僕はいつも『独り』だった。

『曇天』

『生憎今日もずっと暇で。』

『お綺麗なガラスの液晶眺めて。』

『ただただ淡々と文字を送信してました。』

生憎今日も曇天が空を覆って。

蔑んだ目線の三日月を隠してた。

『寂しいんだ。』ｯて君に送信したメッセージ。

偽りだらけの言葉に君はさてさて気付くかな？

Lie

嘘偽りばっかりついてさ。

Pain

傷みばっかの人生。

全て飽きたんだ。

笑うだけの人生にも。

怒るだけの人生にも。

哀しむだけの人生にも。

楽しむだけの人生にも。

どうせ裏切られるんだ。

ｯて泣いて笑って偽ったって。

今日も曇天は変わらない。