おもしろい、考察でした。
カクヨムが、同人誌サークルというのに、なるほどと思いました。
同人誌活動をしたことないのですが、サークルのような連帯感が、カクヨムにはたしかにあるなと思います。
他のサイトも利用してますが、こんなに交流が盛んなところはないです。
作者からの返信
これを書いてから、もう3年以上になりました。
あれからカクヨムにも色々な変化がありました。(特にロイヤルティープログラムとか)
なろう系の流入による★のインフレなどもありますが、同人サークル的な側面はまだ色濃く残っているように感じます。
もともと二次創作好きで、地元のコミケに参加したり、友達と同人誌を作っていたりしたので、あちこち頷きながら読みました。ほんといい時代だと思います。
カクヨム様も大好きですし、なろう様も大好きです。
自分が疲れているときは、なろう様がありがたいです。でも言われてみれば、確かに最初は作者名で読んでなかったです。
最近になって、ようやく好きな作者が出てきて、新作が出たら追いかけています。
カクヨム様では交流ありきなので、先に作者様の印象があって読む感じなので、正反対だなぁと思いました。そこが面白いので、自分も楽しみたいと思います。
作者からの返信
これは同人誌のプラス面に注目した考察です。同人誌、もしくは同人誌的なコミュニティーにはマイナス面もあります。
そのあたりの考察には、どうやら需要がないようです。
私もカクヨムは大好きです。唯一不満に思っているのは、レイティングがR15な点。R18にしてくれたら良いのにな〜。
奈月沙耶様の作品、私は同人誌作りも誰かと一緒に創作活動もしたことないので、疑似体験するつもりで拝読しました。
ホント、自分が書いた小説を読んでもらうだけで大変な努力が必要ということでしたよね?
今、カクヨムで創作活動をしている人々の中で、どれほどの人が同じことが出来るのか? 私は絶対に出来ません。断言★
作者からの返信
ここでの考察はカクヨムは同人誌である。それも過去に同人活動をやっていた人間の視点からすれば非常に優れたツールである。ということです。
実は僕もネットのない大昔、同人誌を連携させてコミュニティーを作れればと考え、同人誌の交流かわら版みたいなものを発行しようとしたことががあります。雑誌の同人誌交流コーナーなんかも利用して。切手代を相互に負担する感じで……。
気力と現実の壁に阻まれて頓挫しましたが、それがデフォルトで既にできていると考えると凄いことです。
作者間交流の場としては、明らかにカクヨムの方が「なろう」よりも上だと思います。交流しやすいシステムになっている。
また、運営側も、初期の設計思想からは異なっているにもかかわらず、そちらの方に舵を切ったように思えます。
そうした交流の中で切磋琢磨して、文章力やら創作力を鍛えていけるのが、カクヨムの良いところではないかと思えますね。
>私には同人誌に見える
私もそんな感じでやってます。
最初はプリントアウトして友人に渡して読んでもらっていたのですが、遠方の人に読んでもらうのに、カクヨムを使えばいいのではないか、というすごく昔の人のようなことを考えて、カクヨムを始めました。つまり、プリントアウト&郵送の手間を省くため・笑)
中東の歴史物というマニアックなものを書いているので、その友人(カクヨムユーザーですらない)以外読む人いないかな?と思っていたのですが、全然知らない方からも読んでもらえ、結構びっくりしています。私の大好きな中国の詩人が好き、という人にも何人も出会え、昔の歴史・文学同人誌の世界みたいだ~っと、楽しくてたまりません。
歴史ジャンルはコンテストすらありませんが、こういう形でカクヨムの隅っこで楽しむのもいいなあ、と思う今日この頃です。
作者からの返信
サロメ様のページを覗いてみました。
他の方とは違った作品が並んでいて興味をそそられました。そういう方のページにふらっと訪問できるのが、同人誌としてのカクヨムの面白さですよね。
歴史小説は、書くのはともかく読むのは大好物です。
イスラム世界にも興味があるので、また、お邪魔させていただきますね。
なろうはコミケ。カクヨムは同人誌。おもわず膝を打ちました。
二次創作に歴史に残るような名作はない…原作と違い。これも事実ですね。
二次創作が最初だったという漫画家さんはたくさんいらっしゃいますが。
良い面と悪い面、両方発展させたのがコミケだったんですね。
こういう両方を見ている文章はなかなかないので、おもわず一気読みで、ハートボタン押すのも忘れて読みつづけてしまいました(;^ω^)
なんか自分でも企画をやってみよう!とおもいました。こんな苦労もなくできるなんて、確かに楽しんだほうがいいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。かなり前の考察なのに、今だに読んでいただけるのはありがたい限りです。
これからもバランス感覚を忘れずに活動していかなければと思います。