第10話

 朝から開かれたセレモニーは盛大だった。壇上に置かれた椅子にアトラムの偉いさんと一緒に座らされ広場を見下ろしている。広場には種族を問わず多くの獣が集まっていた。壇上のサイが声を張り上げこの戦争の意味や価値を語る。


「聖壁を! 聖壁を取り戻すのだ! この聖壁奪還戦争は全てのテンが祝福している! そして我らが王も!」


 ワンニャーメーキーガオチチチ。世界中の動物園を集めるとこのオーケストラを聞くことができる。王がゆっくりと壇上に上がる。王は国民の前に殆ど出ないらしい。大きさ、圧倒的な大きさに国民が息を飲む。

 王は長く息を吸う。そしてゾウと言えばコレだと誰もが理解できる鳴き声を一つ。静寂。そして怒声。ベージだ。スススと近づくイヌ。静寂。

「アトラム・パルーがテンに代わり皆に告げる。テンはお喜びだ。聖地を取り戻し、テンへの信仰を深めるのだ。そして皆も知っているとは思うが……そこに座っているポウポウ。イイヌマ・イイヌマ・ミチアキ」

 呼ばれた。王、そして数万の獣が私を見ている。王は何を考えているのだろうか。サイに促されるように王の横に立つ。

「現在アトラムにはポウポウが2頭いる。これはアトラムが生まれてから初めてのことだ。そして今、国難が降り掛かっている。国内の停滞、乱れ、そして先程声をあげたような獣の出現だ。テンは全てを見ている。そしてテンが全てを正せと言っている。だからこそポウポウがアトラムに降り立った。これは啓示だ。呪いに支配された壁を我々が奪還しテンに捧げる。それをポウポウであるイイヌマ・イイヌマ・ミチアキが記録し、多くのカーシミッドが伝えるだろう。この戦いは神話だ。船、食料、武器などの準備ご苦労。全ての国民がこの神話に加担した。国民全てが神話なのだ。そして」

 王が言葉を止める。空気が全て王の所有物になる。

「我々が神話を作るのだ。皆、感謝している。祈りを捧げよ」

 声、声、声。私は傍観者ではいられないことを実感した。全身から力が抜けていくのを感じる。圧倒的狂騒。異物が存在することの意味。それは可能性だ。私はこの世界に可能性を作り出してしまった。変革の可能性、前向きな可能性。しかし、その先には地獄が広がっているのかもしれない。私が持ち込んだ文化が広がり、多くの武器を作り上げ、意味のない戦いに向けて走り出した。応援する民衆は何を応援しているのかもわからなくなる。ただ、応援という行為があり、その根底に広がる不安に薄い膜を掛ける。その膜はどうやら私の脳にも掛かったようだ。

 サイに手を引かれ席に戻る。王がまた話し出すが何も耳に入ってこない。もう一人のポウポウが連れてこられた。綺麗に着飾っている。巫女としての価値は十分だ。民衆はより大きな声をあげ、前向きに、威風堂々と進んでいく。戦うのはネズミだ。ただのネズミだ。


 夜、波一つ無い。波が無いのは月が私たちのいた世界と違うからなのだろうか。船に乗る前、水面に指を突き刺し舐めてみると塩気にかすかな甘みも感じた。海と言っても間違いない。私の船は一番最後に出た。昼過ぎにタムリが第一便で出発し、私が出発するのは夜だった。到着までに先頭とは数時間離れて動く。私とタウーは同じ部屋で寝起きする。ネズミは船底に押し込められ、自由に寝転がることもできないひどい状態だ。歴史の教科書で見たガレー船と似た形の船は進む。月に照らされた海は美しく、前を行く船の明かりがイカ釣り漁船にも見える。ここで釣り竿を垂らすと何が釣れるのか?戦争の最中にそんな事を考えてしまう。

