心がありますが、返信は不要です。小説としては巧い展開です。

  • 悲しみの〝量(かさ)〟とでもいうべきものの描き方。
    幾重にも折りたたまれた悲しみの厚みが、道僧と王虎の会話、侍女たちの反応のいちいちに影を落とす。
    この物語の懐の深さがかいまみえてきたように思う。

    作者からの返信

    この場面を書きながら、普段の私なら女真族パートをメインにしたがるし、道僧はいかにも「氷月あや」な人物だ、と気付きました。
    今回はそれだけじゃない路線に突っ込んで、限界突破を試みています。

  • 男の人生に触れてみたくなったのだ。
    の一文がとてもカッコよくて痺れました。同時に私もまた、氷月さんの手によって多くの人々の人生に触れている真っ最中なんだな、と気付いて胸が熱いです。

    続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    資料読解から小説へ1歩踏み込むことで、この人が生きていた過去が本当にあったんだな、と私も実感しています。
    「俺はこんなキャラじゃねえ!」という意義があれば、化けて出るなり夢枕に立つなりしてくれていいんですが、なかなか会えません(笑)

    (卒論執筆中の初夢には、資料の読み込み中だった足利尊氏が出てきました。九州遠征中で、ぼさぼさぼろぼろでした)

    コメントありがとうございます!