第225話 物語が思い通りに進まない

 私はテーマ主体に物語を書かない派で、そもそもテーマって何だっけ? って人なので(書きたいシチュエーションを書きたい派)物語を予定された流れに従って展開させるのが苦手なんです。

 キャラどうしが自由にやり取りするのを眺めながら、タイミングを見て風を吹かせたり雨を降らせたりはするのですが、そのキャラがその気にならないと物語が動いてくれません。


 だから中々思い通りの展開にならないんですよね。変に脇道にそれちゃったり、新たなシーンが追加になったり。時にはそのキャラの作者でも知らない特技が突然披露されたりもします。多分それは私が未熟だからって言うのもあるのでしょう。


 ただ、そう言うイレギュラーな展開になるのを喜んでいる自分も確かにそこに存在している気がします。予想外の展開って楽しいですものね。

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