魔法使いの使い捨ての道具――いや、燃料といっても過言ではないような存在として生まれた少女・ジュジちゃんが、伝説的魔法使い・カティーアさんと出会い、共に歩んでいく物語です。こむらさきさんの作品はど…続きを読む
ワクワクするような冒険だけがファンタジーの醍醐味ではないなと改めて感じました。カティーアの普段のやる気のなさと不器用な愛情表現、ジュジの心根の真っ直ぐさが愛おしく、2人の間の付かず離れずの空気感…続きを読む
愛するとは結局のところ、どれだけの犠牲をその人に捧げることができるか、ということに尽きる──ということを、この物語を読むと痛感させられる。そして、愛の力は、人を天才にもするのだ。これがどういう意…続きを読む
誰かが誰かを思う姿は美しい。 そんなことを改めて教えてくれる美しい物語でした。 美女と野獣のような呪いと愛の物語で、二人の男女の純粋な心の交流と、その先に起きる奇跡は読む人の心を必ず暖かくして…続きを読む
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