強襲! 近親戦隊ソウカンジャン!(家族萌え関係、語ります)

111 禁じられた萌え(紹介編)

雄常「萌神ー、ロボ娘ー、ただいまー」


萌神?「おかえりー、怪我とかない? 大丈夫?」


萌神?「ふ、ふんだ! おかえりなんて言わないんだからね!」


萌神?「あらあら、手洗いうがいはしっかりしないといけませんよ」


萌神?「お帰りなさいですぅ! お土産は何買ってきてくれましたかぁ?」


雄常「……萌神が4人……しかも全員戦隊みたいな恰好してる……」


ロボ娘「少し目を離していたらこのようになってましたロボ」


萌神?「ふふ……今の私は萌神ではありません。愛と萌えで戦う、伝説の戦士達なのですよ!」


アネレン「(バッ)甘々お姉ちゃんも厳しめ姉様も、全て大好き、愛してるわ! 姉を守護し奉りしもの! 姉萌え、アネレンジャン!」


イモレン「(バッ)甘えも反抗期の怒りも悲しさも、丸ごと腕の中! そのかいなは妹を抱くためにあるのよ! 妹萌え、イモレンジャン!」


ハハレン「(バッ)妊娠から現在まで! かけた愛情の長さなら他の追随を許しません! 母の深い愛に応えるもの! 母萌え、ハハレンジャン!」


ムスレン「(バッ)身長、年齢、体型! 何もかもが犯罪的であり、須らく愛しいですぅ! 全ての法に叛くですぅ! 娘萌え、ムスレンジャン!」


全員『家族だけど、愛さえあれば関係ないよね! 我等! 近親戦隊ソウカン……!」』


ロボ娘「ロボバズーカはっしゃー!」


全員『うわあぁぁぁぁぁぁぁ!』


ロボ娘「ふぅ、すんでのところで名乗りを防ぎましたロボ」


雄常「これに関してはさすがに『でかした!』だな。偉いぞロボ娘」


ロボ娘「は、はいですロボ……(やった! ほめられたロボ!)」


ハハレン「名乗り最中に攻撃するとは、卑怯な!』


ロボ娘「お前達がトンでもな名乗りをしてきたから応じたまでだ。普通にしていたらこんな対応はしない。要するにお前達が悪いロボ」


ムスレン「何も悪くないですぅ! 好きなだけですぅ! 愛に生きてるだけですぅ! 法律を無視しているだけですぅ!』


雄常「それを世間では犯罪と言うんだぞ」

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