第49話 執筆は息を止めて素潜りするイメージ

 私はずーっと執筆をしていると段々苦しくなってきます。一回に執筆する分量を設定しているのですが、そこまで辿り着くとはぁ~っと溜めていた息を吐き出して落ち着きます。感覚で言うとずっと息を止めているイメージですね。


 この疲労感って何なのでしょうか。体質的に執筆にあまり向いていないのかも知れません。それか、単に体力がなくなっただけなのかも。もっと若かったらずーっと書き続けられたのかな。


 小説って全てを文章で表現しなくちゃいけないから結構頭を使うんですよね。まず場面をイメージして、なおかつそれを言葉に再翻訳する。だから脳の使用率が高くて疲れる、そんな気がします。集中して執筆を続けられる人はすごいですね。

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