素晴らしい作品でした!
一気読みできなかったのがほんとに残念です……っ(><)
気になるところ、もう一度読み直そうかなと思うくらい、ラストの展開が秀逸でした!
素敵な物語に出会わせていただいて、ありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、読んで頂いて嬉しかったです。
ラストシーンから考える多分稀有なタイプなので、ラストだけでも思うように書けてとても楽しかったです。
そしてタイトルはかなり好きなのです。
こうして感想を頂けるとやっぱり嬉しいのでもう一度、こちらこそ本当にありがとうございました!
遅ればせながら完結おめでとうございます!
作中の遥と同じく、私もカナタや素直の存在にもやがかかったようなものを感じていて。何かしっくりこない、という印象を抱いていたのですが、こんな事情があったとは!なるほど、と唸ってしまいました。リムのことだけで終わったかと思いきや、さらに驚かされました。さすがです!
父親への思い、というと実際に年老いた父を持つ娘の身では恥ずかしいを通り越して「勘弁してくれ」と思ってしまいますが(笑)幼い頃に大好きだった父を亡くしたからこそ憧れに近い思いを抱くことができるのでしょうね。もちろん、それだけカナタが純粋で一途な心の持ち主ということで!本当に自分に対して罪悪感を覚え続けていたなんて、カナタの心根の優しさといったら…!
タイムスリップしても現実には父親が目の前に現れることはないとわかっていたカナタだけに、最後のリムの計らいには心からよかったなあと感じました。きっとこれからカナタも自分の未来を見据えて歩き始めることができますよね。遥のように素敵な人と出会ってほしい、と願ってやみません。
親は子を思い、子もまた親を思う「親子」の物語、面白く読ませていただきました。ありがとうございました。
作者からの返信
設定上ぼかしておく部分が必要だったので、違和感を感じて頂けて嬉しいです。
さすがですなんてもったいないお言葉。ですがもっと褒めて頂いてもいいのですよ(コラ)。
まあリアルで考えてしまうと、確かに。私もリアルの両親についてだったら……あははは。
ただ道半様の仰るように、過去の出来事があるからこそ理想や憧れによる危うさもあると感じました。
それでも、やはり彼女の思いは尊く、とても好きになっていました。
報われて、幸せのかけらを手に入れてそして前に進める。そのためのご褒美であり儀式を与えたかったのです。
これからを思うと、私もとても楽しみに思ってしまいます。
お読み頂けてコメントに評価まで頂けたことが、とても嬉しかったです。
ありがとうございました!
そうですよね。世界は変わらないのだから、戻ったカナタの世界に遥は居ませんよね。遥側はハッピーエンドだとしても。
それでも、一瞬だけでも許されたこの時だけは。
どうかカナタには幸せになって欲しい。とても、とても良いシーンでした。
きっと二人は約束通りお酒を飲むのかな!
職質されそうだけど大丈夫。ハルカナコンビは無敵なのだから!!
連載お疲れ様でした&完結おめでとうございます!!
素晴らしいお話を堪能させていただきました。
作者からの返信
タイムトラベルもので問題点として上がるものは、タイムパラドックスですよね。
けれどタイムパラドックスなんてものが起きる前提であるなら、本来は恐ろしすぎてそんなことは出来ないんじゃないかと思いました。
未来が変わらないという前提があったからこそ、描けた物語でした。
感じていらっしゃったかもしれませんが、カナタに感情移入しすぎてこのエピローグが追加になりました。
前回の方がわかりやすく心に響くことはわかっているのですが、がんばった子は報われて欲しいと思ったのです。
このエピローグが1番好きです。
そうなんです。
ハルカナコンビは無敵ですから!
最後までお読み頂いた上にまた涙ぐんでしまうようなレビューまで頂けて、嬉しかったです。
こちらこそありがとうございました!
完結お疲れ様でした!
カナタの現在は変わらなかったけど、別の世界のカナタや遥を幸せにしてあげることができた。
遥パパとの対面はその幸せのお裾分けでもあり、頑張ったカナタへのおばあちゃんからのご褒美でもありますね(o´艸`)
親子愛と恋愛感情の倒錯にちょっとハラハラする場面もありましたが、遥もカナタも親子の絆がタイムトラベルを通してより深まったようでよかったです。
作者からの返信
読んで頂いて、ありがとうございました。
どうしても彼女にはがんばったねと褒めてあげたかったのです。
特殊な状況下であるため踏み切った展開ですけど、今でもクヨクヨ悩んでいたりします。
物語としての完成度で考えると、想いが交錯しすぎてゴチャゴチャしていると思います。
本来のテーマのみに焦点を絞っていないのでちぐはぐで危うい感は否めません。反省点だなあと自嘲したりしています。
それでも、好き勝手書いてとっても楽しかったですし、キャラクターが大好きになったから、良かったです。
終わり良ければ全て良し(強引)。
本当にありがとうございました!
編集済
完読しました。
レビューにも書かせていただきましたが、遠藤さんの最大のウリはストーリーだと感じました。大事な要素だと思うんですが、言及する人はなぜか少ないですよね。
書籍化作品も着想だけで始めて、最初はギルドに行く。それからちょっと変わったヒロインと出会う。次はライバルと出会う、とか……。これってストーリーじゃないじゃん。ただ、設定を当てはめて起こったことをつなげてるだけじゃん。
この作品には、家族の物語としての芯もありました。
そういうのがいいですね。
作者からの返信
書きたいことを好き勝手書いたので、ストーリーについて褒めてもらえるととても嬉しいです。
設定とインパクトに比重が置かれているなあというのは、私も感じてはいます。時代の流れといえばそうなのかもしれないですけど、やはりストーリーは小説にとってとても重要だと感じております。それに、ストーリーに比重を置いた物語が好きですし。
家族愛というと恥ずかしいのですが、描きたかったことではあるので、書ききれて良かったです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!