 船は200隻程作られた。単純計算すると250頭のネズミがこの大きな船に押し込められている。実際は5万のネズミは集められなかったらしいが、この大きな海の上に夥しい数のネズミが蠢いている。甲板に出てカーシミッドとしてメモに多くを記す。ヌーエには何があるのか?想像力を働かせ物語を作ることで無意味に意味を持たせる。ニンゲン、ケモノ問わず無意味には耐えられない。変わっていく景色を眺めて意味を見出し有意義に生きていく。生ぬるい風が体を包む。それにすら意味があると考える。タウーが椅子と酒を持ってきてくれた。ネズミに船を漕がせて悠々と酒を飲む。異物として存在していた私がアトラムに同化しはじめている。


 翌日、快晴。今日の朝食はチャパティとトルティーヤの間の子、「アモ」に野菜とブタのシャを挟んだ物だ。海を見ながらタウーと優雅な朝食。私たちと一緒に乗船しているイヌが甲板の一部を開け、料理の際に出たゴミと樽数個分の何かをぶちまけている。ゴミを船内に捨てているのかと思ったが違った。ネズミの朝食だ。ネズミの朝食は押し込められた船底にぶちまけられたパンくずと今回の戦争のために作られた干し肉などの切れ端だ。

「ネズミは生きてヌーエまでたどり着けるのか?」

「3日だし大丈夫だよ!」

 いつもと変わらぬ笑顔で答えるタウー。もう慣れてしまった。慣れてはいけない物事ほど早く慣れてしまう。慣れながらもネズミに対して気の毒と思ってしまっている。希望に胸を高鳴らしているネズミが進める船の上でその結末を知っているニンゲンが優雅に飯を食っている。独特のタレで味付けされたブタ肉の味が舌に染み込むたびに頭が悪くなっていく。こんな日があと2日も続く。


 翌日、ヌーエや聖壁と言われる山肌も見えてきた。多くの船が待機している。壁は大きく、人工的に山肌が削り取られたかのように存在している。伝承によるとテンより遣わされたゾウとポウポウが力を合わせ、アトラムの平和のために作ったと言われている。第一陣は島の近くで朝を待ち上陸。そして聖壁に着き次第宴会。どうも食料や酒が多いと感じていたが、上陸後の宴会を念頭に置いた準備だとタウーに聞いて頭がクラクラしてきた。

「こんな楽しい戦争はないよ。毎日こんな戦争があると良いのになあ」

 夜飯をパクつきながら話すタウーを見ると落ち込む。彼らの純粋な気持ちに私の世界の暗黒を注ぎ込んでしまったことを強制的に思い出してしまう。

「次にテンが出て来る時、タムリ様が火矢を飛ばして合図してくれるよ。それまでのんびりしておこうよ」

 戦場はどこもかしこも歪んでいる。戦場は常に生命の取り合いなのかと言われればそれは違う。生命を奪い合うのはごくごく一部に過ぎず、大抵の場合は今の生活の守り合いだ。戦闘がクローズアップされるのは生命が燃え尽きるからだ。燃え尽きる生命と蓄える生命、どちらがニュースとしてオモシロイのかで扱いが変わる。それにしても戦争は優雅なクルージングではじまる。ベトナムではヘリだった。どの船にも船を束ねているイヌやオオカミが甲板に椅子を出して寛いでいる。クマやトラは1頭も居ない。理由は体が大きいからだ。サルも戦闘面ではイヌやオオカミに劣るのでいない。オウムはカーシミッドとして数頭いるが、先発隊の船の中。

 ゆっくりと波に揺られて壁を見つめる。何かしらの意思により生み出された遺産には目を奪われる。タイとラオスの国境から少しの場所にある遺跡も素晴らしいと聞く。元の世界に帰ったら一度は拝んでおきたい。よかった、まだ帰りたいと思っている。バッグに浮き出る丸い膨らみに触れる。何かあれば自分の身は守れる。守れる?遠投の成績は小学校からずっと悪い。この世界で私は最弱だ。多分ネズミにも殺される。

