三匹がいる！（野丸奈子の出番はありません）

雄常「アテナ、イシス、フレイヤ、イシュタル、天照大神。こうしてみると女の神様って結構いるんだな」

萌神「………………」（無言でちゃぶ台の上に乗る）

ロボ娘「はい、そしてこのような神々はえてして様々な能力を持っています。特殊な武器で戦ったり、魔法の様な力を振るって人間に恵みを与えるなど、その活躍の仕方は様々ですロボ」

萌神「………………」（無言で冠を被る）

雄常「そんな優秀な人、正確に言えば神様だけど、から頼られたり褒められたりすると誰だって嬉しいわな。多分女神萌えの原点ってそこにあるんだろう、今までの萌神の話を総合すると」

萌神「………………」（無言で左手にプレートを抱える）

ロボ娘「多くの人から称えられ、崇められ、尊敬される女神から特別扱いを受ける。これにより自動的に数多い女神の信者の上に立った気分になり、優越感を味わえますロボ」

ロボ娘「さらにその女神を組み敷くことができれば、多くの男の崇拝を集める女を手籠めにできたという征服欲を刺激されます。いつか語っていたと聞く、巫女萌えに近いものはあるのでしょうロボ」

萌神「………………」（無言で右手に松明を掲げる）

雄常「……な？　分かったろ？　女神萌えってそういう行動があってこそ生まれるものだと思うんだ。決して自由の女神像に萌えるものではないと思うんだ」

萌神「実は私も『ないな』と思っていた」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい