学校にいるズルい大人達を見た後だと、杏子さんの言葉に心打たれます。
謝っていると言うパフォーマンスを、しかも本人でなく保護者に向けて行う学校の態度は、杏子さんから見たらさぞ腹が立つしバカバカしいものに写ったでしょう。
辛い思いをしているアネさんにとって、母親が杏子さんで良かったと思いました。
心配なのはアネさんの体調。事情次第では、学校に行くのをやめると言うのも立派な選択肢だと思います。そして今のアネさんには、その選択が必要だとも。
今までさんざん理不尽な頑張りを強要された彼女ですから、ここで一度力を抜いてしっかりと心を癒してほしいです。
作者からの返信
無月兄さま!
コメントありがとうございます!
現実だと親に理解を得られなくて苦しんでいる子も多いと思いますが、そこまで夢も希望もないのは私が読みたくない。ので、バンバン杏子さんに言わせてもらってます。そう言ってくださるととても嬉しいです。
ちなみに杏子さんの台詞はうちの母親の台詞を拝借してたりしますw
そして学校に行かないことを決めたアネさんですが、ここからが実は大変なのです。
このお話が終わったら、いよいよ中学生編~本格的な不登校~の始まりです。でもギャグコメなのでシリアスはほどほどです(当社比)。見守ってくださったらと思います。
もしも警察沙汰にして騒動が大きくなったら、アネさんは絶対に気にしてしまうでしょうね。もちろん悪い事なんて一つも無いですけど、重く受け止めてしまうのがアネさんなのでしょう。
必要以上に他人を気遣ってしまう子ですから。優しい、気遣い上手と言う長所になる反面、行き過ぎてしまうと自分を追い込んでしまう。そんな時は、今度は周りが支えてあげないといけませんね。ショタくん、アネさんの事を思ってよく考えてくれました。
パフォーマンスの謝ったフリなら、いっそしないでくれた方が良いですね。それで向こうは、勝手に終わったものにしてしまうのですから。
未だに体調の優れないアネさん。まだ全然、終わってなんかいません。今はゆっくり休んで、傷を癒してほしいです。心の傷はそう簡単には癒えませんけど、支えて、励まして、学校には無理に来なくても良いですから、元気にはなってもらいたいです。
作者からの返信
無月弟さま!
コメントありがとうございます!
ショタくんの対応の流れは、割と最初から決めていました。本屋さんの事件で田月がアネさんに言わなかったこともそうです。田月は割とアネさんに内緒にしてることが多い。というか、基準をアネさんにしている節がある(((
心が伴わない謝罪ってなんでしょーね(棒読み) 小学校からやり直せって感じです。
アネさんへの気遣いありがとうございます。
アネさんの苦しみは、実はここから始まります(突然の予告)。
今回のお話が終わると、いよいよ中学校~本格的な不登校編~です。でもこの話はギャグコメなので、多分ほどほどにシリアスだと思います(当社比)。見守ってくださったら幸いです。
上手いこと楽しそうに韻踏んでるなーと思ったら、やっぱ怒ってたという(笑)
作者からの返信
佐月 詩さま!
うまく韻を踏ませたかったのです。
この作品は ギャ グ コ メ!!! ですので!!!(笑)