20 あらあらさっさあらさっさ
萌神「華麗なる体を持つ十代女子は鯛……アラサーに華麗なんて言葉が似合うと思うか雄常」
萌神「お
雄常「突然大根を切りながら何を言い出してるんだお前は」
萌神「いやな、この言葉が実にアラサー萌えを表しているのでな」
萌神「さて雄常よ。高齢化社会を超えた超高齢化社会の実現により、必然的に起こる萌え、アラサー女子萌えだが、これにはある欠点がある。それは何だと思う?」
雄常「今の言葉から察するに……主役にはなれない、てことか?」
萌神「その通り。例えばメイドやツンデレはそれだけで惹かれるものがあるが、アラサーだけではそれは叶わないだろう。何故なら生物は基本的には若い子好きが多数だからな。アラサー単品に萌えるというのはなかなか難しかろう」
萌神「しかしアラサー系が無意味かと問われたら、否、絶対に否と答える。真価はここからだからな。アラサー系と既存ジャンルを混ぜると……
『アラサー系女子+幼女先輩』
『アラサー系女子+グータラ姉』
『アラサー系女子+巨乳地味っ娘』
どうだ? 一気に破壊力が増しただろう? アラサー萌えとは他の何かと組合わさることで魅力を高次の存在へ引き立てる、言わばスイカの塩的な役割を持つものなのだ」
萌神「そんなアラサー系女子もメインヒロインとなって大活躍する、NOVEL0「第二回大人が読みたいエンタメ小説コンテスト」! 大好評開催中だ! 後楽園遊園地で僕と握手的なノリで皆も見に行こう!」
https://kakuyomu.jp/contests/novel0_contest_002
雄常「まさかの番宣オチとはこの海のリハクの目をもっても見ぬけなんだ」
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