〉我が師の怨
笑ってしまった(笑)!!
うまい!!
作者からの返信
武州青嵐さま!
この小説は ギャ グ コ メ!(笑)
笑って頂けて嬉しいです!!!! ありがとうございます!www
編集済
様子を見るため、家に来ようとしたり、週に一度の面談をしたりする先生。それだけ聞いたら生徒のことを熱心に考えてる風に聞こえますけど、今までやって来たことを思うと、ちゃんと先生をやっていますというポーズをとっているようにしか思えませんね。
そんな自己満足に付き合わされたのでは、いつまで経っても心の傷は塞がりませんよ。
責任感が強い、相手のことを考えられるのは立派なこと。だけど長所であるはずのそれらが、自らの首を絞めてしまって。本当ならそうならないよう周りの大人がしっかりしなくちゃいけないのに、それをすべき先生から勝手なイメージを押し付けられてしまうだなんて。
『仰げば恨めし、わが師の怨』。誰かを怨むこ、悪者にすることが救いになることもありますけど、それが出来ないアネさんの人の良さが、今は切ないです。
中学に上がって環境が変われば、心の傷も塞がる……てなったら良かったのですけど、どうやらそう上手くはいかないみたいですね。
アネさんはいい子なのに、両親も優しくて立派な大人なのに、どうしてこんなに苦しまなくちゃいけないの(>_<)
作者からの返信
無月弟さま!
コメントありがとうございます! 最後までやらかしてくれました、この担任……情報が一つ足りないといい先生に見られる、その状況が生徒を苦しめる一つの原因だと思います。何が嫌なのか、生徒側にはうまく説明できないのですから。
生徒の長所を潰すどころか付け狙うように(無意識の場合もあるけれど)する大人が、どれほどいるか。
彼女は、先生も完璧じゃない、自分も大人になったらああなっているかもしれない、自分は責めることが出来る程完璧な人間なのかな、と考えて考えて、「世の中にはもっと大変な目に遭ってる人がいる、あれぐらいのこと許さなきゃいけない」と、自分を追い込みにかけるタイプです。八つ当たりにされたなんて考えてないし、誰かを責める前に、心配してくれる両親の為にも早く立ち直らないと、って思ってます。
そっちの方にエネルギーをつぎ込んでいるので……中学校に入ると、中々大変なことになりました。
と、予告ばっかりしているのでとっとと本編に入らねば(笑)
中学生編で、いかにしてアネさんは立ち直るのか、そしてショタくんはそんな彼女をどう観たのか、最後までお付き合いいただけたらと思います。
卒業式は感動的にとはいきませんね。『仰げば恨めし、わが師の怨』、まさにその通り。
あの先生、間違いなく自分は被害者だと思っているでしょうね。ちゃんと指導してたはずなのに、どうしてこんな事に、なんて考えているのではないでしょうか。
正しくあろうとした結果、たくさんの傷を負ってしまったアネさん。正しい人、頑張る人ほど報われるべきなのに、どうしてこんな事になるのでしょう。
せめて少しでも早く立ち直ってほしいのですが、なにやらさらに不穏な雰囲気が。アネさんは、もう十分過ぎるほど辛い目にあったのに。これ以上何があるの?(>_<)
作者からの返信
無月兄さま!
コメントありがとうございまーす!! とりあえずリアルタイムで卒業式まで書けてよかったですwww
私の場合、卒業式は感動より「ようし、ようやくなんとか終わった」という気持ちと疲れでいっぱいでした。今回はその疲れをアネさんに託しました(笑)
『仰げば恨めし』はうちの母が言ったジョークです(笑)
そしてお待たせしました。中学生時代です。
杏子さんばかり注目していた田月が、二宮杏寧という一人の少女をようやく観る話です。最後までお付き合いいただけたらと思います。
何はともあれ、卒業という節目は「おめでとう」という言葉を贈りたいものですね☆
ほんと、この両親なら大丈夫だと思わせてくれますな!
作者からの返信
愛宕平九郎さま!
コメントありがとうございます!
卒業はおめでとう……うん、言えたらいいね……(もう何が何だかわからない状態で卒業した人)