第315話 セオリー通りだとあんまり心に残らない
映画、特にハリウッド大作とか、見ている間は興奮するのに見終わった後に心に何も残らないって事、ありませんか? 構成的には洗練されているのに全てお膳立てが整いすぎてしまっていて、悪く言えばワンパターンで、想像通りに物語が展開しすぎてうんよくある感じだったねで終わってしまうって言う……。
言ってみれば美味しいけど何も残らないお菓子みたいな。大作をお菓子扱いはちょっとたとえがアレですけど(汗)。
大衆作品は消費されるのが目的なので逆にわざと軽くしているのかも?
コンテストを目指す人でもそう言うヒットパターンを追求しすぎている人を見ると、それ読み終わった後に何も残らないんじゃ……って危惧してしまいます。
あ、でもそう言うのが求められているならそっちの方がいいのかな。
自分としては、たまに定番の流れからずれた展開をする方が印象に残るので、そう言う作品の方が好きですけどね。私、天の邪鬼ですので。
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