特別編 てこ入れ前編(かなりメタい話です)

萌神「前回で萌語物語もナンバリングでも100話越え! ここまで続いたことは嬉しいが、それだけにマンネリ化を防ぐ必要がある! そうなって打ち切られた作品なんて沢山あるんだからな!」


萌神「だから今日は萌えを語るのはお休みして、皆で新しい路線を考えていこう! 新しい萌語物語はこうだ! と言える話を議論していこう!」


萌神「やはり私としてはもっと知的な話にしていくべきだと思う! 現在のギャグ一辺倒でなく、もっと知的好奇心を呼び起こす物語こそ秀作の条件であろう! だから私が増殖を始めて本州の99%を支配した『萌神駅SF』をだな……」


ロボ娘「お前が増殖しても知的さは全く無い。そもそも害虫駆除する身にもなれロボ」


萌神「お前酷すぎないか! 私は害虫ではない! 益虫だ! コマユバチだ!」


ロボ娘「虫であることは否定しないのかロボ」


萌神「とにかくロボ娘! お前はどうなんだ! どういう風にしていきたいと思うんだ!


ロボ娘「私は常々この話には感動が足りないと思っていた。名作には感動が欠かせない。だからこそ描かれるのは萌えを語っている萌神。聞き流す雄常さん。仕方無しにお前へツッコミを入れる私」


萌神「なんか普通だな? 日常ものか? ジーンという感動はしにくいんじゃないか?」


ロボ娘「いつものと思っていた最中、そこに海から竜巻が発生。そしてサメが空から降ってくる異常気象になる。真っ先に無残に食われる萌神達を哀れみつつも、雄常さんは私と愛の逃避行に行く、感涙必死のストーリーを所望するロボ


萌神「何で善人である私が死なねばならないんだ! そもそも感動するかそんなストーリー! しかもサメが降ってくる現実などあり得ない! 否定する意味を込めて、『シャーク? ねーど!』と返してやろう!」


萌兄「ちなみに本当にサメが空から降ってきた事例は実在するよー。さすがに落下ついでに人を襲うことは無かったけど、オーストラリアで路上に打ち上げられてたんだよ」

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