126 海洋堂さんから販売されています
萌神「雄常、わが姿を見るがいい!」
雄常「上下黒のタキシードの格好で短めの髪。なるほど、つまり男装女子ってやつか」
萌神「その通り! 外見的には男にしか見えないけれども、なんとも形容しづらい色香が漂う萌え、男装女子だ!」
ロボ娘「男装。文学的にも歴史的にも実例はいくつもあり、現代でも宝塚等で見られることがあります。その人気はかなりのものですロボ」
雄常「確かにリボ〇の騎士とかベルサ〇ユの薔薇とか好きな俺の友だちが、それ好きって言ってたな」
萌神「分かっているな2人とも! この萌えは例えるならゴムまり! 押さえ付けようと男の格好をしながらも、溢れ出てしまう女の雰囲気! そこにギャップが生まれ、不可思議的な空気が吹き荒れる! そこが萌え!」
萌神「そして女側だけ紹介して男側を紹介しないのは
雄常「女装男子か。まー、似合う人は似合うし、化粧もすれば男芸能人が女に見えたのはテレビでもあったし。兄君元々美形だしで結構いけるか?」
萌兄「どうだい、似合うだろ?」(2メートルくらいの婆さん姿になりながら)
雄常「……」
ロボ娘「……」
萌神「ふっ、どちらも驚いて声も出まい。無理もあるまい! 今の兄者は数ある女装男子の中でもフィギュア化もされた超メジャーキャラにコスプレしているのだ! まさにさすあに!」
萌兄「ありがとう幼女! 実はボクもここまで女装が似合う男だったなんて予想外だったんだ!」
雄常「ああ、うん、予想外ではあるよ」
萌兄「つまりボクの意外な一面を見てドキリとしたと! 要するに惚れ直したと!」
萌神「兄者! 肝心の台詞と動作を忘れてる! それでは萌えの完成ではないぞ!」
萌兄「いっけない!(てへぺろ)『さっ、おあがんなされ』」(毒入り水を差しだしながら)
ロボ娘「……雄常さん、言いたいことははっきり言うべきです。なので、どうぞですロボ」
雄常「お前の様なババアがいるか!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます