141 ヨドバシカメラの歌とも言えます
萌神「露出度そんなに高くない~♪」
萌神「しかし今なお支持される~♪」
萌神「ニーハイ、ミニスカ合体系~♪」
萌神「絶対領域、完成だ!」
雄常「突然萌神がリパブリック賛歌の替え歌をアカペラで歌ってきた」
萌神「ふふん、歌の1つでも歌えるほどにこの萌えは偉大なのよ! かの萌えの名は、絶対領域!」
雄常「何か仰々しい名前だけど、そんなにすごいものなのか?」
萌神「これだから無知は困る。絶対領域とは混ぜ混ぜ萌えの起源にして頂点、とさえ言っても過言じゃないんだぞ!」
ロボ娘「つまりダメダメなものか。混ぜ混ぜは大体失敗する、今までのお前が証明してくれたロボ」
萌神「……確かにこれまでは失敗だらけだった。だがこれは違うぞ! ニーハイという男の大好物にミニスカという凝視確実物! そしてその二者から挟まれるようにして輝く、まぶしき肌をさらす太もも!」
萌兄「(ガラガラ)許される誤差は25パーセント前後にして、割合比率『4:1:2.5』から繰り出される魅力! これは最早言語解説の域を超えているのさ!(萌兄個人の見解です) だからボクも着てきたよ! 見て見て!」
雄常「せめてすね毛剃ろうか。二ーソックスのいたるところから出てるから」
萌兄「そっちの方が喜ぶと思って伸ばしたのに」
雄常「それを嬉しがっていたらかなりニッチだと思う」
萌神「兄者はどうでもいい! 私を見ろ! この三重奏から奏でられる姿を! そして愛でろ! なでろ! 萌えろ!」
雄常「うん、可愛いと思うぞ」
萌神「おお、ついに萌えの芽吹きが! しかしここで終わらない! もっとアピールせねば!」
萌神「だから絶対領域で雄常の頭を挟みこむ! 間近に見ることで萌え心を圧倒的に刺激! そこに動の動き! 前方に体重を移動させ、触覚にさらなる刺激を与える!」
萌兄「すると必然雄常くんの体は幼女に動きに伴ってバランスを崩し、倒れ伏す! これはフライングヘッドシザーズだ──っ!」
雄常「萌え云々は何処へいったんだ」
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