104 元ネタの人は20歳年下の妻がいます

萌兄「クイズ、今日の萌えを当てろ! 司会はボクです兄君です。兄ちゃまって呼んでね! 呼んでくれたらお財布を軽くしてあげるよ!」


雄常「そんな風に言って呼ぶ奴はいないと思う」


ロボ娘「とりあえず雄常さんの財布にしたら消し飛ばすロボ」


萌兄「回答者はボクの義理の弟、波野雄常くんとその忠犬、天界ロボ娘くんです! 本日はよろしくー!」


雄常「ロボ娘落ち着け。犬扱いはムカつくだろうが、右腕の荷電粒子砲を撃っちゃいけない」


ロボ娘(怒っているのは雄常さんを義理の弟扱いしたことです! と言いたいがさすがに言えないロボ……)


萌兄「さぁ、それでは早速本日のクイズを始めましょう! 幼女さん、お願いします!」


萌神「はーい! それじゃ行きまーす!」


萌兄「おぉっと、幼女さん! 格好は上半身裸、首にドクロのネックレス! 下は腰巻1枚です。一体これは何の萌えだー?」


雄常「あ、俺分かった」


ロボ娘「(ピンポーン)痴女」


萌神「ブッブー、はっずれー! 最後まで見ないからそうなるんだ! ロボ娘のバーカアホーおたんこなすー」


雄常「ロボ娘、トランザムしちゃダメだ。それは室内で出すもんじゃない」


ロボ娘「ですが……」


萌神「最後まで見とけ全く……」


萌兄「おっと、ここで幼女さん、ポーズを取った。一体何を、と思っていたらテレポーテーションだぁ! 手足をゴムみたいに伸ばしたー!!」


ロボ娘「(ピンポーン)サイキック少女」


萌神「ブッブー! また外れー! きみは実にバカだなあ」


雄常「ロボ娘、やめてくれ。両腕を80㎝の列車砲にしないでくれ。間違いなく俺の部屋が消し飛ぶ」


ロボ娘「……次になめた態度を取ったら迷わず撃ちますロボ」


雄常「分かった。じゃあ俺が答えるわ。(ピンポーン)萌神、ヨガインストラクターだな? それ夕゙ルシムのコスプレだろ?」


萌神「正解だ! その勢いでヨガインストラクター萌えも分かっただろう!?」


雄常「あいつはインストラクターじゃないけどな」

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