 手榴弾一つで何ができるのだろうか。話に聞いていたゲッカニアとの戦いではなくて良かったと胸を撫で下ろす。巨大なトカゲやヘビなんて聞くだけで震える。私のいた世界でもアナコンダがニンゲンを丸呑みにする。それだけならまだ良い。この世界だ、ヘビやトカゲも私と同等かそれ以上の知恵を持っているだろう。


 常に元いた世界との相違を探している。違っていてほしいと願うが共通項が多く驚かされる。なぜ相違を探し求めるのか?その根っこにあるのは彼らがネズミを見る思いと同じだ。私は違うと思いたいのだ。その点が彼らと同じという共通項を見つけて気持ちが沈んでしまう。私の気持ちと同時に5つの太陽も沈み、漁火に似た赤い光が周りに灯る。全ての船に明かりが付けられ、夜光虫と化した我々は夜が明けるのを待っている。


 甲板に出ているイヌも減ってきた時、前線にいるはずのチートが遊びに来た。高ぶってきて眠れないと言い、世間話や好みのタイプを語り合ったりする。チートはこの戦いが終われば長くオツキアイしているオウムと結婚するらしい。話していると部屋に戻ったはずのタウーもやってきた。

「こんばんは! 退屈な夜ね! 遊びに来ちゃった!」

「そっちはどう? タムリ様と同じ船にいるんだっけ?」

「そうよ! ネズミが多くてイヤになっちゃう! タムリは色々考えていて遊んでくれないし!」

「タムリの船は今どのあたりに?」

「すぐにでも上陸できる距離ね。臭い臭いって言ってるけど私にはわかんない!こんなに近付いたのはじめて!思っていたより綺麗なところね」

「何かいた!? トカゲとかさ」

「う~ん、見た限りは何もいなかったわね」

「折角武器も持ってきたのに戦いは無いのか……僕は寝ようかな」

「何も起こらないならそれが一番さ」

 トボトボと船内に戻るタウーを見ていると可愛げすら感じてしまう。姿形が獣だとどうにもおとぎ話や漫画を見ている気持ちになる。ニンゲンから姿形が離れると現実感が喪失する。

 耳を澄ますと船内から何かがうごめく音。ネズミは狭い船内で押し合いへし合い眠っている。彼らの武器は尖った棒だ。最初は鉄材を使って武器を作るとのことだったがコストと重さで木になった。兵士が持つには粗末な武器だ。だが、それがアトラムでのネズミの立場だ。


 どの世界でも一定の文明があれば、不可触賤民は存在する。ヒンドゥーもそうだし、黒人差別もそうだ、日本でも差別は見てきた。元いた世界なら誰かが声をあげた。差別はいけないと声が出て運動が起こる。アトラムではベージがその声をあげはじめたばかりだが、その運動はどこまで大きくなるのだろうか。戦争を追う以上にそちらが気になってしまう。

 話が一段落した時、夜の静寂はそのままに、白い光が空に伸びる。一本ではなく何本も何本も空に向かって上がる。

「あれはなんだい? 上陸の合図か?」

「違うと思う……でも何かしら?綺麗……」

 光は垂直に昇る。100本近い光が空に広がっていく。流れ星がゆっくりと天に還っていく。そんな風景だ。あまりの美しさに目を奪われていた。眺めていると光は弧を描きゆっくりと降りてきた。

「アトラムにはあんな光を出す獣がいるのかい?」

「いないわね。テンが祝福してくれているのかもね……」

「君の結婚を?」

「ふふふ。そうだと嬉しいわね!」

 神様なんぞ信じてないが、これほど美しい景色を見てしまうと少しは信じたくなる。光は速度を変えずにゆっくりと落ちる。その時、爆発音が鳴り響いた。


 おかしい。何かがおかしい。理解が追いつかない。爆音が続く。攻撃されている?情報と違うがそんなのはベトナムでは山ほどあった。武装勢力がいると聞いて重装備で向かったらもぬけの殻だったり、誰もいないと聞いていたら囲まれている。これもそうなのだと理解はできている。なのに美しい光景を吸い込まれるように見ている。

