〇閑話:人物紹介.その7 ――――――
※本エピソードは、ここまでに登場した主なキャラクターの紹介です。
主要な登場人物であっても、作中での情報が少なかったり
現時点での紹介が憚られるキャラクターは書いていません。
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『ハル=ミカミ=ミアモリ』
性別:女
年齢:16歳(学園2年次)
T136 B62(A) W42 H71
チビッ子大和撫子
・年齢不相応に小さい身体ながら、自信家で何者にも物怖じしない性格の女子。
・身体の小ささ(特に胸のなさ)を気にしている。
・小っちゃい事に対する反動か、姉貴風を吹かせたがる節があり、
チーム内でも司令塔としての役割を担っている。
・意外にもなかなかの知的さを持ち合わせており、
エンリコやジッパムらも彼女の立てる作戦や方針に納得した上で従って、
事実チームは勝ち上がってきた。
・かねてより同じく小柄なシオウにシンパシーを感じており、
ちびっ子仲間としての共感を抱いている。
・一方で、スィルカやミュースィルといったオッパイ優良児たちには嫉妬。
・自分はまだこれから成長できるはずと希望にすがっているが、
本心では年齢的に成長期と呼ばれる頃合いの終わりに差し掛かり、
焦りを覚えている。
・ルクシャード皇国では珍しい “ 和 ” の文化を継承している家に生まれ、
幼い頃から一族で伝えられる伝統舞踊を習い、早くから才覚を発揮し、
両親からも期待されている。
・家の風習で、生涯の相棒として二振りの刀を譲られた時には無邪気に喜ぶなど、
その才知とは別で、見た目相応な精神性を見せる事もある。
・巫女服のような色味の和服ベースの装束に、
木剣2本を駆使する二刀流。
・不意の好奇心から試した、得意の伝統舞踊の動きを取り入れた
彼女オリジナルの戦闘スタイルとなっている。
・スィルカすら捉えられないほどの身のこなしができ、
機動性という点のみならば学園生徒の中では最強。
・基礎体温が低く、運動ではなかなか身体が温まらないという体質と
強靭な心臓を持ち合わせており、それがハルの強さを支える秘密となっている。
・また、運動で温まらない身体を温める方法として、
自身の置かれた状況や精神状態の変化による心因性の
ウォームアップ術を獲得している。(思い込みによる肉体への作用の応用)
・このため試合本番の空気間を感じつつ、
時間をかける事で自らの調子を上げるというスロースターター。
・しかも基礎体温の低さと強靭な心臓のおかげで、戦闘が長引くほど
どんどんギアが上がっていき、常人よりもその伸びしろが大きいなど、
彼女の戦才にはまだ先が期待できる。
・しかし同時に、シオウが精神に影響を及ぼすよう強い殺気を彼女に向けた際、
非常に効果的に怯ませられるなど、
精神面への影響で戦闘コンディションが左右されやすいという弱点もある。
・本来は剣ではなく金属扇を主武装としたかったが、
学園内選抜大会では安全を考慮した大会規定のせいで使えないのと、
自分が編み出した舞踊と剣技の融合性を確かめたいという理由で
木剣二刀流で挑んだ。
・スィルカの事を青おっぱい、ミュースィルの事をメガおっぱいと呼び、
シオウの事はシオウくんと呼ぶ。
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『フランコ=バヴラム=ランケス』
性別:男
年齢:17歳(学園2年次)
T230 115kg
ガッシリとした岩っぽい大男
・たどたどしい喋り方をする大柄な男子生徒。
・不器用で普段は何をするにしてものんびりとしているが、
そんな自分をよく理解しており、どんな事にもゆっくり堅実に取り組む。
・巨体だが、引き締まるところは引き締まった逆三角形の胴と、
丸太のように太い腿や二の腕を持ち、その身体から発揮されるパワーは
学園随一の強さと呼び声高いガントをも凌ぐ。
・同世代の男子生徒達からはゴーレムなどと仇名されているが、
彼の、次元の違う筋力ムッキムキな肉体への嫉妬心による
侮蔑的な意味合いで呼ばれる事が多い。
・幼少の頃にかかった難病のせいで声が出なくなった経験を持ち、
現在のたどたどしい話方もその後遺症。
・そういった重度の身体障害経験ゆえか、
見えている結果に抗うといった向こう見ずを厭い、
無意味な怪我や危険を冒す事を好まない。
・冷静沈着で情熱に多少欠けていると見られがちだが、
だからこそ要所で適格な判断と選択ができ、
チーム・ハルでは戦力としてだけでなく、
地味に諸々のサポートも担当していた、見た目によらずマメな男子。
・密かな趣味として、編み物や小物工作などを得意としている。
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