第20話 俺のおふざけもそろそろ終わりにして物語の終息へと向かおうと思う
――回想。
「ぐふふ……あ、あの……お、お嬢ちゃん……こっち来ないかい……?」
「ぜんらだー」
「でもくつしたははいてるよー」
「でもぜんらだー」
「へんたいだー」
「ぜ・ん・ら! ぜ・ん・ら!」
「ぜ・ん・ら! ぜ・ん・ら!」
「ぜ・ん・ら! ぜ・ん・ら!」
「なんでぜんらのおねえちゃんまでしているんだよ!」
◆
「――あ、間違えた。これ楽しかった思い出だ」
「自然と絵が思い浮かんでくるな」
「ガニ股で踊る姿っすね」
「あ、よく分かったね。冬香はよくその踊りをするんだよ」
「何故誰も突っ込まないのだ!」
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