コンパイルされたソースコードは0と1のみであらわされる機械語に変換されメモリに格納されます
ソースコードは
コンパイルされると
機械語に変換されます
ソーラー 「いい言葉ですね・・・」
ソーラーは機械語が好きなのです。
・・・そよそよ・・・
・・・さわやかな風が草原を吹き抜けていきます。・・・
マックス「その
機械語の命令を
コンピュータは実行するんだろう」
ソーラー「そうなんです。
そのとき
その機械語は0と1のみであらわされているんです
つまり
ソースコードがコンパイルされると
コンピュータが
理解できる0と1のみであらわされる機械語に変換されるんですね」
マックス「
たとえば
このソースコード
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
cout << 1<<"\n";
cout << '1'<<"\n";
cout << "1"<<"\n";
cout << 'a'<<"\n";
cout << "a"<<"\n" ;
return 0;
}
がコンパイルされると
1000101010101010101010101010101010101010101010100000011111010111000101000110101010010101000101010101010101010101001011010010010101010100101010101011101000101010100001101110100100001110010101000101010010111010001000101010010101010101
のような機械語に翻訳されるわけだ」
ソーラー
「もちろん
cout << 1<<"\n";
cout << '1'<<"\n";
cout << "1"<<"\n";
cout << 'a'<<"\n";
cout << "abc"<<"\n" ;
の中の
数値データ 1
文字データ'1'
文字列データ "1"
文字データ 'a'
文字列データ "abc"
も
0と1のみであらわされる機械語に変換されています
とにかく
この
ソースコードが
コンパイルされ
機械語
1000101010101010101010101010101010101010101010100000011111010111000101000110101010010101000101010101010101010101001011010010010101010100101010101011101000101010100001101110100100001110010101000101010010111010001000101010010101010101
に翻訳されたものが
メモリに格納され
この機械語の命令を
コンピュータが読み取って実行していくというわけです
そして
プログラムの実行結果
1
1
1
a
abc
が
表示されます。
マックス「いや~これは
流石におれでもわかるな」
ソーラー「
この機械語プログラムが実行されるとき
0と1のみであらわされる機械語に変換された
数値データ 1
文字データ'1'
文字列データ "1"
文字データ 'a'
文字列データ "abc"
は
1時的に
コンピュータの
メモリに格納されるんです」
マックス「え なんのこと?」
ソーラー「つまり
0と1のみであらわされる機械語に変換されたソースコードの中には
0と1のみであらわされる機械語に変換された
数値データ 1
文字データ'1'
文字列データ "1"
文字データ 'a'
文字列データ "abc"
も
もちろん存在しています
機械語に変換されたソースコードを
1時的にメモリに格納して
コンピュータは
そのデータをあつかうのです
この場合だと
メモリに格納された
0と1のみであらわされる機械語に変換された
数値データ 1
文字データ'1'
文字列データ "1"
文字データ 'a'
文字列データ "abc"
をもちいて
コマンドプロンプト画面に
1
1
1
a
abc
を
表示しています。
コンピュータはメモリにデータを格納して
操作を加えていますね。」
マックス「にゃあ?」
ソーラー「ようはコマンドプロンプト画面に
数値データ
文字データ
文字列データを
表示するのにも
まずはメモリに
数値データ
文字データ
文字列データを
格納してから
ということなんだね。」
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