番外編 バンドリ!とかけいおん!とか
雄常達、夕食中
萌神「雄常、ロボ娘。バンドやろーぜ!」
雄常、ロボ娘『はっ?』
萌神「バンドだよバンド! 今の時代可愛い女の子は何をやっても受けるからな! キャンプ、ツーリング、駄菓子屋に戦車乗り!」
雄常「少しわかるけど1人でできるのにしようか。ロボ娘を巻き込むなよ」
萌神「嫌だ嫌だ! 複数人の方が見栄えがいいだろ! バンド結成して動画サイトに上げて100億再生! 広告料儲けて芸能界デビュー、オリコンランキング100週連続1位! その後武道館ライブして、紅白出場、国民栄誉賞授与で音楽の教科書に載るんだい!」
雄常「何てご都合主義な」
萌神「そして紙幣で溢れかえった風呂に入りながら、ボインちゃんを揉みしだくんだ!」
ロボ娘「萌えパワーをもらう役目はもう完全忘却の彼方みたいですロボ」
萌神「忘れてなどいない! 何故なら歌は萌えとも密接に関係しているからな! 少女の体の構成成分だったり、愛を覚えさせたり、妖魔帝国を倒して平和をもたらしたり、MUを倒して平和をもたらしたり、とにかく歌にはラブ&ピース&萌えがたくさんなんだ!」
萌兄「(ガラガラ)話は聞かせてもらったよ。ならボクが幼女をプロデュースしよう!」
雄常「あんたはいつも唐突だな。そしてしれっと晩飯のオカズを盗み食いしようとするな」
萌兄「しようとしているんじゃない! もう食べているんだ!」
ロボ娘「より最低ロボ」
萌兄「ともあれボクに任せてくれ! これでもボクは天界で伝説のPって呼ばれているんだよ!」
雄常「ふーん、伝説って?」
萌兄「ああ! ボクはボク自身をプロデュースし、超有名になったんだよ」
雄常「……マジかロボ娘?」
ロボ娘「本当ですロボ」
ロボ娘「ただし内容が放送禁止要項に抵触しまくり、顔以外全身モザイクで音声にピーッ! ということで有名になったのですがロボ」
萌兄「そうして現在のボクを作ったんだ! それからボッチになったんだよ!」
雄常「自業自得って知ってるか?」
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