第100話 芸術を行う者に特権がある訳ではない。

芸術を行う者に特権がある訳ではない。

勝手な意味論も受け手によっては、ただのエロチズムの解釈かも知れない。

(エロ表現を否定している訳ではない)

もし、それでも、写真に意味論があるのであれば、尚更、芸術の暴力は許されない。

まず、被害者に謝罪するべきだ。

荒木経惟氏の「私写真」は成立しない。


「私写真」に意味付けはいらない。

荒木経惟氏のそれも同様だ。

それは、芸術書のコーナーで販売されているから、と言って、

被写体とされた人物の心までも傷をつけることは、許されない行為だからだ。



芸術という暴力

荒木経惟氏の話と切り離して考えて見ても。

芸術とは、そんな崇高なモノだろうか。

多様な解釈があるが、美術評論家や関係者とは何だろう。

誰しも、その芸術に対して、偉そうなコメントは聞きたくもないだろう。

#Me Too


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