「攻撃されている! 攻撃されている! 大変! タムリ! タムリ!!」

 チートが叫び、夜の闇と光降り注ぐ船の間を飛んでいった。あちこちの船からオウムが飛び出し、攻撃されていることを力いっぱい叫ぶ。その悲痛な歌声が私の心をやっと動かした。

「タウー! 攻撃されている!」

 甲板に現れたタウーはいつもの笑顔のタウーではなかった。緊急事態をその獣の本能で嗅ぎ取ったのか顔つきが違う。

「攻撃はいつから!?」

「ついさっき! ヌーエから光が上がってそれが落ちてきた!」

 イヌが甲板に立ち、第一陣の船が破壊される様を見ている。しかし何もできない。どの船も微動だにしていない。

「ワンケル、ドルー! 餌穴を空けろ! 精一杯吠えろ!」

 タウーは部下に指示を飛ばす。ワンケル、ドルーの2頭の部下はネズミに食料を与える時に使う穴の蓋を外し吠える。戻れ!戻れ!と2頭で吠える。

「だめです! 動きません」

「ダメなんてあるか! もっと声だせ!」

「お前ら! 全部食っちまうぞ! なにしてやがる!」

 茶色い毛のワンケルが叫ぶ。声には悲壮感すら感じる。黒毛のドルーは歯を食いしばりふうふう言いながら餌穴からネズミを見ている。まだ私たちの船は攻撃されていない。しかしいつ攻撃されるかはわからない。ジャングルを思い出す。怒る兵士、泣く兵士、無表情で動かない兵士、死ぬ兵士。心の奥底に押し込めていた戦場が一気に湧き上がってくる。


 今、私は何者かに殺されようとしている。


 一切の説明が不要な思いが世界を包み込み、平常心に向かって激しいノックを繰り返す。その振動は鼓動と成り体中を駆け巡る。動かないと殺される。死ぬ。死にたくない。しかし船の上、そして海の上だ。2日以上船に乗っている。泳いで逃げるか?救命艇。そうだ、救命艇だ。

「救命艇はあるか!?」

「なにそれ!?」

「何かあった時に乗り込める小舟だ! 普通あるだろ!」

「ないよ。ネズミを多く入れるために取り付けてない」

 ヌーエを見ると次から次に美しい白い一本線。私たちを殺す光が高く昇る。光はどんどん私たちに近付いてくる。近くの船にも光が降り注ぎ、大きな爆発音が聞こえる。

「タウー! 明かりだ! この明かりを捨てろ! 狙い撃ちだぞ!」

「わかった! ドルー! ボサッとするな! 全部外せ! ワンケル! 皆に伝えろ!」

 ワンケルが私の世界でも良く見た体勢、後ろ足を折り曲げて座り、手を地面に着く。そして遠吠えを数度。モールス信号代わりなのか?あちこちの船から同じパターンの遠吠えが響く。光る石が海に投げ込まれる様子が見える。小さな赤い光が海に投げ込まれる様はノミが付いた獣に水をかけた時みたいだ。白い爆撃はまだ続く。第一陣は大丈夫だろうか。タムリが頭をよぎり、足の小指から脳天までを震えが駆け抜ける。タムリは無事なのか?何もわからない。攻撃されていることしか分からない。

