おまけ⑤
『夢幻にして無限のスキルたち』
『戦声』
指向性を持たせた衝撃波として声を放つ。聴覚がどうとかではなく、純粋な破壊力を持った音の暴力。
『正拳突き』
最初に習得し、もっとも磨いた技術。当たったら死ぬ。掠っても死ぬ。
磨き抜かれた技であり、ある種の美しさを持つため、相手は回避判定を成功させたうえで魅了に精神対抗判定しなければならない。両方成功し、敏捷判定に成功した場合のみ回避できる。敏捷判定に失敗した場合、かすって死ぬ。
文字通りの必殺技
<能力紹介>
『詳細不明』
冬子の持つ身体強化能力。段階ごとに倍率が上がるが、反動も大きくなっていく。
段階1は常時発動。華が普段出せるぐらいの力。反動は特になし。
段階2はいわゆる火事場の馬鹿力であり、リミッターの解除。反動は筋断裂など。
段階3は心拍数の増大。全身に送る酸素の量を増加させることで爆発的に力を上げる。反動は心臓へのダメージ、寿命の減少。
なお、そういう理屈だと本人は理解しており、実際にその現象が起こっているが、明らかに振るわれる力はその理屈から逸脱している。
『小さな奇跡』
彩夢の持つミュータント能力。
細胞分裂とDNA制御。自身の肉体にしか及ばないが、傷の再生、肉体強化なども可能。DNAを自在に制御しており、地球上に存在するあらゆる生物の力を人間サイズで再現可能。細胞分裂の限界数も突破しているらしく、事実上の不死。
<人物紹介>
『アジーン』
第一の獣。『創造主』によって生み出された裁定者であり、この世界の人間たちの力や知恵を推し量る役目を与えられている。ロシア語で1。
現代兵器では傷一つつかないほど堅牢な鱗に、頑丈な筋肉を持ち、これらを突破しなければ核を破壊できない。核を破壊しなければ打倒できないが、胸部が非常に発達しており、破壊はかなり困難。本来この世界の人間の手に負える存在ではない。
相手が悪かったのである。
<次回予告>(担当:アジ―ン)
一の軍勢を打ち破った彼らは、次なる軍勢に対抗するため、みゅうたんとを仲間に加えようとする。
冬子のクラスメイトである一人目のみゅうたんと。
はて、しのびとは何だ?
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