応援コメント

第199話 魔法パーティ開催中」への応援コメント


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     魔法はこうあるべきですね。いつも楽しませてもらいながら思います。

     戦ったり、世界の命運をしょい込んだり、魔王を討伐したり、そのために魔法は必要かもしれないけれど、現実魔法が使えるならば、料理や金属加工、ショー、コント、エンタティメントとして生活を豊かに、楽しめることに使えることが幸せだなって、こういうことを思えるのはテキストの力ですよね。なんとなく、感じていることをテキストに起こしてくれる人がいるとそれを読んで明確な感情化が起こる。

     宝石の精製シーンはなんだかいつ読んでも感動します。だけど、魔法で精製された宝石をもらったときの女性の気持ちはどうなんでしょうか。はじめてみるときは素敵な魔法だとおもうけれど、それが当たり前になったときの気持ちが想像できません。

    作者からの返信

    >魔法はこうあるべきですね。
     なんて言っていただけると本当に嬉しいです。

     このお話での魔法の研究目的は、修先輩が研究室で朗人君に契約書類の時に言った、「将来誰かの生活をちょっとでも豊かにしてくれるかな、そんな夢を見ながらさ」という言葉が全てです。
     もちろん前作時代、修君もそうでない目的に魔法を使わざるを得ないもありました。それでも修君はそのスタンスを変えていません。まあそれが時に危なっかしかったりもするのですけれど。

     でもそれは魔法に限らないんでしょうね
     現実の色々な研究なり技術開発なりもきっと、根っこはそんなところにあるんじゃないかと私は信じています。

     ちょい話は変わりますけれど。
     宝石も希少性が理由で高価だったりしますけれど、もしもそんな値段的な価値がなくなったとしても。その宝石を見て『綺麗だな』と思えればきっとそれはそれだけの価値があると個人的には思います。
     個人的にはそういうシンプルな感覚を大事にしたかったりします。例えそれがガラス玉であっても、それが綺麗だなと感じる限り価値はあるんです、きっと。

     ああ、何か嬉しくて文章がわやくちゃです。
     どうもすみません。

     まあそんな夢とかに関係なく、お話の中の皆さんはこれからも生活の一部として魔法を普通に使っていく予定です。
     色々な思惑に関係なく、今後も御飯を食べ過ぎてトドになったり、露天風呂で男子一同(ロビーを除く)を困らせたり。
     そんなお話ですが、宜しければ今後もお付き合いいただければ大変に嬉しいです。
     今回もお読み&コメントいただき、本当に有り難うございました。