第279話 会話文途中の地の文がその会話の説明文になりがち

 私、表現技術がまだ未熟なので、ついつい会話途中に挟む地の文がその会話の説明文になりがちなんです。

 例えば、会話文を2つ繋げた後に「Aが喋った。Bは呆れる」と言った感じ。これ、地の文がその会話の説明しかしていません。もっと様々な表現がしたいのに思い浮かばないんですよ。


 これなら地の文を廃してもっと会話文を繋げた方がテンポはいいのですが、話すキャラが変わるとその説明はしなくちゃいけないので説明が必要になるんですよね。ずっと2人の掛け合いならいらない地の文とも言えます。

 ああ、3人以上で話す時のいい表現方法ってないかなぁ。その3人を個性的な喋り方にするしかないのかなぁ。


 とは言え、2人の掛け合いの中で挟む地の文でも説明文になりがちなのは変わらないんですけどね……。もっと色んな人の作品を読んで学ばなくちゃだ。

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