156 萌兄・ザ・プレイヤー(ジョジョパロが多いので、知らない人はスルーして下さい)
萌兄「(ガラガラ)お坊っちゃま、紅茶の方はいかがでしょうか?」
雄常「誰がお坊っちゃまなのかは敢えて聞かないけど、黒いタキシードに丁寧な言葉使い。執事って奴か」
萌兄「
ロボ娘「執事でいながらその様に答えたとなると、私にオラオラッシュで吹っ飛ばされたいとみたが、よろしいかロボ?」
萌兄「NO! NO! NO! NO! NO! やめてよ! 確かにボクも幼女同様、心を読む能力があるけど乱暴しないでよ! ボクは善良で何処にでもいる一執事だよ!」
ロボ娘「本当かロボ?」
雄常「まあまあ、さすがにまだ何もしていないのにぶっ飛ばすのは可哀想だ。少し話を聞いてみようじゃないか」
萌兄「そうだよ! まず見てよこの格好! 黒という落ち着きを表す色に、清潔さを感じさせる白いシャツ! これにより側にいても不快さを感じさせない! さらにシワひとつ無いから、だらしなさも思わせない!」
雄常「確かにきちんとしてるな。悔しいけどカッコいいと思う」
萌兄「そうでしょ? こんなカッコいい男に身の回りをお世話されるんだよ? 上品な言葉使いで色々お話してくれるんだよ? 執事萌えはそういう尽くされる喜びに根差しているものなんだ!」
雄常「まあ、美人に色々してもらって嬉しいのは男女共通だし。そこも分かるわ」
萌兄「そうでしょ! だからボクは雄常くんに尽くすよ! 喜ばせるよ! だからふるまうのは特製のお茶、アバ茶ならぬアニ茶! 作りたてだよ! 好きなだけ飲んでいいからね!」
雄常「ロボ娘。やっちゃっていいぞ」
ロボ娘「了解ですロボ」(スタ〇ドを出しながら)
萌兄「もしかしてオラオラですかーッ!?」
ロボ娘「YES! YES! YES! ‘‘OH MY GOD’’」
(萌兄、ボコられ中)
萌神「……今回私の出番がこれ一言だけという件について」
雄常「そんな日もある」
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