125 芸能人で言えば猿岩石の今も活動している人とかが当てはまります

ロボ娘、お使い中

萌神「雄常のバーカ! アホー! オタンコナスー! ビチグソ! サザエさんヘアー! 腐れ脳みそ!」


雄常「いきなり萌神から罵倒されてきた」


萌神「突然お前を悪く言ったのは私の責任だ。だが私は謝らない」


萌兄「(ガラガラ)その罵詈雑言を克服して、必ず萌えてくれると信じているからね」


雄常「絶対ないと思う。しかし何だ? こんな萌えもあるのか?」


萌神「あるぞ! 万人受けこそしていないけれども、その分コアなファンを獲得している萌え、悪口女性萌えだ!」


萌兄「つまりジャック・八ンマやマイク・タイソソみたいに、口で攻撃してくる女の子に萌えるものだよ」


雄常「兄君悪口違う。かみつきだそれ」


萌兄「悪口は口が悪いと書く。つまりそれは口が主犯ということ。そしてバイティングは犯罪である。つまり悪口はバイティングである。Q.E.D。証明完了(ドヤァ)」


雄常「ドヤ顔もムカつくけど、ツッコミだらけの理論をどうするか。そこが迷う」


萌神「ならばさらに理論を展開する! 強い、絶対に強い! とさえ思わせる悪口女性の姿は人気がある! 強烈に暴言を吐く様は一種のカリスマに見える! そこにシビれる! あこがれるゥ! となるんだ!」


雄常「俺はならないな」


萌神「それはまだ我々の罵りが足りないせいだな! つまりもっとたくさん言えば!」


萌兄「雄常くんの心身の自由を奪い、耳元で静かに嘲笑いながら的確に謗りまくれば!」


萌神・萌兄『確実に萌えるということ!』


雄常「そうか、ちなみにこれ以上悪口言ったらお前ら3日間飯抜きな」


萌兄「ということを最初に提案したのは幼女なんだ! ボクは反対したんだけど、幼女がどうしてもっていうから! ボクの愛しい人を殺すと脅迫するから!」


萌神「違う! 兄者だ! 兄者が『雄常くんを縛り、その上でいっぱいいっぱい言葉攻めしたい。せせら笑って少しずつ堕としていきたい』って言ってたぞ!」


雄常「お前らの頭に『庇う』の文字は存在しないのか」

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