萌神「やはり特別指導室か……いつ出発する？　私も同行する」

萌兄「風紀委院」

雄常「……特別指導室なんて部屋あるのか？」

ロボ娘「それよりも天丼ネタをしてきたことをツッコむべきかと思いますロボ」

萌神「花京院は名言も多いし、コラ画像も大量にある程の人気者！　即ち天丼ネタにしてもおいしい！　はい論破！」

雄常「1ミリも論破したことになってないな」

萌神「（無視）風紀委員！　放っておくと人や学校は堕落してしまう！　そうならないように糺す役割！　そのため『強く正しく美しく』を地で行く者だ！　憧れの対象とさえなる存在だ！」

萌兄「でもそんな立派な人こそ堕としてみたくなるでしょ？　征服したくなるでしょ？　その時の充実感は相当なものだよ」

萌神「真逆に支配されるのもまた良し！　多少マゾ的だが強者に支配され、隷属されることを好むのは一定層いるからな！」

雄常「ああ、そこら辺は友人から聞いたことあるから分かるぞ」

萌神「ならば話は早い！　今の私は風紀委員！　詰め襟学ランに腕章！　風紀委員の模範だ！　悪い奴に正義の鉄槌を振るうぞ！　そんな私に萌えるがいい！」

雄常「と言ってもお前の細腕で叩かれても痛くないがな」

萌神「安心するがいい！　戦うときには素手で戦わない、武器でやるつもりだ！」

雄常「つまり竹刀とか使うのか？」

萌兄「いやいや、最近の不良は怖いよ？　鉄パイプや角材を振り回す不良がいる中、竹刀なんて役に立たない可能性だってあるよ」

萌神「そして風紀委員は取り締まるだけではだめだ！　悪いことをした奴が悔い改めるようになる！　それを促せる、きれいになる武器を使うぞ！」

萌兄「遠距離攻撃できて、人を清める武器を装備！　さらに舐められないため顔にはサングラス、頭は不良真っ青のモヒカンヘアー！　さあ幼女！　ここで決め台詞！」

萌神「汚物は消毒だ～!!」(火炎放射機を持ちながら)

雄常「全ての風紀に背いていると思う」

ロボ娘「ということかこれだと改悛する間もなく死にますロボ」

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