 海から光が消えた。闇の中でフラッシュと爆音が交差している。

「ネズミを動かさないと! 離れよう!」

「だめだ! 動かない!」

 餌穴を覗き込むと目を見開き震えているネズミばかりだ。ツメを噛みすぎて指から血が出ているネズミ、シッポを噛み動かないネズミ。船内に入りありったけの肉を掴んで戻る。

「おい! 餌だぞ! あるだけ食わせてやる!」

 船底に詰め込まれたネズミが私を見上げるが動かない。目的を与えたつもりだが動かない。

「死にたいのか! この戦いから帰ったら、子供を沢山作れるんだぞ! 名前が貰えるんだぞ! 思い出せ! 王が約束しただろう!?」

 私は嘘でネズミを動かし、生きる確率をあげようとした。この戦いが終わった後に死ぬ確率が依然高いままのネズミに向かってそう叫んだ。ネズミは私を見て動かない。しかし私を見つめる目に何かを感じる。

「お前たちの子供や家族も死なせたいのか!? お前たちが帰らないとメスはどうなるんだ! 早く! 昼にまわしている方向と逆にオールを回せ!」

 数頭のネズミがオールを握る。その数は増えていく。近くではまだ爆発音が響いている。船がゆっくりと動き出した。うまくいきそうだ。

「ミチアキ、凄いね! 周りにも伝えるよ! ワンケル、ドルー続いて吠えろ!」

 遠吠えの三重奏。この声は届いているのか分からない。気がつくとヌーエからの白い光は止んでいた。遠くからざわめきが聞こえる。誰か生き残ったのか?何も分からない。タウーがネズミに止まれと指示を飛ばす。私、タウー、ワンケル、ドルーが甲板にへたり込む。どうにかまだ生きている。顔を手で拭おうと両手を上げると大きく震えているのがわかった。


 海は静けさを取り戻した。ワンケルが水を持ってきてくれたので無心でガバガバと飲む。2Lほど入りそうな水差しが空になったころ、タウーが口を開いた。

「どうなってるの?あれは一体……」

 ドルーが深く息を吐き、息と共に言葉を紡ぐ

「タウー様、あれは……テンジャロではないでしょうか……」

 テンジャロ、簡単にいえば魔法だ。アトラムの神話の中にも度々出てくるとドルーが話す。ワンケルもタウーも歴史には明るくないらしく、ドルーの説明を聞いている。話によると、アトラムが生まれる前に古代文明との戦いがあり、古代文明側が使っていた武器がテンジャロだと言う。

「テンジャロだとしても僕らは行かないとね」

「危険すぎないか? どれだけ兵が残っているのかもわからない」

「大丈夫さ。上陸すれば僕らは強いんだ。なあワンケル?」

「ええ。その通りです。それにこの戦争が終われば子供をもっと……我々イヌが……」

「そうさ、いつだって走り回るのはイヌやオオカミさ。今のアトラリムじゃ僕らは下だけど勝てば何か変わるさ。やるしかない」

「逃げないのか?」

「逃げないよ。僕らは逃げない」

「どうして逃げないんだ?」

「イヌは逃げないって決まってる。これまでもこれからも」

 暗闇を見据えるタウーに寒気を感じる。そして彼らもネズミと同じ立場なのだと感じた。違うのは一定以上の自由を手にしているかどうかだ。生きるための戦い。食うための戦い。それは自分自身だけではなく、種族全体を意味している事がわかった。これは戦いだ。戦いなんだ。戦争ではなく戦いだ。

「なんにしても明日だね。僕の船にはまだネズミがいる。100隻残っているなら2万とちょっとさ」

「勝てるのか?……敵に」

 ドルーが私を見つめ口を開く

「神話にもどうやって勝ったか書かれてましたよ」

 皆の視線が集まるのを待ち、思いを乗せて吐き出す。

「獣の力で叩き潰すのです」

 思わず笑ってしまった。乾いた、しかし温かい笑いだ。タウー、ワンケル、ドルーも笑う。その後は寝床に戻り目を閉じた。また攻撃されるかもしれない恐怖心はある。だけどそれ以上に彼らを見届けたいと思ったのだ。

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