第464話 自分の過去作品を読んで本当に自分が書いたのかなと首をひねったりする

 たまに自作の過去作品を読み返していて、アレ? これ本当に自分が書いたのかな? って思う事ってありません? 今の自分に書けないようなアイディアだったり、テンションだったり。今より下手なら納得だし、受け入れられるのですけど、何で当時の自分、こんな作品を書けたんだって言う、昔の自分の方が小説が上手かった(と感じる)問題。


 こう言うのは作品を感覚で書いている人に多いのかも。創造の神が囁いてくれる人には分かってもらえるあるあるでしょうか。テーマから物語を設計する人には理解してもらえないかも。


 人は一生に一度、とんでもない名作が書けると言う話もあります。再現しようとしても二度と同じクオリティの作品は書けないのだとか。自分の生み出す作品も一期一会、だからこそ一作一作を大切にしたいものですね。

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