第361話 勢いで書き始めて手に負えなくて中途半端になる

 私、いつも行き当たりばったりで小説を書いているのですけど、その弊害として大きなスケールに話を広げて自分の力量を超えてしまいがちなんです。

 自分の力量レベルを超えた展開になった場合、自分の力量で無理やりにでもそれを表現するしかないですよね。


 そう、展開が中途半端になるんです。その中途半端具合は表現だったり展開だったり心理描写だったりします。自分では届かない部分をごまかしちゃうんですよね。そうなると必然的に作品の質は大幅グレードダウン。当然です。


 でも届かない頂に挑戦する事が自分のレベルを上げる事にも繋がりますしね、挑戦はした方が良いと思います。大事なのは限界まで頑張るかどうかではないかと。

 その点で言えば私、妥協しがちなんですよ。安易に楽な方向に逃げないようにしなくちゃですね。

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